次次回こそは原作に…!
「僕たち」
「私たちは」
「「「卒業します!」」」
俺は現在、卒業生として卒業式に参加している。
「お父さん、お母さん、いつもありがとうございました」
まあ、この数年で俺もだいぶ肉体的に成長した。
現在165cmだ。
髪はなかなか切る機会がなくて少し目が隠れている。顔立ちも大人っぽくなってきただろう。
「卒業、おめでとうございます」
校長の話か…。無理にデュエルと話を掛け合わせようとして意味がわからない話になってるんだよな…。
にしてもカラフルだなこの世界の人間の髪。藤色とか桜餅的な色合いとか黒に青のメッシュとかバリエーション豊かすぎる。
卒業証書も貰って退場だ。
「遊樹く~ん、こっち向いて~」「こっちにも目線プリーズ!」「すまないな…これも彼らの欲求を満たすためだ。諦めてくれ」
……何人か目を向けたくない人たちが居るけど…。
「よっしゃ、撮れた」「こっちもだ」「(苦笑)」
どうやら俺にファンがいたらしい。なかなかにアグレッシブというか犯罪ぎりぎりアウトな集団だ。
何人かプロや大企業役員とかも居るらしいけど怖くて聞けない…。
(少々よろしいですか?マシンナーズ部隊からの連絡です)
デストロイヤーから念話。なにかあったようだ。
(No.の反応がこちらに向かって来ているそうです)
えぇ…。こんなときにか…
(わかった。ゲイザーとデッキはあるしディスクは誰かから借りればいいだろ…。はた迷惑な…)
卒業式を狙うとか馬鹿じゃないか?
(反応は?)
(4つです)
そりゃすごい。
バァン
「たのも~‼」
ブフッ…。たのも~‼はないだろたのも~‼は…
「私の名前は蜘蛛山 カリン。神月 遊樹殿とデュエルしに参った‼さあ、デュエルして頂こう‼」
水色の髪をストレートにした、ドレスとか似合いそうな少女らしからぬ苗字と言葉使いだなぁ…。
「普通に嫌だ」
「な、逃げるのでありますか!?」
「メリットないじゃないか」
「あ…」
にしても…
(この娘ほんとにNo.持ってるの?これくらい普通なほうだろ?)
No.に汚染されてるやつ特有の濁った欲望駄々漏れの雰囲気を出してない。
(ですが持ってるのは確実です。あと、近しい雰囲気を感じます…これは…昆虫族じゃない?)
(蜘蛛山って苗字なのに?)
(そこは個人の好みですので)
納得。名前とデッキは違うもんな。俺も神とか樹とかのデッキを使ってる訳じゃないし。
「な、なら、その勝ったら私の身体を好きにしていい…ぞ……。こ、これならデュエルしてくれるな⁉」
この娘……公衆の面前でなに言っちゃってんの!?
めちゃくちゃ潤んだ目で俺を見るな!なんで頬を染める!?なんで「遊樹殿の奴隷……いいかも」って呟いた!?あと何人か立ち上がるな!?卒業生にも反応してるやつが居るし!
「女性がそんなことを軽々しく口にするな…。…逆に聞くが負けたら?」
「負けたら……そうだな…。友人に会ってもらいたい」
拍子抜けというかなんというか…。
「友人ね…まあいいけど。……勝ってもなにもしないぞ?」
今は性的なことより強くなることが重要。
「えっ……」
なぜ残念そうな顔を……?
(もしやその方向の欲望が増幅してるのか?)
(ありえます…だいぶ珍しいと思いますが)
つまりむっつり?
「では、ちょうどいい!卒業デュエルだ遊樹くん!」
おい待て校長。なにが「ちょうどいい」だ。勝手にデュエルする流れに持っていくな。
「まじか」「遊樹くんのデュエルが見れるなんて」「録画班!」「「アイアイサー!」」
おい、盛り上がるな。
「「「デュエル!デュエル!デュエル!」」」
うわぁ…これはデュエルしないといけない流れだ…
「仕方ない…流れには勝てないな…」
ここで勝負を下りたらデュエリストじゃないかぁ…。
「いいぜ。デュエルしてやる」
「いいのでありますか?」
「流石に空気が読めない訳じゃないからな。行くぞ」
「「デュエル!」」
神月 遊樹
LP4000
VS
蜘蛛山 カリン
LP4000
蜘蛛山というオリキャラ。
キャラが濃いですが今回と次回だけしか出番はありません。最初は男性キャラの予定だったのにいつの間にかこんなことに…。
デュエル中のモンスターの戦闘描写は
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いる
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いらない
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ヌメロン集めたぞ!