「よう、目は覚めたか?」
気絶してたからこいつらを介抱してたわけだが…。まあ別にしなくても良いけど誤解されてるっぽいし誤解は解いておかないとな。
あ、No.は俺のデッキ構成じゃ扱えないし回収はしなかった。ギミパペはギミパペ専用って感じだし、マシュ=マックよりリヴァーストームのほうが使い勝手がいいし。
「…つッ…!?あんた…なんで俺たちのNo.を…」
「俺のデッキに入れる必要はないしお前らは精神を汚染されないからな。汚染されるなら問答無用で回収したが」
「もしかして…あんたは汚染されないのか…?」
「だからそう言っただろうに…。俺はまあ特殊でな?お前らの紋章よりもオカルト側なのさ」
「いつつ…」
こっちも起きたか。
「お疲れさん」
「ここは…」
寝ぼけてるみたいで周りを見渡すⅢ。表情がなんか女の子…。
「Ⅲ、どうやら負けちまったようだ」
「兄…様。そうみたいですね」
「ついでに言うとデュエルしても別に意味はなかったみたいだ」
「え?説明してもらえますか兄様?」
なんか怖いなぁ…。
―――Ⅳ兄様説明中―――
「ええ…。なんですかそれ…」
「まあそういうわけで俺はNo.に汚染されないしむしろNo.を回収して治安維持してたわけだ」
「あなたってかなり理不尽な存在ですね…」
それを言うならいきなりデュエル吹っ掛けてきたお前らも。
「で、あんたはどうすんだ?」
「……とりあえず…ハートピースくれないか?一つだけ足りて無くてな」
「「あっ」」
そもそも今はWDC開催中なわけで…。デュエルしたらハートピースをもらうわけだ。
「ダブったやつがちょうど足りてないって…」
「これも運だよなあ…」
「じゃあ僕は渡さなくても?」
「いいぞ?Ⅳはそろってるみたいだし」
結局初日でそろった。15人くらい蹴散らしたからむしろ全部そろわなかったあたり今日は運が悪かったのかな?
「そういや自己紹介してなかったな?じゃあ改めて神月遊樹、プロデュエリストやってる」
「俺はⅣだ。極東デュエルチャンピオンだ。とは言ってもあんたに負けちまったけどな」
「僕はⅢです。Ⅳ兄様の弟です。記憶はないみたいですけどあなたには助けられたみたいで…」
「気にすんな。No.なんて危険な代物を残しておきたくなかっただけだしな」
これは事実。アンナの危険になるのは目に見えてるし。
「それでもお礼は言うべきだと思うので。ありがとうございました」
むず痒い気分だ…。
「じゃあな。決勝トーナメントで会おう!」
立ち去る。
べ、別に感謝されて恥ずかしくなったってわけじゃないんだからな!
って俺は一体何を考えてるんだ…。
――――――――――
「ただいまアニキ。ハートピース集まったか?」
「おう、全部集まったぞ。いくつかNo.も回収…ってこれはこっちの話な?」
やばい。口が滑った。
「??おう。すげえな!アニキ初日で全部集められるってすごいな!俺はまだ3つしか集まってない」
でもすごいと思うぞ?なんだかんだで猛者ぞろいだからなあ。
「何戦したんだ?俺は15戦くらいしたけど」
「いやそんなに1日で戦えるのはアニキくらいだと思う」
妹にすら人外扱い…。これは堪えるなあ…。
15戦(大体後攻ワンキル)
デュエル中のモンスターの戦闘描写は
-
いる
-
いらない
-
ヌメロン集めたぞ!