無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

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第41話 合宿と無限列車起動⑤

「どうだ?」

 

「面白いな…。エクシーズと違いモンスター効果の発動回数に制限がないのはメリットか」

 

「その分、効果の強さはエクシーズの方が強いけどな。あと、チューナーが必要だしカードによっては素材指定があるし」

 

「素材指定はエクシーズでもよくあるけど?」

 

「あとはレベルを合計するからチューナーが居てもレベルが合わなければ出せない。まあ専用構築すればかなり強いし…」

 

 専用じゃなくても強いのいるけど。満足龍トリシューラとか、クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンとか。

 

「何というか、あれだな。すっげえワクワクする!」

 

 遊馬くん…ワクワクってキモイルカ…。

 

「今回使ったのはドラグニティデッキ。まあ普通に強いデッキだな。アスカロンは墓地にドラグニティモンスターがいる限り除外できるから一掃した後殴るって感じ。まあレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンやら嵐征竜―テンペストやら聖刻龍王

-アトゥムスをぶち込むのがベターだな」

 

 制限されたレダメ、テンペスト。それでも入れるべきだろうねえ。

 

「なるほど、ドラゴン族サポートは充実している。だからこそ強いと」

 

「ドラゴン族・機械族・戦士族・魔法使い族はサポート多いし強い構成にできるからな」

 

 もちろん、最強の種族なんてものは論ずるつもりはない。アンデット族だって強いしうまく使えば悪魔族や獣戦士族だって…。

 

「というわけで…こんなかでチューナーが入ってるデッキを持ってるのはいるか?ちょっと入れてみてもいいと思うぞ」

 

「私のデッキにはいますね」

 

「他は?」

 

「無いな」

 

「無いです」

 

 そっか…。ってカリンならあれが出せるだろ。満足龍。

 

「じゃあ相性的にトリシューラだな。ブリューナクもいいかな?グングニールも」

 

氷結界の龍グングニール

☆7 水属性/ドラゴン族

ATK2500/DEF1700

チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上

1ターンに1度、手札を2枚まで墓地へ捨て、

捨てた数だけ相手フィールド上のカードを選択して発動できる。

選択したカードを破壊する。

 

氷結界の龍トリシューラ(制限カード)

☆9 水属性/ドラゴン族

ATK2700/DEF2000

チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上

①このカードがS召喚に成功した時に発動できる。

相手の手札・フィールド・墓地のカードを

それぞれ1枚まで選んで除外できる。

 

氷結界の龍ブリューナク

☆6 水属性/海竜族

ATK2300/DEF1400

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①手札を任意の枚数墓地へ捨て、

捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。

そのカードを持ち主の手札に戻す。

 

 …ちょっと逸ったかもしんないけど…。まあやっちゃったもんは仕方ない。

 

「…トリシューラの効果、ひどくありません?」

 

「確実に制限行きだから1枚で」

 

「了解であります…」

 

 みんなが効果を見て、固まったりしている。あ、責めるような目で俺を見ないでくれ、V、Ⅳ、Dr.フェイカー、トロン。

 

「なんかバリアン相手でも充分に戦える気がしてきたんだが…」

 

「いいことじゃないか?」

 

「アニキ…。さすがにこのモンスターはひどくないか?合計3枚除外って…」

 

 いやいや、だって世界の危機なのに正々堂々とした魅せるデュエルなんてしてる暇ないだろ。むしろ妨害しまくってバリアン倒そうよ…!

 

「にしても、ブリューナクだけ海竜族なんだな?」

 

「それは…なんでかは知らないな」

 

 遊馬くんの疑問は俺も一時期思ったことがある。仲間外れかわいそうだなぁ。

 

「あと、Ⅳ.お前のデッキにはやっぱりマシンナーズを入れたほうがいいぞ。マシンナーズ・カノンとか特に」

 

「いきなりな提案だな。だが、お前が勧めるってことは使えるんだな?」

 

「当たり前だ。マシンナーズはいいぞ、ジョージィ…」

 

「誰がジョージだ!?」

 

 ペニーワイズがマシンナーズをお勧めするそうですって動画あったっけ?

 

「あとVは…無限起動でも入れなきゃ回らなくないか?」

 

「やはりか…。いや譲ってくれるのか?君しか持っていないはずだったが」

 

「この際戦力増強のためには出し惜しみはなしだろ。でもまあ余りはないから」

 

「そこで私の出番です。うちの会社で複製させてもらいました」

 

 もちろん、精霊は憑いてない。

 

「なるほど…。ありがたく使わせてもらう」

 

「俺も、いいっすか!?」

 

「鉄男くんもいいぞ。結構あるんだろ?」

 

「要望通り、かなりの枚数刷ってもらいました」

 

 実はこのあとファンに配る予定だったりする。戦いは数だ。

 

「ですが…」

 

「どうした?」

 

 カリンが浮かない顔だ。

 

「どうしても効果はそのままでは複製できず、なぜか複製できないカードがあったんです。不思議なことに」

 

「ええ?」

 

「ゴライアス、メガトンゲイルは複製できず、ハーヴェスターの効果は通常召喚でのみ使えるようになったり、トレンチャーは自身と手札を1枚除外しないと効果を発動できなくなったり、スクレイパーの効果が1枚ドローになったりかなりの弱体化をしてしまいました。ロックアンカー、ドラグショベル、キャンサークレーン、ブルータルドーザーは変わらなかったのですが」

 

 トレンチャーが1番弱体化してないか?いや、ハーヴェスターもなかなか…。

 

「やはりそのままとはいかないか」

 

 なんで納得してるんですかねVさん。

 

「まあ仕方ないよな」

 

 鉄男くんも…。

 

「まあかなり力があるカードを複製するのは難しいからね」

 

 トロンさん…ごめん、意味わかんないです。

 

「まあ、複製したとこの人も言ってましたが、むしろ複製できたのは奇跡らしいですし」

 

「ごめん。理解が追い付いてない」

 

 なんでも、世界に数枚しかないカードを複製というのはかなり難しいらしい。紙にただ書いただけではデュエルディスクが反応せずエラーとなるためらしい。

 

 …心当たり、あるなぁ…。

 

(その現象って)

 

(精霊が認めないといけませんから。今回は特別にですよ。まあ私たちの力の一部を分け与えなければいけませんし)

 

(そういうもんなのか…)

 

 意外と精霊って干渉しまくってるんだな。




強化される清水蜘蛛。
複製した無限起動をVと鉄男が使う。

なんか勝てる気がしてきた。

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
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