無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

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実は遊馬戦はプレミが多かったという…。

新キャラ出ます。見た目はDグレの神田モチーフですね。


第49話 学校と無限列車起動

「おはよ~」

 

「おう、おはよう」

 

 夏休みも終わり、学校が始まった。

 

 デュエルのプロを育成する学校だからデュエルしてればいい、なんてことはなく普通の高校と同じレベルの授業内容。デュエルの成績が良ければある程度の単位はもらえるが出席日数はきちんと取らないと留年もある。むしろこういうところでさぼるようなやつはプロとしては生きていけないため厳しいほうだ。

 

「WDC見たぜ」

 

「俺もだ。すごかったな」

 

「やっぱプロデュエリストとしてすでに成功してるから俺たちとは違うなぁ」

 

「お、ありがとな」

 

 やっぱ中継されてたからか声をかけられることが多い。

 

「遊樹さん。明日は海美、飛夫プロが来るそうですよ」

 

「はいはい…。すっぽかしたりはしないから安心しろ、倉橋」

 

 こいつはマネージャーの倉橋 透。見た目は黒髪ぱっつんでかなり目つきが悪い。それにイケメンだから校内にファンが多い。他校にもファンがいるらしく毎日ファンレター(ラブレターにあらず)を10通受け取るレベルだ。デッキはパーミッションタイプの悪魔族。

 

 ついでに言えばこいつは意外と寝るのが好きだ。寝顔の写真はファンがよく買い取るらしい…。なお情報リソースはクラスメイト。

 

「というかタメ口でいいだろ…。もう連絡は終わりだろ?」

 

「ああ」

 

 公私を分けるために敬語だが基本こいつは不愛想だ。口数も少ない。

 

「そういえばよ」

 

「どうした?」

 

「前、からまれたからデュエルではっ倒したやつのエクストラデッキからこんなカードが飛んできた」

 

 え?その現象は…

 

「No.41か…。何ともないよな?」

 

「?最初触れたときはなんか侵食されるような感覚だったが…心を落ち着かせたら何も感じなくなった」

 

 そういやこいつ剣術道場の息子だったな…。しかも達人級。

 

「お前がNo.を使っているのは知っていたが…そんなに心配することか?」

 

「あ~…あとで説明する」

 

 こいつがNo.を持つのは想定外すぎる…。まだ回収しきれてないとはいえなんで俺の友人が…。

 

「面倒だな…面倒な事態になった…」

 

 倉橋は本当に一般人。精霊の加護なんてないしバリアン世界の存在でもアストラル世界の存在でもない。

 

――――――――――

 

「来たぞ」

 

「おう」

 

 昼休みの屋上に来てもらった。

 

「No.っていうやつの説明…しようと思ったんだが…正直オカルトなんだよな…信じられないと思う」

 

「…いいぜ。信じてやる。お前は信用できるからな」

 

 …そうか。

 

「そうか…ありがとうな。じゃあまずNo.っていうカードは俺も持ってるのは知ってるな?」

 

「ああ。アースシェイカー、ドレッドノイド、ジャガーノート・リーベの3枚だな?」

 

「正確にはもう少しあるんだが…。まあいいか。でだ、No.を持ってるやつはほとんどが欲望に忠実というか欲望に振り回される」

 

「なるほどな…絡んできたやつは『イケメンは死ねええええ!』って叫びながらデュエルしてきたからな」

 

「おおう。そんなやつだったんだな」

 

「正直鬱陶しかった」

 

 こいつは芸能界でも普通に生きていけるレベルのイケメンだからなぁ。嫉妬の対象になることが多い。

 

「No.ってこことは別世界のカード…らしい」

 

「別世界?信じられるか悩んでたのはそのせいか」

 

 納得早すぎる。さすがデュエリスト。

 

「でだ。その世界ともう1つ異世界があるんだがそことNo.の世界が対立しててNo.を狙ってる」

 

「No.を持っているとそいつらに狙われる…と?」

 

「そうなるな…。俺も狙われるだろうし」

 

 アンナには持たせてるけどもうなんかすごく強くなっちゃったからなぁ。

 

「馬鹿馬鹿しいが、事実なんだな?」

 

「ああ。しばらくは小さい動きだろうがそのうち大きなことになるだろうな。そこでだ…お前はNo.を、どうしたい?」

 

 正直、俺が持っていた方が安全だろう。こいつは巻き込むべきではない側の人間だ。

 

「…。負けたらどうなるんだ?」

 

「植物人間になったりもう1つの方の異世界の奴らに負けたら最悪、消滅だろうな」

 

 よく考えるとなかなか怖いな。遺体すら残らないから行方不明者扱い、だろうし。

 

「チッ。お前だってそうなんだろう?」

 

「え?…あ、そうだな!?その可能性は忘れてた」

 

「まったく…お前は自分のことより誰かのために突っ走るからな。俺みたいなやつがブレーキをかけなきゃいけねえ」

 

「そうか?」

 

 自覚無いんだが?

 

「ああ。心配だからな。てめえが背負い込みすぎないように俺が少しは肩代わりしてやる。だからNo.が厄介事を引き寄せるんならむしろ俺が持つ」

 

「ええ?なんだその理論」

 

「うっせえ。てめえは黙って俺を頼れ」

 

 やだ。こいつ主人公?

 

「はあぁ…」

 

 全く。いい友達を持ったな、俺は。

 

「わかった。頼るよ。だからお前も俺を頼れ」

 

「そうくるか。まあいい」

 

 顔を見合わせる。なんとなく笑っちまった。倉橋も笑ってるみたいだ。

 

「くくくっ…」

 

「はははは!」

 

 まあこいつなら多分大丈夫だろう。俺との戦績は45戦21勝とかいう強さだ。大抵の敵は蹴散らせるだろうな。




バグースカを出したくなった。というかバグースカって意外と強くないですか?

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
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