無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

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花騎士で虹騎士を出したはいいもののゴールドが足りなくて貧困に喘いでます…。ゴールド足りないよお…。


第53話 解放と無限列車起動

「おっし脱出!」

 

 とにかく出る場所を探して彷徨って結局壁を砕いて穴を開けたり、扉を斬ったりして荒らしまくった。

 

 脱出方法を見つけたけど、まさかの詰めデュエル。なお、簡単だった。というか昔解いたやつだった。

 

「フォースと巨大化の使い方なんだよなあ」

 

 楽な問題だったしすぐに脱出できた。

 

「というかなんで起きないんだ?ずっと背負ってるから振動とか来てるだろうに」

 

(バリアンの力がかかってますね。魂に傷ができてますけど、修復しますか?)

 

(いや、魂の修復ってお前らすごいな!?)

 

 さすが精霊。もはや万能すぎて頼りきりになりそうで怖いです。

 

(まあ、頼む。ずっと背負ってると…そのな…柔らかい感触が…)

 

 背負わないと動きづらいからとはいえ10分くらい触れてると理性に負担が。

 

(まあ、理性にほとんど負担かかってないでしょう?)

 

(そうだよ。悪いか?)

 

 実はそんなに。だってクリアマインド目指したら動じること少なくなったし。

 

「ん…んう…」

 

「さて、走るか」

 

 ランニングデュエル・アクセラレーション!(時速20kmくらい)

 

「ふげっ!?」

 

 起きたみたいだな。

 

「んん…凌牙?」

 

「残念ながらお前の兄貴じゃねえぞ」

 

「え?…どういう状況?」

 

「お前が人質に取られて凌牙がピンチ。俺、助けた。おk?」

 

「ごめんなさい。分からないわ」

 

「ま。凌牙が負けそうだから応援するか嗤ってやれ」

 

「…あなた、性格悪いわね?」

 

  さあ?どうだろうな?

 

「じゃあ、しっかり掴まれよ?あと口は開くな」

 

「え?うわっきゃ」

 

 加速ゥ!ヒャッハー!時速40kmまで加速するぜぇ!(キャラ崩壊)

 

――――――――――

 

「到着っと。大丈夫か?」

 

「え、ええ」

 

「帰ってきたんだな!遊樹さん!」

 

「おう、妹救出完了だぜ」

 

 どうやら、デュエルの場所を変えたみたいだ。まあ病院で「ドロー!」とか「オーバーレイ!」とか「HAGAAAAA!」とか「レヴォリューション・レザルト・バースト・グォレンダア!」とかうるさいもんな。

 

「おいおい。ガチで負けてんじゃねえか」

 

凌牙

LP 600

手札4

モンスター

バハムート・シャーク(ORU×0)

 

魔法・罠

 

伏せ2

 

VS

 

有賀千太郎

LP1800

手札2

モンスター

CX-CH(コミックヒーロー)レジェンド・アーサー(ORU×3)

 

「何?凌牙負けてるの?」

 

「璃緒!?お前意識が戻ったのか!?」

 

「それより、そんなのに負けるのが兄とか…ないわね」

 

 なんだこの娘。辛辣過ぎない?

 

「そんな…俺の世界が破られるなんて!?あ、ありえない!」

 

「めちゃくちゃに荒らしたぞ?もうほぼ原形留めないくらい」

 

「フッ…まさかお前に助けられる時が来るとはな」

 

 知らね。

 

「俺のターン!ドロー!俺は死者蘇生を発動!蘇れ、シャーク・ドレイク!さらにシャーク・ドレイクでオーバーレイ!現れろ!CNo.32!暗黒の淵より目覚めし最強の牙よ!海咬龍シャーク・ドレイク・バイス!」

 

CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス

★4 水属性/海竜族

ATK2800/DEF2100

水属性レベル4モンスター×4

このカードは自分フィールド上の「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」の上に

このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。

このモンスターは「No.」以外との戦闘では破壊されない。

自分のライフポイントが1000以下の場合、

このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

自分の墓地のモンスター1体をゲームから除外して発動できる。

フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、

その攻撃力・守備力を自分のエンドフェイズ時まで0にする。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「シャーク・ドレイク・バイスの効果!CORUを1つ取り除き、CX-CH(コミックヒーロー)レジェンド・アーサーの攻守を0にする!バトルだ!シャーク・ドレイク・バイスでレジェンド・アーサーを攻撃!デプス・カオス・バイトォ!」

 

「う、わああああああああ!」

 

有賀千太郎

LP1800→ 0

 

 お、勝った。やっぱ本気出せないと反動でこうなるわな。手札も溜まってるし伏せは魔法の筒と激流蘇生だし。

 

「つかてめえ!なんで璃緒を背負ってるんだ!」

 

「いや、だってこれが一番運びやすいし病み上がりなんだから動かすのもアレだし」

 

「なら俺が運ぶ!」

 

 やっぱこいつシスコンだろ。(おまいう)

 

「ほい」

 

「落とさないでよ?」

 

「落とすわけねえだろ!」

 

「階段はきつくないか?」

 

「大丈夫だっつってんだろ!」

 

 やっぱこいついじるの楽しい。

 

――――――――――

 

「あ、遊樹さん!」

 

「ん?ああ昨日の」

 

 有賀千太郎くん(後で聞いた)から話しかけられた。

 

「漫画を描いてですね…」

 

「へえ。どれど、れ!?」

 

 なんか俺と凌牙のコンビが主人公の漫画になってる…。しかも探偵もの。Wかな?いや、でもどっちもハーフボイルドって感じではないし犯人が追い詰められたらデュエルを仕掛けてくるとか…。あ、でも面白いかも。

 

「面白いけど…最初に設定を説明しすぎかな?そこを改善したらかなり読みやすいと思う」

 

「なるほど…ならこの設定を削って…」

 

 ぶつぶつとメモを書き始めた。

 

 この後、彼は商業誌に読み切りを掲載され好評を呼び、高校生漫画家としてデビューを果たしたらしい。

 

 まあこれは別の話で。




なお、遊樹ファンが読んだりする。

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
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