無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

69 / 101
サブタイがなかなか思いつかなくなってきた今日この頃


第66話 遺跡探索組み分けと無限列車起動

「と、いうわけで俺たちは遺跡を探してNo.をバリアンに取られないように先にNo.をいただくことになった。こいつも連れていく」

 

 遊馬くんたちを呼んで、借りた会議室で状況を説明する。ドルベも一緒だ。

 

「ええと…No.は14枚で遺跡は34か所…。つまり半分の確率もないのか」

 

「全員で行くのは効率が悪いね」

 

「だからと言って別れて行動するのも危険だ。バリアンと鉢合わせる可能性は高いし、遺跡に罠がある可能性もある」

 

「それでも2つくらいに別れるのはありだろうな」

 

 遊馬くん、トロン、カイト、Ⅳがそれぞれ意見を言う。

 

「…なあ、俺も居ていいのか?」

 

「倉橋殿、私も少々場違いな気が…」

 

「何言ってんだやべーデッキ持ちの二人。俺との対戦結果言ってみろ」

 

「80戦くらいして35勝くらいだったか?」

 

「50戦くらいして20勝くらいですね」

 

「正確には倉橋は84戦38勝でカリンが53戦23勝だ。俺がギリギリ勝ててるんだからお前らかなりの実力あるんだぞ?」

 

「そんな正確に覚えんなよ」

 

「よく覚えてられますね…」

 

 こいつらはガチで強いんだよ…。OCG次元のデュエリストならかなりのやつが使いそうなレベルで。だってカリンはウツボ使わないし、倉橋はヘルウェイ使ってないし。もっと強化はできるはずだろうが…。

 

「ちょっと待て。遊樹、そいつら…なんだ…お前と同格なのか…?」

 

「そうなんだよ…すごいよな…これでもまだ強化の余地があるんだぜⅣ。しかもNo.持ってんだ」

 

「お前の周りには異常なデュエリストしかいないのか!?」

 

「俺は異常なのか?」

 

「遠回しに罵られている気がします…」

 

 当たり前だよなあ!?異常すぎるんだよ、こいつらのデッキ!

 

「こいつらは…まあうん。考えないほうがいい。No.を精神力だけで押さえつけたやつらだぞ」

 

「…わかった」

 

 渋々、といった感じで納得してⅣは引き下がった。

 

「さて、俺としては3チームくらいでいいと思う」

 

「ふむ。理由は?」

 

「2チームだとやっぱり効率が悪い。だからと言って4チーム以上だと危険すぎるんだよ。俺としてはまあカリンと倉橋と俺とアンナだけで1チームでいいと思う。理由としては俺の身体能力と倉橋の剣技だけでだいたいの障害は突破できるし実力的にも拮抗しているからな」

 

 トロンがフリーズした。

 

「そうか…そうだね。君の実力と拮抗しているデュエリストなんて少なくとも僕は敵対したくないね」

 

「それに俺とアンナはCNo.を持ってるし…」

 

「アレでも夢に見る…」

 

「あの時はまあ…仕方ないでしょう」

 

 アンナに危害を加えるって言ったらそりゃね。

 

「あとは…トロン一家とカイト、フェイカーさんで1チーム。それ以外にドルベを加えたチームで計3チーム」

 

「ちょ、ちょっと待ってください!そこの人も連れて行くんですか!?」

 

 小鳥ちゃんの質問は極めて正しい。

 

「ちょっと気になることがあってね…遺跡ってことはつまり古代の言語を使ってるんだろう。とすると、もしかしたら文字が読めないといけないかもしれない。文字が読めなかったから罠にかかる…なんて事態はこいつがいれば回避ができるだろうって感じだな」

 

「ですけどその人が裏切る可能性は」

 

「ああ、それは」

 

「私は負けたのだ…。ならば勝者の言うことをある程度聞くのも当然だろうと考えた。それに、遊樹にある可能性を告げられてな…遺跡自体にも興味がある。私の過去に関係している可能性があると」

 

「とのことだ。ま、列の先頭に立たせて罠に最初にかかる位置にでもしとけ」

 

「ちょ、遊樹さん!?何言ってんですか!?」

 

「これは私からの提案だ。君たちの信用を得るためにはそれくらいしかないからな」

 

 まあ、命を懸けてるやつは信用できるもんな。

 

「ドルベ…お前」

 

 なんか変な空気になってきたな。

 

「じゃ、これで組み分けは終了!こっからは」

 

「「「「え?」」」」

 

「デッキの改造することにしよう!新弾も出てるし、ちょっとⅢに渡したいカードあるし!」

 

「遊樹さん…もしかしてそっちの方が重要だったり?」

 

「僕に…?」

 

「当たり前だ。バリアンだってデッキは強化してるだろうし」

 

「いや、まあそうだろうけどよお」

 

「遊樹、お前な…」

 

 Ⅳと倉橋が呆れた顔しているけど知らんね。

 

「じゃ、これ。Ⅲのマシュ=マックとこいつのコンボはやばいと思う」

 

 ニビルを渡す。ニビルの効果で出た原始生命態トークンはまあ…もともとの攻撃力は「?」、つまり「0」だから…下手すりゃマシュ=マックの効果で相手は死ぬ。攻撃するのもいいな。

 

原始生命態ニビル

☆11 光属性/岩石族

ATK3000/DEF 600

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。

自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。

その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。

このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「うわぁ…何ですかこのカード」

 

「大量展開してるやつが多いからな。そういう対策としてこんなやつがいてな」

 

「マシュ=マックの効果で相手フィールドのトークンの攻撃力分のダメージで死ぬのか…つかなんでこんなカード知ってんだよ」

 

「そういうカード探してたからに決まっているだろⅣ」

 

「それでか。って納得できるか!?」

 

 血管切れそうだな。(小並感)




浪漫的なコンボ。普通にシナジーはあるから困る。

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。