無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

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ドルベの遺跡回。つまり遊樹は出てこない。しかも原作とはかなり違う。


第67話 第一の遺跡と無限列車起動

―――遊馬side―――

 

「ここが、遺跡の一つ目…」

 

「とりあえず私が先頭を行こう。君たちはついてきてくれ」

 

「いいけど、騙さないでよ?」

 

「フッ…私が裏切るかどうかは私の行動で示そう。それしかないのだからな」

 

 ドルベが苦笑しながら言う。

 

 俺としては信じたい。けど、真月のせいか…いまいち信じきれねえ…。遊樹さんが言ってたことが現実になって動揺しているのかもしれねえけど。

 

『遊馬、1つアドバイスをやろう』

 

「アストラル?」

 

『すぐに誰かを信じれるのは君の美徳だが、それでは騙されることもあるだろう。ゆっくりと信じていくのも手の一つだ』

 

「ゆっくりと…」

 

『これは私と、遊樹が相談して言うべきと判断した。彼からは「誰だってすぐに誰かを信じるなんて芸当出来はしないからな。俺だって人間が信じれない時期があったし」だそうだ。信じるという行動は本当に難しい。昔の私も同じだったからわかる』

 

 遊樹さんにそんな時期が…。今のあの人からは想像できないな。

 

「遊馬…」

 

「小鳥、どうした?」

 

「ここで、行き止まりか?」

 

 目の前には壁がある。いや、

 

「これは…文字?」

 

 日本語でも英語でもねえ文字。古代エジプトの…えっと…なんだっけ?

 

「ヒエログリフに似ているな」

 

 そうそう!ヒエログリフだ!父さんの持ってた本に書いてあった!

 

「おい、この文字は分かるか?」

 

 シャークがドルベに聞く。そんな言い方をすんなよ…。

 

「これは…ぐっ…《墓地に天使族が4体いる場合特殊召喚できるレベル8・光属性・天使族モンスターは?》…なんだこれは…」

 

 ええと…クイズか?

 

「大天使クリスティア?」

 

ピンポーン!

 

 小鳥が答えるとなんかクイズ番組みたいな音が鳴ると同時に目の前の壁が下に降りていく。

 

 ……なんなんだ。この遺跡…。

 

「おい…ふざけてるのか?」

 

「わからない…とりあえず…この遺跡は動いているようだ」

 

「最初から当たりみたいだな」

 

 確かに…こんなギミックがあるならNo.がある可能性は高いかもしんねえ。

 

「とりあえず進むか…」

 

「というかなんでこの時代の遺跡なのにクリスティアの問題?」

 

 もうこの遺跡がなんなのかわかんねえ…。

 

「また、か。今度は3択問題か?」

 

 3つの通路があってそれぞれ歯車のモンスターが描かれている。

 

「これ、ギアギアーノだ…。色はないけど…Mk-Ⅲまである…」

 

 鉄男のデッキのモンスターか!

 

「《リリースすることによって墓地のレベル4・機械族を効果を無効にして特殊召喚できるモンスターはどれ?》…私にはわからん」

 

「無印のギアギアーノだ!デッキを見ないと…どの絵柄かわかんねえけど」

 

 デッキを取り出して鉄男が見比べる。

 

「真ん中だ」

 

「では、私が安全確認を」

 

 ドルベは真ん中の道を進む。

 

ガゴン!バゴン!

 

「「きゃっ!」」

 

 シャーク妹と小鳥が叫ぶ。

 

「左右の道が…」

 

 不正解の道の床が抜けてさらにその上から針が何本も飛び出す。

 

「こ、怖え~…」

 

『ドルベを連れてきて正解だったな…』

 

「読めなかったらこの場所で死んでたかもしれねえってか…。あの野郎に借りをまた作っちまった…」

 

 シャークが目の前の針を見ながら言う。遊樹さんが連れていくように言わなかったら今頃の俺たちは…

 

「う…おええ」

 

「て、鉄男?」

 

「ごめん遊馬…もしあそこで間違えてたらって考えたら気分が悪くなって…」

 

 そっか…。これは誰かが間違えれば仲間が死ぬんだ…。プレッシャーは半端じゃない。もちろん、俺も。

 

「みんな、鉄男を待とう!」

 

「…そうだな。今後も鉄男のカードの知識が必要になるかもしれねえからな」

 

「私も待とう。ここで先に進んでも意味がないだろうからな」




この遺跡作ったやつは絶対性格悪い。

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
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