無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

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ヌメロニアス集まりましたか?自分は5パックしか買えなかったので集まりませんでした。


第83話 それぞれの印象と無限列車起動

―――アンナside―――

 

「そういえばよ」

 

「何だ?アンナ」

 

「ずっと気になってたんだけどアニキのこと、どう思う?」

 

「どうって…どういう?」

 

 ん~…デュエリストとしてもだけど…

 

「一人の人間として…かな?」

 

「なんで疑問形なんだよ」

 

「う~ん。こう、言葉にしづらいからな」

 

 こう言われるとどういう感じなのか考えてなかったや。

 

「じゃあ、まずはⅣさん」

 

「俺か?そうだな…デュエリストとしては規格外。人間としては…よくわからないな。あいつの行動原理はお前か、デュエルかの二択だが…そのほかに関しては全然わからないから行動の予測ができない」

 

「まあ、そうだな」

 

 Vさんが同調する。そうだな…。確かにデュエル馬鹿だから強いやつとデュエルしたがるしオレにちょっと過保護になってるんだよなぁ。

 

「ただ、昔の話だが俺とⅢはあいつに助けられた。No.に対してまだ無力だった俺たちを救ったのはあいつだ。だからこそ、憧れでもあり挑み続ける壁でもある」

 

 そんなことが…。

 

「遊樹とⅣとⅢにそんな過去がね」

 

「というかもしかしてその時の遊樹は…」

 

「1桁だったはずだね、年齢は」

 

『その年齢でNo.を…!?』

 

 そういえばⅣさんよりは年下なんだよな…なんかそんな気しないけど。

 

「その頃からあのデッキを使っていたんだが…今とそんなに劣らない腕だったな。そう考えるととんでもないな、あいつ」

 

「そういえばあのデッキはアニキの親が逮捕されたときにはもう持ってたんだっけ」

 

 空気が固まった。あれ?

 

「え?アンナの親は逮捕されたのか?」

 

「いや?そういえば言ってなかったけど親戚なんだって。アニキの親が児童虐待で捕まってうちの家に引き取られたんだよ。まあその親たちは釈放されてアニキに金をせびてるけど毎回アニキは手紙を焼いてたな。まあオレとしてもあんな奴らは殴り飛ばしたくなるけど」

 

「思っていたよりも…」

 

『重いな…』

 

「というか話して大丈夫なの?かなり暗い話だし本人としても喋ってほしくないんじゃ…」

 

「大丈夫大丈夫。アニキは気にしてないから」

 

 アニキはあんな親なんてどうでもいいってスタンスだからなぁ。まあ、邪魔するなら粉砕する気なんだろうけど。

 

「で、つぎはカイトさん」

 

「俺か。そうだな。最初に遊樹について知ったのは1年前か。俺たちではないNo.ハンターの存在を知ってな。それで接触してデュエルしたんだが…なにもできずに負けた。ドルベのような負け方だったがな」

 

 そんなことがあったんだ…まあ確かにアニキならやりかねない。

 

「先攻ワンキルされた後、『デュエルはやっぱり楽しむもんだぞ?勝っても負けても楽しくなきゃそれはもうデュエルじゃねえ』と言われてな。悩んだな…俺はデュエルをハルトを救う手段としか見れてなかったためにやつがふざけているようにしか思えなかった。だけど、どうしてもその言葉を否定できなかったんだ」

 

「そうだね。デュエルは楽しむものだけど…僕は復讐の道具にしか思ってなかった」

 

 カイトさんの言葉にトロンさんもうなずく。この人たちの事情を知るとアニキの言葉は偽善にしか聞こえないだろうけど。

 

「そして遊馬によってデュエルを楽しむ心を取り戻せた。だから俺はやつと楽しむデュエルをできた」

 

「まあ先攻ワンキルは流石に楽しくないけどな」

 

「まあそうだが…先攻ワンキルを防いでも遊樹は殴り合いでどうにかできるデッキ構築をしているからな。それに全力でぶつかり合えるやつは少ないがために楽しいと思う」

 

 …意外とこの人Mなのか?いや、流石にそれはないよな…?

 

「人間としては、まあⅣと同じだな。ただあいつは楽しむためにデュエルをしている。俺ではできなかった道を行っているんだろうな」

 

「できなかった道か…」

 

 カイトさんの言葉は何か暗いものを感じるけど…

 

「じゃあ、次は遊馬とアストラル!」

 

「俺らかぁ!?ええとそうだな。デュエリストとしては凄い人だな。勝てなかったし、合宿中に…」

 

『私は…下手をすれば手札事故をするようなデッキを回せるほどのタクティクスを持つカイトや私と並ぶかそれ以上のデュエリストだな』

 

 あ~。確かにあのデッキはレベル5以上が多いから事故ることがあるかもしれないからな。

 

「無理矢理ガン回しするからなぁ。あのデッキはどうなってんのかオレにもわかんねえし…というか定期的にデッキを弄るから対策を取りづらいし…」

 

「あの人は…人間としてか…。アンナのために行動することが多いけど…それ以上にあの人は何か大きなことに立ち向かおうとしているように感じるんだよなぁ」

 

『人としては不可解極まりないな。遊馬以上に行動が読めない。そして身体能力が人とは思えないほど高い。前に遊馬と見たが車を追い越す速度で走るとは…。人なのか気になるところだ』

 

 大きなことに…?

 

 あと、アストラルの言うことはなんとなく言われてみればそうだなって思う。アニキならあれが普通だしなあ。

 

『そろそろ着くぞ』

 

 あ、もう着いちゃうのか…。




よく考えると異常な言動と身体能力の主人公。まあ遊樹ですしって言えば諦められるのもどうかと思う。

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
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