無限列車起動デッキはアニメじゃ駄目だろ…   作:蓮山

9 / 101
チキンハートな俺
高評価で動揺してます。ええ…いままで書いてたやつより評価いいのはなんででしょうね?


第7話 No.67とチョコバナナと無限列車起動

 今日は愛しのアンナが居ない。

 なんでも友達の家でお泊まり会するらしい。

 

 アニキは嬉しいぞ。きちんと友達作れてて。

 でも心配だから相性の良い列車モンスター達に友達の家ごと護らせる。人間がどれだけ鍛えても攻撃力は2000くらいにしかならないからナイト・エクスプレス・ナイトには勝てない。

 

 とは言うものの暇だ。いつもはアンナを構い倒して、一緒にご飯作って、デュエルして…とアンナがいるから充実した毎日を送れているが居ないとなると話は別だ。

 

「さて、どうすっかなぁ…ん?」

 

 デュエルディスクが光って……!?

 まさか…

 

 閃光が視界を埋め尽くす。

 そういや言ってたな。今日だったか。

 

『機甲部隊(マシンナーズ)!ここに参上致しました!』

 

 マシンナーズ・カーネルが敬礼してくる。その脇には督戦官コヴィントンが。さらに後ろにマシンナーズ達が敬礼した状態で…まあ一部形状的にしてないやつらがいるが並んでいる。

 

「ああ、これからよろしく。…ええと」

 

 めちゃくちゃ期待の目を向けられてる…

 

「しょ、諸君らの活躍を期待する」

 

『『『ハッ!』』』

 

 合ってたみたい…

 しばらくはマシンナーズの出番はないからアンナの警備と俺が居ない間の家のことを任せる形になるだろうけど…

 

 ディスクとゲイザーを持って外に出る。

 

『お出掛けですか?』

 

「ああ。しばらくは暇だし散歩してくる。家のことは任せた」

 

『ハッ!お任せください』

 

 なんなのこいつら…めちゃくちゃ過大評価されてる気がする。

 

「うわ、暑い…こんな日はアイスでも買って食べるか…」

 

 気温は32℃

 季節は真夏。なんで外に出たんだよ、俺。

 

 途中、コンビニでソフトクリームを買って食べながら歩く。

 

 そろそろ食べ終わる頃に路地から怒声が聞こえてきた。

 

「…なんか行かなきゃって感じがするな…。ギャラクシー・デストロイヤー?」

 

ウィン

 

 今日はメモ帳もペンも持ってきてないから首肯だけ

 だけど行ったほうがいいようだ。

 

「仕方ない。行くか」

 

 最後の一口を飲みこみ、声の聞こえるほうへ急ぐ。

 

「オラ、さっさとよこせや!」

 

「嫌だ!これは弟のもんだ!」

 

「……ぅ…ぐ」

 

「ならそいつにデュエルで勝った俺のもんだろ!」

 

 高校生くらいの柄が悪い男が俺と同い年くらいの少年に詰め寄ってる…。

 後ろの…少しくすんだピンクの髪の女の子…意識がないな…。

 話を聞く限りデュエルを仕掛けてなにかものを奪おうとしたけどあの…チョコバナナっぽい髪色の男の子がそれに抵抗…か

 

 いやなんかさっき重要なことを…弟って言ってた?

 

「なあ、デストロイヤー。あのピンクの髪の子って…男の子?」

 

…ウィン

 

 首肯した…見た目は華奢だから女の子かと思ったけど男の子か…

 

「うわっ‼」

 

 兄のほうがひっぱたかれて転んだ。

 

「ハンッ。俺に楯突くから痛い目見るんだよ」

 

 うん。イラッと来た。

 

「おい、そこのクソヤロー」

 

「あん?」

 

「デュエルしろ。まさかできねえ訳ないよな?」

 

「誰だテメェ。部外者は「俺が怖いのか?」…いいぜ。後悔させてやる。俺の最強のカードを拝ませてやるぜ」

 

 うーん煽り耐性ゼロ。それにやっぱりデュエルで決めるんだな。リアルファイトはちょっと自信ないし。

 

「「デュエル!」」

 

「俺の先攻だ!ドロー!」

 

 先攻を取られたか…まあいい…

 

「そういやテメェ、うちの弟を負かしたやつじゃねえか」

 

 うん?こいつの弟?

 そういやあの大会の初戦の相手に似てる。

 

「さあ?わからないな。いろんなやつに勝ってるし」

 

「おい!おい!」

 

 なんかチョコバナナ君が小さく俺になんか言ってる。

 

「逃げろ!こいつは強い!関係ないあんたが関わる必要はないんだ!」

 

 ふぅん…強いってどのくらいかな。

 

「大丈夫だ。俺はデッキと俺を信じてる。だからこいつより強い」

 

「ハッ!なにが信じてるだ?そんなのこれから出すあいつにゃ効かないぜ」

 

「…早くしろ、クソヤロー」

 

「俺は切り込み隊長を召喚!こいつの効果で手札より闇魔界の戦士長 ダークソードを特殊召喚!さらに手札から速攻魔法 スター・チェンジャーを3枚発動!」

 

 どこかで見た戦士が隣の建物の上から降ってきた。さらに地面に黒い穴が開きそこから黒い鎧を着た強そうな戦士が飛び出してくる。

 ……ちゃんとデッキシャッフルしてるのか?固まりすぎだろ。

 

「これによってレベルは2体とも5だ!俺はレベル5となった切り込み隊長とダークソードでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

 

 ランク5ねぇ…もっと出しやすいデッキ作れよ。サイバー流とか…いや天敵だけど

 

「楽園にてその巨体を封じられし天使よ、遍く敵をその槌の染みとしろ!現れろNo.67 パラダイスマッシャー!」

 

 イカれた笑顔を張り付けたサイコロモチーフの戦槌を持った赤い巨人が虹色の爆発の後に現れる。

 は?え?No.?パラダイスマッシャー?マジで?

 

「出た…こいつのNo.…」

 

 え?なに君No.に関わりあるの?

 

 …あれ?そういえばチョコバナナみたいな髪色…女の子みたいなピンク髪の男の子…もしかしてⅢとⅣ?




本格的なデュエルは次回。
詐欺?めちゃくちゃ眠いから明日です。あと明日じゃないとルビ振りとか出来ませんし

デュエル中のモンスターの戦闘描写は

  • いる
  • いらない
  • ヌメロン集めたぞ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。