「で、どうする?」
「そうだな…?お前は飛行できるか?」
「できるぞ?精霊武装でどうにか」
ただ…空を飛ぶやつに対して対策しているか…。不安があるな。
「では、ついてきてくれ」
「いいぜ。精霊武装ブラスターキャノンコア!」
胸部の中心に蒼いエネルギー機関が現れる。手足にもエネルギーを放射する機能が付く。…アイアンマンみたいだと思うけどこれに関しては俺にはどうにもできない。
「遊樹…お前はどんどん人から離れていくな…」
「仕方ない」
「バーナー噴射…どこかでヒーローでもしていそうだな」
「いや、まあいると思うけどさ…」
コアの部分から噴射出来るから…アイアンマンだなこれ。
「さて、行くぞ」
そう言ってドルベは空を飛んだ。
「な!?遊樹貴様!?」
「ドルベはバリアン形態じゃないと飛べねえんだ。きちんと知っとけ」
バーナーで焼こうとしたら避けられた。
「まあ、わかりやすい罠だな。仲間のふりをして死なせる。信用してるからこそ疑わない。まあこんな場所だと仲間ですら警戒対象だ。特に一度離れたやつとかな」
「ふ…やはりお見通しか」
ドルベの姿からおっさんの姿に変わっていく。
「お前は?」
「何。少しだけ試したかっただけだ。後は…あやつを試すことになるだろうな」
「質問に答えろ」
手のひらを向ける。
「ここのNo.の化身…といったところか」
「No.の化身…ねえ」
「まあよいだろう?正体など」
「そうだな。…聞きたいことがある。どうして俺に接触した?」
「試しかったと」
「そんなわけないだろう。それ以外にもあるんだろ?」
こんなわかりやすい罠に引っかかるとは思わないだろうに。
「そうだな…貴様の前世に関係があると言えば良いか?」
「前世ねえ…それはグライスのことか?」
「そうだ。あの男には少々借りがあってな」
「借り?」
「私の洗脳を解いたのだ…奥深くにまで根を張った、な」
洗脳…ベクターかドン・サウザンドがしてたんだっけ。
「おかげで信者を殺しつくすことはなくなった。まあ、私を半殺しにするという常人にはできない方法だったがな…本当に豪快な男だった」
「信者?」
「もとは海神。ポセイドンの係累だ。まああの国は海の国だったからな、信者は多かった」
「なるほどね…ってグライスは神を半殺しにできるのか…」
「精霊とはもともと神…いや正確には神が精霊のカテゴリの一部と言える。神を超える力があったのも仕方がないだろう」
精霊という大きなくくりの中に神があるということか。つまり神を超える精霊がいる可能性も高い?
「それ故、私はそれなりにヤツの頼みごとを聞くことにした。まあNo.にさせられるとは思っていなかったが」
「それがどうして俺に会うことに繋がる?」
「ああ。話が逸れたな。来世の自分に向けてグライスが伝言を頼んできたのだ。『アストラル世界に向かえ』とな」
アストラル世界…何があるんだ…。
「さて、そろそろ私は試練を課しに行く。お前は出口に向かえ」
「いや、分からんし」
「後ろをまっすぐ行けば出れる。まあ後で全員脱出させるが」
だったらここを探索しようかな…。気になるし。
変装されるドルベ無能。
デュエル中のモンスターの戦闘描写は
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いる
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いらない
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ヌメロン集めたぞ!