【完結】ドクター「オペレーターと仲良くなりたいけどどうすれば良い!?ミッドナイト!」 作:塊ロック
所でコラボイベントのOD-08難しすぎません?
復帰勢の筆者全然クリアできる気がしないんですけど。
例によって作戦会議回なのでウタゲは出ません(
『じゃあ――このペア優待券使うから付き合って』
先日、そう言われてウタゲから渡されたチケットが目の前に置かれている。
俺は、悩んでいた。
このやらかしの勢いのまま、ウタゲと交流を深めるのか。
経験上……絶対ロクな目に合わない気がする。
だが―――――――
「やって見せろよ、ドクター」
「お前なら何とでもなるはずだ」
「後押しだと……!?」
「鳴らない言葉はもう一度描くしかないんですよ」
「それは意味が分からない」
気が付いたらいつもの3人が事務所に来ていた。
「もうなっちゃった物は仕方ないから行けるところまで走った方が良い」
「えらくざっくりしてるなシルバーアッシュ」
「経験上の話だ。お前は考え過ぎて行動してもろくな目に合わない」
「うぎ……」
図星を指された。
「取り合えずいつも通り対策会議しますか」
「そうだな。おいジョージ、仕事は終わりだ」
「ちょ、エンカク辞めろその書類は混ぜるな!」
「さて、ではそのガールズトーク大全を開いてくれ、盟友」
「えっナニコレ」
シルバーアッシュに手渡された一冊の冊子。
いやマジでガールズトーク大全って書いてある。
待って、こいつ今タイトル読み上げた?面白過ぎでしょ。
「あのくらいの歳ごろの女の子が日頃から行っている話題の把握というのは大事な事ですよ、ドクター」
運び込まれたホワイトボードにミッドナイトがガールズトークと書き加えた。
最近すっかりシルバーアッシュの書記に落ち着いてるな此奴。
「ドクター、お前はガールズトークについてどれ程理解している?」
「え、理解って言われても……女性同士で話す内容なんじゃないのか?」
「概ねその通りだ。『女性同士の間で交わされる会話、および、その会話の内容や話題などを意味する語。女友だちだけで開かれるお茶会や飲み会において語られる、男がいる場では決して話されない女の本音、といった意味合いを多分に含む。恋愛、性、陰口に類する話題などが典型とされることが多い。』と言われている」
「く、詳しいな……」
「そう言う事も必要なのだよ、この立場は」
「……案外妹が絡んでたりしてな」
「真銀斬!!!!」
「あっぶねぇ!??!?!」
何か斬撃が飛んできたので飛び退って回避した。
「すまない、手が滑った」
「図星かよ!!」
「ここからは俺が。ドクター、女の子の会話で話題にあがるのって何だと思います?」
「え?そうだな……」
ふと、今まで交流してきた女性たちを思い出し……あんまり参考にならなういと思い頭を振った。
「答えを言いますと、交友関係の話題です」
「交友関係?」
「ええ。恋愛、友人、プラスもマイナスも、褒めたり陰口を言い合ったり」
「あー……なるほどな」
「基本的に女の子はうわさ話が好きですからね」
「ロドス内でのうわさ話、何か面白いのがあったか?」
気が付いたらソファで座ったまま寝ているエンカクをシルバーアッシュがどついて起こす。
エンカクがそのまま口を開いた。
「そうだな……夜な夜な作業台から鉄を打つ音が聞こえるとか?」
「それでは怪談だろうが」
「あ、それ俺だわ」
「何してんすかドクター……」
「いやー……切り札の弾、一日に良くて数発しか作れないから日頃からやっておかないとな……」
「「「ああ……」」」
こうして、俺たちの他愛のない話が今日も続くのだった。
何と言うか、野郎たちが会話してるだけの話の方が書いてて楽しい気がしてきた。