【完結】ドクター「オペレーターと仲良くなりたいけどどうすれば良い!?ミッドナイト!」 作:塊ロック
あれから。
「……で?俺の事つけてた訳を聞こうか?」
俺はエンカク、シルバーアッシュ、ミッドナイトを正座させていた。
「い、いやぁたまたまじゃないですかドクター」
「そうだ。他意はない」
「ああ」
「俺抜きでお前ら3人が集まってる方がおかしいんだよ!!!」
こいつら3人集まってるのは中々に不審である。
「俺だって領主サマと麻雀打ったりする」
「すんの!?」
「ドクター、麻雀は良いぞ。今度4人でどうだ」
「え、ああ……構わん……って話をすり替えるな!騙されんぞ!」
「チッ……!!」
舌打ちしやがった。
「さぁ吐け!」
「え、映画を観に……」
「……本当か?」
「「「ハイ」」」
「この3人で?」
「「「ハイ」」」
「信じて良いんだな?」
「「「ハイ」」」
「……分かった」
信じよう。
……すっげー怪しいけど。
「この件については不問にしよう」
「助かる」
そんな中、一人部屋の空気を読まずに入ってる来る奴。
「やっほードクター、今暇?」
「やぁウタゲ。どうした?」
ウタゲが雑誌片手に入って来た。
野郎3人を正座のまま話を始める。
「これなんだけどさー」
そう言いながらウタゲはこちらまでやってきて……。
徐に膝の上に座った。
「「「!?」」」
「おう」
「どう?新色」
「良い色だな」
「でしょー?今度買いに行こうと思うんだ。どうドクター」
「悪い、あんまり出られる余裕なくてな」
「残念」
何食わぬ顔で会話を続ける。
すると、
「ど、ドクター……ウタゲはフッた筈じゃ」
「あっ、馬鹿!」
「どうやら、間抜けは見つかったらしいな」
「ゲッ」
「お前らマジで何なんだよ」
「い、いやー……また修羅場要員が増えるかなと思って」
「俺を何だと」
「「「人たらし」」」
「なんだと!?」
ぎゃーぎゃーと4人で騒ぐ。
そんな中、ウタゲが呟く。
「……今回ダメでも、ドクターがその気になったらOKじゃん?」
――――――――――
「……本当にやるのか?」
「おう。このためにこいつを作ったんだ」
「ドクター、その有能さをもう少し真面目な方向に向けましょうよ」
「何言ってんだ。俺はいつも真面目だ」
背中に背負った筒を指さされる。
ウタゲとのデートで閃いたアイデアを形にして今日の作戦に挑むのだ。
突入メンバーは俺、シルバーアッシュ、エンカク、ミッドナイト。
今回の任務は人質の救出。
事前の手回しでこの壁の向こうに目標とボスが居るのは確認済み。
「時間だ、行くぞ」
「あいよ」
俺は背負っていた筒を構える。
今日この日の為に生成した特殊弾。
その名も、
「ブリーチングチャージ!!」
トリガーを引く。
発射された弾丸が壁に着弾し、
轟音を上げて壁が吹っ飛んだ。
「うわぁ……」
「動くな!ロドスだ!!」
今日この日、俺の顔はかなり輝いていたらしい。
「ま、アタシが全部片づけたんですけどね」
以上、やりたいことでした。
次回からどうしようかな……。