美少女になってちやほやされて人生イージーモードで生きたい! 作:紅葉煉瓦
#112 燦々と
「お前ら、盛り上げろよぉ!」
画面の向こう側で黒猫燦が拳を突き上げる。
それに呼応するようにチャット欄では熱に浮かされたリスナーたちが「うぉおおおおおおお」と雄叫びを上げていた。
あまりの盛り上がりように思わず私も釣られてコメントを打ち込みそうになって、しかし今の私にそんな資格はないとキーボードを叩く指が止まってしまった。
──どうして、こんなことになっちゃったんだろうな……。
一月前に黒音今宵と喧嘩別れのような終わりを迎えてから、私の時は止まったままだった。
あれほど転生に対して決意を固めていたというのに、彼女との話し合いでそのすべてを徹底的に否定されてしまうと、私の中の決意はいとも容易く揺らいで気がつけばHackLIVEにも転生は保留にするようメールを送っていた。
かと言って、立花アスカの活動に前向きになれたかというとそんなことは一切なくて。
以前のような精力的な活動は鳴りを潜め、週に一回だけ応援してくれているリスナーの期待を裏切りたくないという義務感だけで雑談配信やイラストの作業配信を辛うじて出来ている現状だ。
当然、そんな今までと真逆の活動をしてしまうと察しの良いリスナーは気づくもので、マシュマロや配信アーカイブのコメント欄には心配の声が毎日のように大量に届いていた。そして、アンチの心無い声も。
でも、今の私にとっては心配や励ましの声ですらリスナーの期待を裏切り続けているという罪悪感に苛まれてしまい、アンチの誹謗中傷と同じぐらい精神的負担になっていた。
「もう、わかんないや……」
私の仄暗い感情とは裏腹に、画面の向こう側の黒猫燦は楽しそうに跳ね回りながら歌っている。
手を伸ばせばすぐに届くところに彼女は居るというのに、決してその手は届かない。届くことはない。
いや、或いはもう私には手を伸ばす資格すらないのかもしれない。
3Dお披露目という晴れの大舞台で懸命に輝く彼女はいつか私が惹かれた姿そのもので、隣に並び立ちたいという幻想は所詮憧れだったのかと思い知らされる。
憧れは憧れのまま、このままひっそりと諦めてしまうのがいいんだろうか。
夢に夢見る時間は終わりにして、彼女がこのまま輝き続けられるように、私という不純物で色褪せてしまわないように、転生をしてまでしがみつかずに潔く消えてしまったほうが良いのかもしれない。
「はぁ、はぁ……」
息も絶え絶えになりながらそれでも懸命に両足で立ち続けている姿に、今までの臆病で一人では何も出来なかった少女の面影は見られない。
きっとこのライブをすると決意した日から、いやもしかしたらその前から何ヶ月も掛けてレッスンを続けてきたのだろう。
素人目に見ても今の彼女には確かな実力が備わっていて、目に見えない沢山の努力が伺い知れた。
あぁ、彼女はデビューしてから今も、ずっと努力を続けているんだ。
やっぱり、私には──
「休憩!」
唐突に燦ちゃんが声を上げた。
さっきまでの見る者の心を震撼させるような全力のパフォーマンスとは裏腹に、今の彼女は配信開始のときのような緩い空気を纏っていた。
そのあまりの変わり身の速さに思わずチャット欄含めて私も困惑の声が漏れてしまった。
「いや、最初から最後まで全力で頑張ったら疲れるでしょ。人生何事も程々の適当と緩さが大事だよ」
そう言ってまさかのその場に座り込む燦ちゃん。
自由奔放と言うべきか、この大舞台ですらどこまでも黒猫燦らしい振る舞いにチャット欄ではツッコミと肯定、そして困惑と色んな書き込みが流れている。
「はいはいうるさいうるさい。私のお披露目なんだから私の好きにするの! ほら、座ってるのも3Dならでは。美少女の女の子座りとか貴重だろ? ん?」
どこか挑発的な言い方をする燦ちゃんに対してチャット欄は更に加速する。
怒ったり反抗している人が殆どだけど、それを見ている燦ちゃんはなぜか逆にニヤニヤと嬉しそうな表情を浮かべていた。
「まあね、休憩ついでにちょっとさっきのゲストコーナーに戻ろうかなって。ほら、私って他にもお世話になってる人たくさんいるでしょ? ……おい、友だちいないとか言うな! めちゃめちゃいるわ!」
賑やかで楽しそうな、相変わらずのリスナーとの掛け合いだ。
それはいつだったか、私が憧れた──、
「でもね、その人スタジオにいないんだよね。なんなら事前に話も通してないから通話掛けても出てくれないかも。いちおう配信は見るように念押ししたんだけど。まあ取り敢えず掛けてみよっか」
燦ちゃんがそう言い終わったタイミングで、私のパソコンからDiscordの通話音が鳴り始める。
相手を確認すると、そこには黒猫燦の文字が。
「それは、ズルいよ。燦ちゃん……」
あの日の言葉の意味が今理解できた。
もし私がふさぎ込んでこの配信を見なかったら燦ちゃんからの通話に気づくこともなく、きっと私達の関係は今日このタイミングで終わっていたから。
或いは、気づいたとしてもこの呼び出しを無視してしまえば今後二度と黒猫燦と黒音今宵に関わることはなくなり、彼女は今まで通り輝かしい未来を歩んでいくのかもしれない。
一瞬、そんな思考が過るがしかし、ここで彼女の通話に出ないということはせっかく盛り上がっている晴れの舞台で彼女に恥を掛かせるということになりかねない。
それは私の本意に反するため、僅かな躊躇いの後通話に出た。
「燦ちゃん」
「うん、燦ちゃんだよ」
「……呼ばれるなんて、聞いてないよ」
「サプライズってやつかな?」
飄々とした燦ちゃんの物言いに思わず拍子抜けする。
つい先程、躊躇っていた自分が間抜けだったかのようだ。
「はい、てことでスペシャルゲストの立花アスカさんです! 拍手~」
「あの、立花アスカ、です。急に呼ばれて本当にビックリしてて、だからその、失礼とかあったらごめんなさい……」
「硬いよアスカちゃん。ほら、笑って笑って」
そんなこと言っても、あんな別れ方をして今までただのリスナーとして見ていた配信に呼ばれるなんて。緊張しないほうが無理な話だよ。
もしも期待はずれのゲストにリスナーも失望していたらどうしよう、と恐る恐るチャット欄を覗くと、私の登場に驚いているリスナーが大半だったけど、しかし黒猫燦と言えば立花アスカと思ってくれている人も多いのか肯定と歓迎の声がほとんどで胸を撫で下ろした。
でも、一体いつから必要以上に人の目を気にして、リスナーの声一つ一つに怯えるようになったんだっけ……。
「私にとってアスカちゃんは推しなんだけど、それと同時に初めて出来たVTuberの友だちでもあるんだよね。だから今日は絶対に来てほしくて」
「あ、あはは、でも世良さんとか夏波さんがいたでしょ?」
私は上手く笑えているだろうか。
「うん、祭さんとか結も友だちと言えばそうなんだけど、あくまで先輩と同期だし私が何かしなくても関わりが出来る人たちだからね。そういう意味ではイチから対等に関係を築けたのはアスカちゃんが初めてなんだよ」
「………」
それは、私も同じだった。
黎明期というデビューするだけで人に見てもらえる時期に、私だけが伸び悩んでいたせいで周りの人達と関わりを持たなかったから。
初めてコラボをして関係を持ったVTuberは燦ちゃんだった。
私にとって黒猫燦は燻っていた立花アスカに頑張る勇気をくれた人で、私がここまで人気になるキッカケを作ってくれた人で、そして何より、私にとっての初めての友だち。
だから、だからこそ、私のせいで燦ちゃんの評判が落ちるのは私自身が許せなかった。
個人VTuberだから、チャンネル登録者数が少なかったから、何より黒猫燦のおかげで人気になってしまったから。
そのせいで燦ちゃんが理不尽な中傷に晒されるのは何よりも辛いことだ。
私だって企業VTuberに転生してそこで人気になったからって、簡単に黒猫燦と遊べるなんて思っていない。もしかしたら今まで以上に酷いことを言われるかもしれない。
でも、何も縋るものがないなか日々誹謗中傷に晒され、そして大切な友だちも巻き込んでしまう現状より、少しでも好転するかもしれない未来に一縷の望みを託すのは本当に悪いことなんだろうか?
「ね、アスカちゃんの目には今日の私はどう映った?」
「可愛かったよ」
「ほんとう?」
「うん、想像以上に。凄い頑張ったんだね。キラキラしてて、まるでお姫様みたいに。やっぱり燦ちゃんは凄いよ」
「えへへ、でしょ? 我ながら今日まですごい頑張ったと思う。それもこれもみんなに最高の私を見てほしかったからだよ」
照れるように、それでも確かな自信を声に乗せて燦ちゃんが微笑む。
一年前の彼女からは想像できない姿だった。
「……それでね、私いろいろ考えたんだ」
しかし、これまでとは一転。
燦ちゃんは先程までの緩い空気とは真逆の、まるでここから先が本題と言わんばかりの真面目な雰囲気で話しを切り出した。
「今までのこととか、これからのこと」
リスナーが困惑の声を上げているのが視界の端に映る。
今まで所謂『てぇてぇ』雰囲気だったのに、急に二人だけにしか通じない話が始まれば困惑するのは当然だ。それもどこか重苦しい雰囲気だったら余計に。
「燦ちゃん」
「アスカちゃんの言葉も分かるし、理解できる。でもやっぱり嫌なものは嫌だよ。この気持ちはどれだけ考えても変わらなかった」
「燦ちゃん。ここで言うのは、卑怯だよ」
ただならぬ雰囲気にリスナーの困惑は更に伝播する。
私自身、もしかしたらという可能性は考慮していたけど、まさか本当に裏の話を表に持ち出すなんて。
今のタイミングでSNSや掲示板を見れば、きっとアンチだけじゃなくてファンの人たちも有る事無い事憶測で色んなことを書き込んでいることだろう。
だって、これは本来なら裏で私たち二人だけで解決すべき問題であって、決して一周年のお披露目配信という晴れ舞台でリスナーを前にやることではない。
なのに、なのになんで彼女は……。
「言ったでしょ? 今日は私のやりたいことをするって。ここは私の配信だ、誰にも文句は言わせない」
「………」
「ね、アスカちゃんはどうしてVTuberになりたかったの?」
「どう、して……?」
「そう、理由」
そんなの、決まっている。
苦しいときも楽しいときも、いつだって忘れたことはない。
私の活動理念。始まりの気持ち。
それは、
それは──、
「あ、れ……」
常に心の中に満ちていたはずのそれが、思い出せなかった。
どこを探しても、見つからない。湧いてこない。
ただあるのは目の前の少女の笑顔だけ。
──あぁ、そうか。
いつからか、私が活動する目的は黒猫燦になっていたんだ。
彼女が笑ってくれるなら、喜んでくれるなら、それだけでいい。
彼女のためなら、その隣にいられるなら、個人VTuberなんて、立花アスカなんて捨てて企業になってでも……。
そんな、都合のいい言い訳のような言葉をたくさん並べて、結局のところ。
ただ私は、黒猫燦がいれば、それだけで良かったんだ。
なんだ、全部自分のためじゃないか。
「私はね、ちやほやされたかったんだ。そのためには今の自分じゃダメだと思って、どうにか自分を変えようと思ってVTuberになったの。もちろん、最初はいろいろ言われたけどさ、その気持ちは今も変わらないよ」
やっぱり、燦ちゃんは凄く強い子だ。
自分本位な気持ちに自分で気づきたくなくて友だちを利用していた心の汚い私なんかと違って、ただ自分を変えたいという一心で今も頑張り続けている。
それは一年前から何も変わらない、黒猫燦の本質的な強さ。
土台、私が彼女の隣に並び立つのは不可能な話だったのだ。
「ね、アスカちゃんはどう?」
「わた、しは……」
何も、言えなかった。
返すべき
「忘れちゃダメだよ。最初の気持ちを。活動していくうちに気持ちが変わることは悪いことじゃない、普通のことだと思う。でも、忘れるのはダメだよ」
それでも、燦ちゃんは懸命に私に言葉を投げかける。
「デビューしたときの自分に自信を持って今の自分を誇れる?」
無理だ。
「夢を持っていた自分に現実を知った自分は何を言ってあげるの?」
何も言えない。
「そんな気持ち無駄だから、早く捨てて忘れたほうが良いよとか、夢のないこと言える?」
言えない。言えるわけがない。
「そんなの、悲しすぎるよ……」
画面の向こう側の黒猫燦が俯く。
しかしすぐにカメラを仰ぎ見て、
「だから、だから忘れないで。思い出して。キミが、キミが最初に持っていた想いを。自分に誇れる自分を」
決して届かないはずなのに、目が合った気がした。
その目を、私は直視できなくて思わず逸らしてしまった。
しかしその先には敢えて見ないようにしていたチャット欄が表示されていて、相変わらず事情を把握できていないリスナーによる困惑や杞憂の声がたくさん流れていた。
中には裏の話を表でされるのが嫌なリスナーが、今すぐ配信をやめるように何度も連投したりしている。
当然、アンチにとってこの話題は格好の餌だから荒らしも大量に湧いている。
やっぱり見るべきじゃなかった。
視線を配信画面に戻そうとして、ふとチャット欄に見知った名前が幾つかあることに気づく。
それは普段から私の配信を見に来てチャットをしてくれるリスナーや、TwitterでもこまめにRTといいねを送ってくれているファンの人達だ。熱心に絡んでくれるから、名前は覚えていた。
きっと最近の私がどこかおかしいことに気づいていて、話の流れからそういう雰囲気を感じ取ったのだろう。
立花アスカに対する応援や引退しないでという書き込みが、何度も流れる。
この配信に出演するなんて一切告知していないのに、わざわざ駆けつけてくれたんだ……。
あの日からみんなの期待を裏切り続けていたというのに、それでも応援を続けてくれている。
その事実に、私は思わず涙が零れそうになった。
「あっはっは、配信荒れてる! まあ私がリスナーだったらみんなと同じ気持ちになるよ。コイツら一周年の日に何言ってんだってね。でもこれぐらい荒れてる方が私の配信っぽいでしょ」
増え続ける荒らしのコメントに対して、それでも燦ちゃんは笑い飛ばす。
そして、
「改めて一周年だし私のこれからの目標!」
指を突き上げ、
「私は! ちやほやされたい!! 友だち100万人作って!!! そんでお前ら全員に、私を推して良かったって言われて!!!! ちやほやされる人生を送るんだ!!!!! この想いだけは変わらないし忘れない! だから、お前らも忘れんなよ!!!!!」
リスナー相手に宣言する彼女の姿が、誰かと重なった。
──あぁ、そうだ、そうだった。
「ね、アスカちゃん。わたしが近づけば燃え移る太陽ならそれでいいよ。それでいいから、わたしは太陽としてみんなを照らして導く存在になりたい。燃えても良い、燃えて燃えて、それでも絶対に離さない。全部巻き込んで燃えて大きくなって、みんなを魅了したい」
私がVTuberになった理由、それは、
「キミがわたしの影で暗闇に迷ったとしたのなら、わたしが照らして道標になるから。キミが笑って咲き誇れるような、そんな太陽になるから。だから、」
あの日見た、四天王と呼ばれたVTuberさんたちみたいに、人を元気に出来て、楽しませられるような、
「笑ってよ、アスカちゃん」
人に笑顔を届けられるVTuberになりたかったんだ──。
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#Aska_live #黒猫さんの時間
【#アスねこ一周年】ふたりなら赤裸々に振り返りできますよね!【立花アスカ/黒猫燦】
チャンネル登録者数 5万人
「こんばんにゃー! 今日はアスねこ一周年記念! いぇーい!」
「い、いぇーい」
..丸鍋猫 \10,000
..きちゃぁああああ.
..Aki Ono \5,000
..一周年おめ~.
..連 \3,000
..いぇーい.
..yuki \12,000
..一周年感謝代.
..クズノハ \10,000
..今日という日を待ちわびた.
「いやー早いもので私たちの初コラボからもう一周年だよ、一周年」
「そうだね。まあ私たちの初コラボって燦ちゃんが私の配信にコメントをしてくれた日か、後日改めてコラボしたときかどっちか迷いますけどね!」
「うっ、あの時は完全に事故で……」
..コロすけ \50,000
..なつかしい.
..kalan
..知らない時代の話だ.
..黒瑪瑙
..あの頃から追ってるやつはアスねこガチの最古参.
「でもあの出来事があったからこそ、今があるんですよ? だからありがとうございます、やらかした過去の燦ちゃん!」
「うぇー、アスカちゃんがいじめるよぉ」
結局、立花アスカがHackLIVEに転生することはなかった。
散々話を引っ張っておいて打ち切りにした申し訳無さはあったけど、向こうの担当さんもそういうことには慣れているのか快く許してくれた。
伊達に業界の問題児が転生先として集まる箱ではない、とは担当さん談。
燦ちゃんにその話をすると自分が抱いているHackLIVEへの印象と私が語る印象でだいぶ齟齬があるらしく、不思議がってたっけ。
それから私と燦ちゃんによる3Dお披露目配信は、やはりというべきか今でも界隈では槍玉に挙げられる程度には燃え続けていた。
曰くエンタメを提供するVTuberが裏事情を安易に表に持ち出すな、と。全く仰る通りだと思う。
おかげで相変わらずアンチは減ることもなく、私のマシュマロには毎日のように誹謗中傷が送られてくるし配信には低評価が一定数付いている。何も変わらない日々だ。
でも、私は決してめげないって決めたんだ。
取り柄がなくて普通なことに思い悩むことも、一つ一つの心無い言葉に傷つくことも、黒猫燦を理由にすることも、もう全部止めた。
だって、今の私にはどんなに辛いことがあっても、決して折れない大切な気持ちが心にあるから。
それに、
「ね、アスカちゃん。私のこと好き?」
「んー、急に面倒な彼女みたいなことを言う燦ちゃんはそんなに、かな?」
「んぇ!?」
「あはっ、冗談ですよ。冗談」
今の私には道に迷っても照らし続けてくれる太陽がいるから。
「あ、焦ったぁ。面倒なムーブはアスカちゃんの専売特許なのに」
「んん? 聞き捨てならない言葉が聞こえたよ?」
「やば。アスねこ一周年で解散の危機!」
..平潮阳
..草.
..あたたかい
..てぇてぇ(?).
..Heilmittel
..アスカちゃんも強かになったね.
..Nagisberry
..張り手出来るようになったじゃん.
..ほたて
..アスねこ永久不滅.
だから、
「これからもよろしくお願いしますね? 燦ちゃん」