#1 輪花、弟子にされる
ここは魔法の森、魔理沙宅。
彼女―
何故かって?それは…。
数時間前。
博麗神社前。
「どこここ…。」
少女―
緑色でボーイッシュな髪に黄緑の眼、容姿は11、2歳ぐらいの少女。そして左目には…。魔法陣がしてあり、開かなくなっているようだ。すると、
「あら、ここあたりでは見かけない顔ね。誰?あんた。」
近くで掃除をしていたらしき少女、博麗 霊夢が声をかけてきた。
「…
と、霊夢の方を見るとまたか、というように、はぁ、とため息をついて、こう言った。
「…なるほど。にしても、珍しいわね…(ボクっ娘が)。転生者?」
転生者―一度死んだ者が別の世界で再び生き返ること。
「…わからない。」
「はぁ?」
本当に、自分がどうやってきたのかわからないのだ。
すると、霊夢が
「仕方ないわね…。ちょっとこっち来なさい。」
と、霊夢はさっさと歩き始めた。
「う、うん…。」
霊夢は先導しながら、思っていた。
(なんで私は『転生者』なんて言葉を知っていたのかしら?)
「なるほど、つまりここは幻想郷―という場所。」
「そ、『忘れられた者達が集う場所』。」
「忘れられた…者たち…。」
と、輪花は俯いた。すると、どこからか、
「霊夢ー。邪魔するぜー。」
「邪魔するなら帰れ!」
そして、その少女―霧雨 魔理沙はずかずかと上がってきた。
「お、誰だ?」
「ああ、いらっしゃい魔理沙。彼女は後来 輪花。
「ふーん。そうなのか。私の名前は霧雨魔理沙だ。よろしく、輪花。」
「うん、よろしく、魔理沙。」
そして魔理沙と輪花は握手を交わした。
「ところで、お前、魔法使いか?」
と、魔理沙はいきなり聞いてきた。
「は?…いや、わからないけど。」
「でもさ、お前の左目にある魔法陣…。明らかに魔法でやったものだ。」
「そうなんだ…。」
「試しにやってみればいいじゃない。」
と、いきなり霊夢が言ってきた。
「そうだな。やってみるか!行くぞ、輪花。」
「…うん。」
―博麗神社前。
「じゃあ、早速やって見せてくれ。」
と、魔理沙に言われた。そんなことを言われても、どうしようか悩んでしまう。とりあえず、頭の中で魔法陣を描いた。
すると、目の前に緑色の魔法陣が出来上がった。
「「「おお…。」」」
自分でもびっくりだ。そして、魔法陣の中から弾幕を撃った―
「ガハッ!!」
……自分の方へ。
「お、おい、大丈夫か!?」
そしてそのまま輪花の意識はブラックアウト。
「あらら…。」
霊夢が呆れと哀れみの目で見ていた。すると、
「…なあ、霊夢。こいつを貰ってもいいか?一応魔法使いってことは証明されたわけだし。」
魔理沙が言った。霊夢は、
「…いいわよ。その代わり
「わかったぜ。」
そうして、魔理沙は輪花を抱えたまま飛んでいった。
こうして、弟子にされたのである…。
作者「どうもでした…。(何が?)」
輪花「後半は台本形式でお送りします。」
作者「ボクっ娘で引いたあなた。ちゃんとそれには理由がありますので、勘弁してください…。」
輪花「この話は…?」
作者「この話は、『一話一話短く、できるだけ早く投稿』です。よろしくお願いします。よって、更新はこっちのほうが早くなるかと思います。」
輪花「次回、#2『弟子の仕事』よろしくお願いします。」
二人「「では!」」