魔理沙の弟子は魔法初心者。   作:破片

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#14 輪花の最終手段

「はぁぁぁぁぁぁ!」

「ヤァァァァァァ!」

 二人のレーヴァテインが交差し合う。やはり使い方はフランの方が上だ。

「くっそ…。」

「ハアッ…ハァッ…。」

 輪花は連戦でボロボロだが、フランも疲れている。

「禁忌『クランベリートラップ』、禁弾『カタディオプトリック』!」

「しまっ…!」

 大量の弾幕が輪花をおそう。輪花は避けることができず、

「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!」

 スペルブレイクしてしまった。

「ハァッ…。ヤットタオレタネ…。」

「大丈夫!?お姉ちゃん!」

 正気のフランが駆け寄ろうとする。が、

「…っ!こないで…。」

「!!」

「近づいたら…。真っ先に…また…狂気が…君の中に…入ろうとするから…。近づかないで…。」

 完全に肩で息をしている。立っているのもやっとの状況だ。

「ジャアネ。禁弾『スターボウブレイク』!」

「!!」

 色とりどりの弾幕が輪花を襲う。もうダメか。

 

 

 

「…私に勝ったんだから、その程度でやられないでよ。」

「輪花、まだ、諦めては、ダメよ!」

―晴符『人工太陽』

―桜符『枝垂桜・乱れ咲き』

 

 

 

「!!…ナニ!?」

 そして、二つのスペルカードはスターボウブレイクを破壊した。

「!!…亜紀、沙紀…!」

「…早く、行くわよ!」

「あなたが頑張ってるのに、私たちが地べたにふせてちゃいけないじゃない。」

 そして、二人が進み始めた。

「…うん、わかった!」

 そして、3対1となった。

「アハハハハッ!オモシロイオモシロイ!イクヨ!禁忌『カゴメカゴメ』!」

 そして、周りを弾幕によって囲まれた。

「「!!」」

 驚く二人、だが、輪花だけは違っていた。

「ふっ!」

 魔法陣を展開し、カゴメカゴメを全て転送、フランの所にまるまるコピーしたように配置した。

「!!ウソ!」

 このままフランは檻の中で被弾する…誰もが思ったとき。

「禁忌『恋の迷路』!」

 別のスペルカードを発動、円状に弾幕を張っていく。

「「うわっ!」」

 また驚いてる二人。また輪花は落ち着いていて、

「二人とも、僕の後ろへ!」

「え?」

「わ、分かったわ!」

 そして輪花は自分の目の前に転送魔法を展開、そのまま迷路の中に()()()()()()()()

「エ!?」

 そしてそのままフランのところに到達、そして―

「雷符『プラズマ・レスター』!」

「夏符『尺八玉・打上花火(うちあげはなび)』!」

 二人のスペルカードが襲った。

「!」

―が、フランは。

「禁弾『過去を刻む時計』―」

「「「!!」」」

 零距離でスペルブレイクした直後、スペルカードを発動し、二人に多大なダメージを与えた。

「「きゃあああぁぁぁぁ!!」」

「沙紀!亜紀!」

 慌てて二人を抱える。そして後退する。

「く…もう、だめ…。」

「ごめん…輪花…。」

 そして二人は、意識を失った―

 

 

 

 

 

「………。」

「お、お姉ちゃん…?」

 輪花は黙って二人を下ろす。そして、輪花は激しく怒っていた。

 こんなことをするフランの狂気に、そして、二人を守れなかった自分に。

―そして、輪花は意を決したように、魔法陣を展開させた。

「…フラン。ここを通ってくれない?」

「え!?…うん、いいよ。」

 そう言われ、フランは魔法陣の中を通った。

「…はい、これでいい?」

「…ありがとう。」

 輪花はそう言って、魔法陣をしまった。刹那。

「!?私の…羽が!?」

 輪花にフランの羽が生えたのである。ただ、色とりどりではなく、クリスタルの飾りをしたものは全て、白色に鈍く光っていた。

「たしか、あなたの能力は―『ありとあらゆる物を破壊する程度の能力』、だよね?」

「…ええ、そうよ。」

「だったら…。」

 輪花は左右の手のひらに一つずつ、破壊の目を召喚した。

「キュッとして―」

 その時、フランが、

「!!お姉ちゃん、だめ!」

 と、叫んだ。が、

「―ドカン。」

 そのまま輪花は言い切った。そして、

 

 輪花の意識は

 途絶えた




作者「三話連続投稿、作者です。」
輪花「フラン編が長く感じる、輪花です。」
作者「有間さん姉妹(と呼ばせてもらおう)、瞬殺されたね。」
輪花「そういうこと言わないの!」
作者「ははは…。これ、今日の9時投稿で!」
輪花「OK。次回、#15『異変解決へ』。ってもう終わり!?9話ぐらいで終わってない?」
作者「異変は終わるけど、紅魔館編はまだ続きます。ここまで見て下さりありがとうございました!」
二人「「では!」」
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