「お、お姉ちゃん…?」
お姉ちゃんの雰囲気が変わった。さっき、私の能力を使って、お姉ちゃんが、『制限』と『限界』を破壊したから、雰囲気が変わった。
「ナ、ナニ…?」
流石に狂気の私も驚いていた。
そして、お姉ちゃんが右の掌を狂気の私に向けた。そしたら、…そう、白くて大きな魔法陣が掌から出てきたんだった。そしてそこから、大きなビームが発射されたんだっけ。
「!!キャアッ!」
そして狂気の私に当たったんだ。そして、これで終わらなかったんだ…。
そのビームを転送させて、繰り返し、様々な方向からビームを撃ったんだ。
狂気の私はそれをよけられなかった…。
「ナ、ナンナノ…?」
…えっと、それで…。そうだ、狂気の私が怯えてたんだ。そのことに私はとても驚いた。…でも、狂気は逃げようとはしなかった。
「秘弾『そして誰もいなくなるか?』!」
狂気の私が消え、誘導性の弾幕が出てきた。…けれど、お姉ちゃんは落ち着いていて、何も言わずに弾幕を撃ったんだっけ。そしたら、
「!ワァ!」
消えていた狂気の私に当たったんだ。
―そこからは、圧倒的だったんだ。
…でも、あんなの、お姉ちゃんじゃなかった。
何も言わずに、ただ、狂気の私を追い詰めていく…怖かった。あんなお姉ちゃん、怖かった。
その時だったっけ。お兄ちゃんが
「あらまー、これはこれは…。」
「?、!うえあぁっ!?」
いつの間にか隣にいたお兄ちゃん。
「…ちょっとこっちきて。」
「え…?…わ、わかった。」
そして、途中でやってきて途中で狂気の私にやられた双子みたいにそっくりなお姉ちゃん達をお兄ちゃんが背負うと、歩いて行った。
私もそれについていく。
そして、狂気の私に近づいたとき。
「さて…。ふっ!」
お兄ちゃんが指を置くと、そこから真横に大きな岩壁が出てきたんだっけ。
そしてその場所は、お姉ちゃんと狂気の私の間に出来たんだ。
そして私たちは、狂気の方にいたんだ。
「ハアッハアッ…ナニ?」
狂気の私が私たちに気がついた。そして狂気の私は笑って、私に指をさして、何か呪文みたいなのを唱えたんだ。でも…。
「エ!?アナタノ中ニ…ハイレナイ!?」
そして、お兄ちゃんは言ったんだ。
「やっぱりな。輪花のあのビームの中には、封印魔法があったんだ。それでお前ははいれなくなったんだ。…どうする?このまま中に入れないから、お前はこのまま…。消えるぜ。」
「え!?なんで?」
そう私は聞いたんだ。そしたら、狂気の私が答えてくれた。
「ワタシハ…タダノ意思。一時的ニデルコトハデキルケド…、モドラナカッタラ、キエチャウノ。」
「そんな…!」
「ワタシガワルイヨネ…。、モット、ミンナトナカヨクシタカッタダケナノニ…。」
そしたら、お兄ちゃんが言ったんだ。
「…どうする?何か残すか?」
「…エ?デキルノ!?」
「ああ。…そうだな、たとえば…、その羽飾り。」
お兄ちゃんは、狂気の私についている羽飾りを指して、言ったんだ。そしたら、
「…ウン。オネガイ。」
「OK。じゃ、スペルカード発動!『ありえない風のいたずら』!」
そしたら、ものすごい風が吹いてきた。私たちは思わず目をつむった。…そしたら、床に羽飾りが散らばってたんだ。
「…え?」
よくみると、どっちの羽飾りもなくなってたんだ。そしたら、お兄ちゃんが、
「よし。付けるぞ。二人とも、ちょっと後ろ向いて。」
「う、うん。」
「もう一発!『ありえない風のいたずら』!」
また風が吹いてきたんだ。そして、目を開けた時には、羽飾りが付いてたんだ。
「これで交換完了だ。」
「スゴイ…。」
狂気の私が驚いていると、お兄ちゃんは急に真剣な顔になったんだ。
「…さて、別れの時間が近づいているが…。悪い。囮になってくれ。」
「「え…!?」」
「…あいつを元に戻さないとな。」
「待って!囮って…!?」
「…イイヨ。」
「え!?」
「…ワタシガワルインダカラ。」
「…助かる。実は、あの暴走状態、本来の目的が達成されたとき、一瞬だけ隙ができる。…俺がそこを叩く。」
「…ワカッタ。」
そう言って、狂気の私が飛んでいった。…私は何もできなかった。
「…フラン。後ろ向いて目瞑って、耳塞いどいたほうがいいぞ。」
私は言われたとおりにした。
「終わったぞ。」
「あ…。うん。」
「…悪い、輪花を、運んでくれ。」
「!?お兄ちゃん、お姉ちゃんを知ってるの?」
「ああ。さ、行くぞ。あんな音出されちまったからな。」
「…?うん…。」
音なんてしなかったけど…。
作者「高専合格したあああぁぁぁぁぁぁ!作者です。」
輪花「暴走しちゃった輪花です。」
作者「結局ハブガン(わからない人は#Aのあとがきを)の犠牲者は少なかったか…。」
輪花「…何言えばいいんだろ。」
作者「では、第二章も終了です!…さてと、コラボの準備でもしますか。後頼む。」
輪花「あ、うん。次回、新章突入!#18『魔理沙の知り合い』の予定です!…実を言うと、あまり次回は決めてません…。では、ここまで見て下さりありがとうございました!」