魔理沙の弟子は魔法初心者。   作:破片

19 / 65
第Ⅲ章 つかの間の日常~赤霧後~
#18 魔理沙の知り合い


「にしても、すっかり印象変わったな…。」

「そうかな…。」

「何というか…そう、男らしくなったな…!」

 そしたら、…案の定、輪花は拗ねた。魔理沙は慌てて、

「あ…悪い。」

「うん…。」

 

―沈黙。

 そして、魔理沙が一言。

「そういえば…。レミリアってやつ、どうだった?」

「うん…。とってもかっこよかったよ!カリスマだった!」

 

 

 

 

 紅魔館。

「くちゅん!」

 部屋でひとり、くしゃみをしたレミリア。

「うー☆誰か噂してるのかしら…。」

(…これがおそらく、最初で最後のカリスマブレイクだと思います。)

 

 

 

 

 

 

 

 

―後日。

「あ、今日は買い物行くぜ。」

「うん。どこに?」

「香霖堂。」

「…うん?」

 すると、魔理沙は気がついたようで、

「あ、そうか。お前まだ会ってないんだっけ。解った、紹介がてらに行こうぜ!」

「うん!」

 

 

 

 

「着いたぜ。」

「…なんというか、場所聞いた時から想像してたけど…。イメージが、ピッタリなんだけど。」

「…まあ、とにかくだ。入ろうぜ。」

 そう言って、魔理沙はドアの方に歩いて行った…と思ったら、

「あ。…言っとくがここの店主、急に変態になる時があるからな?気をつけろよ?」

「…………うん。」

 そして、魔理沙はドアを開けた。

「よっ!香霖!」

 そこにいたのは…。白髪の男。色は輪花よりもやや暗めだった。

「やあ、魔理沙。…そちらの人は?」

「ああ、こいつは後来輪花。私の弟子だぜ!で、こっちが香霖だ。」

「森近霖之助だよ、よろしくね。」

「後来輪花だよ、よろしく。」

「…で、魔理沙、どうするの??」

「ああ、それはな…。」

 魔理沙と霖之助の会話が始まった。その間、輪花はやることがなかったので、とりあえず外に出ていいった。

 

 

 

 

 

「輪花ー。終わったぜ!」

「分かったー。」

 そう言って魔理沙のもとに行く輪花。…ここでの買い物が終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―魔理沙宅に戻ってきた二人。

「よし。…あ、輪花、どうせならもうひとりも紹介してやるぜ!」

「もうひとり?」

「おう。ついてこい!」

 そう言うと、魔理沙は歩き出した。

「あ、歩き?」

「おう、すぐそこだしな。」

 

 

 

―数分後。

「着いたぜ。」

「本当に早かったね…。」

 外は洋風で、魔理沙の家とは違い、手入れはしてあった。

「おーい、アリスー。来たぜ!」

「…何、魔理沙?」

 そう言って出てきた金髪の少女、七色の人形遣い―アリス・マーガトロイドは輪花の方を軽く見ると、

「…誰?あなた。」

「あ…僕は後来輪花。よろしく。」

 すると横から魔理沙が、

「私の弟子だぜ!」

…よほど自慢したいらしい。さっき、霖之助に会った時とイントネーションが全く同じなのである。

「ふうん…。私は、アリス・マーガトロイドよ。…で、何しに来たの?魔理沙?」

「おう、人形の様子を見にな。」

「…嘘ばっか。どうせお茶のみに来たんでしょ、いいわよ、上がって。輪花も。」

 そう言うと、アリスはふたりを通した。

「おう、邪魔するぜ!」

「おじゃまします…。」

 アリスの部屋の中は、綺麗で、様々な人形がいた。

 そして、人形が二体、浮いていた。

「…?」

 右側の黒い人形が首(?)を傾げた。

「…。」

 そしたら、左側の赤い人形が、赤い人形と話し始めた(?)。

「……。」

 思わず黙ってしまう輪花。そうしたら、

「ああ、その人形は上海人形と蓬莱人形。上海、蓬莱、その人は魔理沙の弟子よ。」

 アリスが説明してくれた。すると、二体の人形は、ぺこりと礼をした。

「あ、うん。よろしくね。」

 輪花もつられて礼をした。

 そして、お茶の時間が始まった。

 

 

 

 

 

 

―そして、アリスが言った。

「そういえば魔理沙、今日出るの?」

「は?何がだ?」

「何がって…。宴会よ。異変解決の。博麗神社であるわよ。」

 すると、魔理沙は目を輝かせ、

「そうなのか!?おい、輪花、すぐ行くぜ!」

「え、ええ?ちょ、魔理沙~…。」

 襟首を後ろから掴まれ、引きずられていく輪花。

「…やれやれ。」

 そして、アリスはため息をついた。




作者「会話がほとんどになってしまった、作者です。」
輪花「引きずられっていった、輪花だよ。」
作者「日常回…。うーん…。」
輪花「…何も言うことがないね。」
作者「…次回#19『宴会での出会い』、ここまで見て下さりありがとうございました!」
二人「では!」
 ※多少編集しました…。すみません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。