#38 弟子の家
―後日。
「…どうするよ。」
「…魔理沙がいいって言ったじゃん…。」
魔理沙と輪花が話し合っていた。なぜなら…。
「‥だから森の中でいいって言ってるじゃない!」
…朱莉の部屋がないのである。
「いや、勢いで…。」
「といってもさあ…。」
輪花と朱莉―魔理沙がちゃんと準備していると思った。
対して魔理沙―勢いで言ってしまった。
「はあ…。魔法で作れないの?」
輪花がそういったとき。
「「「…え?作る?」」」
三人の意見が綺麗に一致した。
「と、いうわけで作るよー!」
結果、朱莉の家ではなく、弟子の家を作ることに。いわゆるシェアハウスのようなものである。
もちろんご飯の時には魔理沙の家に集まるが。と、
「あ、ちょっとまって!」
そう言うと、森の中に朱莉は入っていった。
「おいおい、今更迷子になるのも困るぜ!」
魔理沙はそういった、数秒後。何かの断末魔が聞こえてきて、
「ただいま!」
あっさりと帰ってきた。
「…早かったね。」
「動物(+妖怪)と会話してきた。」
「…なんでだ?」
魔理沙は聞いた。
「簡単だよ。どこら辺の森を切ってきていいか、をね。」
「…断末魔は、なんだったんだ?」
「いや、ちょっと自分勝手の輩を、ね。(もちろん、妖怪だったけど)」
そう笑顔で答える朱莉。
「…動物には顔が広いんだね。」
「そうね。転々としてたから。」
「…で、どこあたりを切っていいんだぜ?」
魔理沙はそう聞いた。
「ああ、えっと…。まずは私たちが立てる場所、それと…。この魔法の森の外側の木なら何本でも。
「…どうせ瘴気が漏れ出さない程度に、だろ?」
魔理沙が聞き出す。
「そうね。じゃ、始めますか!」
朱莉が言うと、輪花は、
「陣符『仭魔円』!」
スペルカードをいきなり唱え、チェーンソーのように木を切っていった。
「おお、輪花、頭いいな!」
魔理沙は歓喜する。
「あと…。そうね、…50本でもあれば大丈夫じゃないかしら。」
「分かった。」
「さ、じゃあちゃっちゃと…始めますか。」
朱莉はそう言うと、考え始めた。…数秒後、
「よし、やっぱりログハウスね。」
すると、朱莉は次々と丸太に軽く引っかき傷をつけ始めた。
そして。
「よし、輪花、ここから切って!」
朱莉が指示を出す。
「うん。」
再び仭魔円で切り始める。
「えっと、ここは柱、ココはこーでココはあーで…。」
再び朱莉が行動を始める。…どうやら、用途ごとに分けているらしい。
「…よし!」
あっさりと分別が終了。
「…すげぇ…。」
魔理沙はただ感嘆するしかなかった。
「じゃ、建て始めますか。」
―〈少女ら建築中〉―
「終わったー!」
(完全カットなのはご愛嬌w)
―こうして弟子の家は弟子の活躍により建築された。
作者「終わり。」
二人「「最後荒っ。」」
作者「ネタが無かった。」
輪花「はあ…。次回、#39『酔ってきた宴会』、ここまで見て下さりありがとうございました!」
朱莉「では!」