「…誰?」
輪花は風雅の方を見た。
「彼は剣士ですって。私を助けてくれたのよ。…ところでアンタ、あの幽香との戦い、どうなったのよ!」
風雅はその言葉に、
「いや、引き分けだったぞ。」
そういった。
「…は?」
「最後のあの技、お互いにどっちも外したんだ。その後晴れの精の攻撃が地面に当たって轟音がなって、幽香が怒っていた、それだけだ。」
「…ああ。じゃ、あの夏の精がやったことなのね。…どうりで紅魔館の晴れと夏の模様が消えてるわけだわ。」
…風見幽香、本当に容赦のない人物である。
「こっちは雷の精を倒したぜ!」
「私は風の精だったわ。…春の精を探そうとした時に、ちょうど朱雀が来たのよ。」
「そうなんだ。でもこっちは…。災害、か…。」
そう言って五人は沙紀の方を見る。
「…あんた。目的は何?」
霊夢はそう聞いた。
…沙紀はしばらく無表情だったが、不気味に笑い、
『見ること。』
そういった。
「見る事?」
魔理沙は聞き返す。すると、
『そうよ。あなた達も見たくない?この星が脆く、崩れ去るそのときを…!』
その言葉に五人は寒気を感じた。
「…なら、止めても構わないな。」
風雅は構えた。
『いくわよ。災害『大火災』!」
すると、図書館一帯の壁、床、天井が全て炎に包まれた。
『喰らいなさい…。衝突『地球滅亡寸前―巨大隕石―』!」
スペルを唱えたとたん、魔理沙たちを超巨大隕石が襲った。
「行くぜ!スペル!恋符『マスタースパーク』!」
そして、魔理沙がマスタースパークを放った。が、
『脆い。』
マスタースパークはあっさりとはじかれた。
「何っ!?」
「魔理沙、どきなさい!霊符『夢想封印・集』!」
霊夢はマスタースパークが当たったところに的確に攻撃を当てた。
『まだまだァ!』
しかし、隕石は勢いを緩める様子がない。
「いくぞ…。」
風雅が構えた。
「一刀『一閃』!」
すると、風雅は隕石に突っ込んでいった。すると、隕石は―綺麗に真っ二つに割れた。
『…あのスペルを破るなんて、やるじゃない。』
沙紀は三人に向かって言う。
『もっとやりましょう?スペルカードは非殺傷で助かるわぁ…。』
もはや狂気と化していた。
…と、輪花が隣を見ると、霊夢は拳を震わせていた。
「…じゃ…わよ…。」
『え?』
「ふざけてんじゃないわよっ!!」
大声で霊夢は怒鳴った。
「…アンタ、
そうして、霊夢はスペルカードを発動した。
「神技『八方鬼縛陣』!」
そうして霊夢はスペルカードを叩きつける。そして、霊夢と沙紀が結界に包まれた。
「喰らいなさい!神霊『夢想封印』!」
そして、光り輝くカラフルな弾幕が霊夢の周りに現れ、沙紀の方へと飛んでいった。
そうして、大きな爆発が起きた―
作者「う~ん、細かい描写が書けない…。」
輪花「…最後…。」
作者「いや、本当申し訳ないんだ…。」
朱莉「…次回、#54『思い』ここまで見て下さりありがとうございました!」
三人「では!」