魔理沙の弟子は魔法初心者。   作:破片

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#62 決着×決着

「難題『火鼠の皮衣 -焦れぬ心-』!」

 輝夜は今度は朱雀に向けてスペルカードを使ったが、

「朱雀『炎翔烽火(えんしょうほうか)』!」

 朱莉はスペルカードを発動させ、全てを燃やし尽くそうとするが、

「その弾幕は燃えないわよ!」

 火鼠の皮衣-わかりやすく言うと、燃えない皮。よって、弾幕は燃えなかった。

「だったら…。朱雀『豪炎烽火』」

 更に強くなった火が弾幕を襲う。が、当然弾幕は燃え尽きることはない。

「だから燃えることはないって…?」

 輝夜は不審に思った。

 そして、スペルを放った朱雀の姿は-

-何倍にも大きくなっていた。炎に包まれた、朱雀。

「行くわよ…。朱雀『ストライク・ショット』!」

 そうして、朱雀は恐ろしいスピードで、弾幕に突っ込んでいく。すると。

「弾幕が…切り裂かれていく!?」

 弾幕が次々と両断されていくのである。

「朱雀のスピードをなめないで。」

 そしてそのまま輝夜に突っ込んでいった。

 そしてスペルブレイク。

「やるわね…。難題『仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-』!」

 今度は白虎にスペルを放った。すると、

「白虎『双抓岩高(そうそうがんこう)』」

 そうすると、大量の爪の斬撃が出てきた。弾幕と斬撃のぶつかり合い。どっちが先に折れるか。-と、先に折れたのは-白虎だった。

 徐々に斬撃が弱まっていき、そして-

 レーザーが白虎を貫いた。

「くっ!」

「難題『燕の子安貝 -永命線-』!」

 そして、四枚目のスペルが放たれた。玄武に向かって。が、

「…?」

 朱莉は今回は何も言わない。そして玄武に向かって弾幕が来るが-

「!?」

 甲羅にすべて弾かれていくのである。そして、スペルは時間切れとなった。

「これが最後の一枚ね…。」

「ええ…。黄龍、準備はいい?」

 朱莉の言葉に、黄龍は頷いたように見えた。

「行くわよ…。」

「神宝『蓬莱の玉の枝 -夢色の郷-』!」

「黄竜『我と四神からなる11乗の波動』!」

 そして、2つの弾幕がぶつかり合った-

 

 

 

煙が晴れた。そこには-

「引き分けね…。」

 二人が立っていた。

「そうね。みんな、ご苦労様。」

 朱莉が声をかけると、五神は消えていった。

 すると-

「姫、大丈夫ですか?」

 永琳の声が聞こえた。さらに、

「おい、どうなった?」

 風雅が駆けつけてきた。

「…あら?霊夢は?」

 そう言って朱莉は永琳の方を見た。

「…まさか…。」

 風雅も永琳の方を見た。

 すると、永琳は、

「…いいえ、私は負けたわ。」

 そういったのだ。

「じゃあなんで霊夢は来ないの?」

「私の部屋で戦って、あの子は私の薬を吸っちゃったのよ。だから今鈴仙に看護させてるわ。」

「鈴仙、もう治ったのか。」

 風雅はそうつぶやく。と、

「…姫。すみませんが、私は用がありますので…。」

 そう言ってさっさと行ってしまった。

「え、ちょっと!私のほうは……大丈夫みたいね。」

 よく見ると、空が白み始めていた。

「じゃ、私は霊夢のところに行くわ。風雅、お願いね。」

「おう。」

 そうして、二人は別行動を起こした。




作者「やっと投稿できた…。」
朱莉「遅い。」
作者「わかってる。」
輪花「じゃ、閉めよう。」
作者「誤字だな。まあいいか。次回、#63『今回の異変は…。』ここまで見て下さりありがとうございました!」
三人「では!」
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