「難題『火鼠の皮衣 -焦れぬ心-』!」
輝夜は今度は朱雀に向けてスペルカードを使ったが、
「朱雀『
朱莉はスペルカードを発動させ、全てを燃やし尽くそうとするが、
「その弾幕は燃えないわよ!」
火鼠の皮衣-わかりやすく言うと、燃えない皮。よって、弾幕は燃えなかった。
「だったら…。朱雀『豪炎烽火』」
更に強くなった火が弾幕を襲う。が、当然弾幕は燃え尽きることはない。
「だから燃えることはないって…?」
輝夜は不審に思った。
そして、スペルを放った朱雀の姿は-
-何倍にも大きくなっていた。炎に包まれた、朱雀。
「行くわよ…。朱雀『ストライク・ショット』!」
そうして、朱雀は恐ろしいスピードで、弾幕に突っ込んでいく。すると。
「弾幕が…切り裂かれていく!?」
弾幕が次々と両断されていくのである。
「朱雀のスピードをなめないで。」
そしてそのまま輝夜に突っ込んでいった。
そしてスペルブレイク。
「やるわね…。難題『仏の御石の鉢 -砕けぬ意思-』!」
今度は白虎にスペルを放った。すると、
「白虎『
そうすると、大量の爪の斬撃が出てきた。弾幕と斬撃のぶつかり合い。どっちが先に折れるか。-と、先に折れたのは-白虎だった。
徐々に斬撃が弱まっていき、そして-
レーザーが白虎を貫いた。
「くっ!」
「難題『燕の子安貝 -永命線-』!」
そして、四枚目のスペルが放たれた。玄武に向かって。が、
「…?」
朱莉は今回は何も言わない。そして玄武に向かって弾幕が来るが-
「!?」
甲羅にすべて弾かれていくのである。そして、スペルは時間切れとなった。
「これが最後の一枚ね…。」
「ええ…。黄龍、準備はいい?」
朱莉の言葉に、黄龍は頷いたように見えた。
「行くわよ…。」
「神宝『蓬莱の玉の枝 -夢色の郷-』!」
「黄竜『我と四神からなる11乗の波動』!」
そして、2つの弾幕がぶつかり合った-
煙が晴れた。そこには-
「引き分けね…。」
二人が立っていた。
「そうね。みんな、ご苦労様。」
朱莉が声をかけると、五神は消えていった。
すると-
「姫、大丈夫ですか?」
永琳の声が聞こえた。さらに、
「おい、どうなった?」
風雅が駆けつけてきた。
「…あら?霊夢は?」
そう言って朱莉は永琳の方を見た。
「…まさか…。」
風雅も永琳の方を見た。
すると、永琳は、
「…いいえ、私は負けたわ。」
そういったのだ。
「じゃあなんで霊夢は来ないの?」
「私の部屋で戦って、あの子は私の薬を吸っちゃったのよ。だから今鈴仙に看護させてるわ。」
「鈴仙、もう治ったのか。」
風雅はそうつぶやく。と、
「…姫。すみませんが、私は用がありますので…。」
そう言ってさっさと行ってしまった。
「え、ちょっと!私のほうは……大丈夫みたいね。」
よく見ると、空が白み始めていた。
「じゃ、私は霊夢のところに行くわ。風雅、お願いね。」
「おう。」
そうして、二人は別行動を起こした。
作者「やっと投稿できた…。」
朱莉「遅い。」
作者「わかってる。」
輪花「じゃ、閉めよう。」
作者「誤字だな。まあいいか。次回、#63『今回の異変は…。』ここまで見て下さりありがとうございました!」
三人「では!」