ナザリックのお姫様   作:この世すべてのアレ

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 確認することが…確認することが多い…!
 なるべく帳尻合わせましたが時系列ガバガバです。
 またアニメ版に準拠するため、8巻(風呂回とカルネ村)はゲヘナ後です。
 
 


冒険者モモンとクローネ

 

 

「キラキラと輝いて、宝石箱みたいだ」

 

 出立前に1人で過ごしたかったのをデミウルゴスに見つかってしまい、モモンガは少し複雑な気分のまま外に出たが、目の前に広がる見事な星空にあっという間に心を奪われる。

 

「──あの子もこの空を見ているだろうか」

 

 気分転換のつもりで外出したはずが、口をついたそれにモモンガは自己嫌悪に駆られた。

 クローネの事のことばかり考えてはいられない。この世界を知り、大切な仲間達が残した子供達を守ることも同じくらい大事なことだ。

 そこを疎かにしてはクローネの二の舞になってしまう。

 

「ええ、きっと見ていらっしゃいます」

 

 それを知ってか知らずか、デミウルゴスはモモンガを労わるように、また自分に言い聞かせるように言った。

 

「この世界が美しいのは、宿した宝石のその一つがクローネ様だからでしょう。

 モモンガ様のお望みとあらば、ナザリック全軍をもって手に入れて参ります」

 

 それは宝石を世界に例えた、美しくも不遜な言葉遊びだった。

 ふっ、と笑おうとした時、デミウルゴスがかつての親友の姿と重なる。

 

──ユグドラシルの世界の一つぐらい、征服しようぜ?

 

 仲間達とそう語り合ったウルベルト。

 あの時は「随分大きいことを言うものだ」と徹底したロールに関心しただけだったが。

 

(アインズ・ウール・ゴウンの力がこの世界に行き届けば、何処かに行ってしまったクローネを探すのも無理な話じゃない)

 

「世界征服か、それも良いかもしれないな」

 

「───!!」

 

(ま、そんなこと出来るわけないけど)

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 今後の方針を階層守護者に伝え、この世界の情報を求めて準備を始めたナザリック。

 大墳墓の防衛を守護者統括アルベドが指揮し、この手の探索で一番経験豊富なモモンガと護衛のナーベラル・ガンマが、名を変え旅人として情報収集することになった。

 妻として反対するアルベドを落ち着かせ、緊急時の動き方や旅の準備をしていたら、出立するのに時間がかかってしまったが。

 

 こちらの世界の文明レベルを調べるために『遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)』で観察していた村がナザリックに一番近かったため、まずはそこに向かい、話を聞くことにしたモモンガとナーベラル。

 

 モンスターにでも襲われたのか半壊した家屋が目立つその村。さっそく旅人のモモンとナーベとして接触し、力仕事などを手伝う交換条件として数日の滞在と、この地方の基本常識を教えてもらう契約を取り付ける。

 途中、村に訪れた薬師の少年ンフィーレアとその護衛「漆黒の剣」を名乗る冒険者チームにも出会い、村人が知らないこちらの事を色々と教えてもらった。

 

 得た情報を元に待機していたセバス達へ指示を出し、この世界の様式に馴染むためコミュニケーションを交わす日々。

 貴重な薬草の採取を手伝った際に、森の賢王と呼ばれる巨大なジャンガリアンハムスターを気まぐれに手懐けたら、思いがけずクローネの手がかりを手に入れた。

 

 情報源はこの村で一番初めに出会ったネムという少女。

 出会った当初はフルプレートを着込んだモモンガに怯えていたが、森の賢王を従えたのを見て弟子入りを懇願してきたのだ。「自分もあの白い剣を振る女の子のように強くなりたい」と。

 聞けば自分と姉を助けてくれた魔法詠唱者(マジックキャスター)の少女も同じように森の賢王を従えたのだと言う。

 名前は知らないが、赤い瞳とやや濃い色の肌をした女の子だったと。

 探している愛娘とピッタリ当てはまる特徴にモモンガの眼窩から光が消えた。

 

 急いては事を仕損じる。その通りに行動したつもりが、最も求めていた情報が目と鼻の先に転がっていたことに気付かず、端的に言えばショックだった。

 フードを被っていたらしく他の村人は治癒魔法を使う少女としか知らなかったので、無理もないのだが。

 

 隣で聞いていたンフィーレアにも弟子入りを頼まれたが受け入れるのは難しい。

 かと言って娘(と思われる少女)に憧れるネムを突き放す気にもなれず、根負けして『ゴブリン将軍の角笛』を渡し「まずはそれで呼び出したゴブリン達と協力するところから初めて欲しい」と伝えた。

 そしてどうやらアルケミストらしいンフィーレアには錬金の確率を上げる『賢者の腕輪』を渡し、弟子入りは断った。

 

 手がかりを得たモモンガはすぐにでも飛んでいきたかったが、クローネが戻ってきても人間社会に溶け込むモモンとしての姿は必要だ。(はや)る気持ちをグッとこらえて、王都に向かわせる予定のセバスにクローネを探させるようアルベドに伝えた。

 

 特に人手が必要だった大工作業はあらかた片付き、モモンガとナーベラルは別れを惜しまれながら、城塞都市エ・ランテルへと向かう。

 同行する漆黒の剣とンフィーレアの紹介で森の賢王ことハムスケの魔獣登録と、冒険者登録を取り成してくれるとのことだったので、文字が読めないモモンガは素直に甘えることにした。

 

 そしてエ・ランテルに着いた矢先、ンフィーレアが何者かに拐われる。

 

 モモンガ達に付き添ったペテル以外の3人が負傷する事態となり、たまたま一緒にいたンフィーレアの祖母リイジーに捜索の依頼を受けた。

 彼に渡した『賢者の腕輪』を頼りに誘拐犯の居場所が墓地であることを割り出したモモンガは、協力を申し出たペテルを連れ、何故か大量発生しているアンデッドをちぎっては投げの大立ち回りを繰り広げる。

 主犯とおぼしき魔法詠唱者とスケリトル・ドラゴンを討伐し、ンフィーレアも救出した。

 冒険者になって一時間足らずでエ・ランテルの危機を救ったモモンガとナーベラルは一躍脚光を浴びる。

 

 その後も目ざましい活躍を続け、ただの冒険者から“漆黒”と呼ばれるアダマンタイト級冒険者に昇りつめた。

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 シャルティアが洗脳される事件があったため、敵の存在を意識しながら冒険者業と支配者業に精を出すモモンガ。冒険者になって1ヶ月が経とうとしていた。

 

 セバスから上がってきた情報でクローネらしき人物が王都で客として迎えられているのは知っている。だがナザリックの防衛強化に時間を割く必要があったため、詳しい捜索は後回しにするしかなかった。囮のセバスとソリュシャンに接触させる訳にも行かず、モモンガ自身は依頼をこなして金銭を稼ぐのに忙しい。

 それに全ては自分がしでかした事。喜んで手を貸してくれるだろうが、この件で守護者を頼り切るのは気が引けた。

 

 だがクローネのことを考えて悶々とするのも今日で終わる。

 急ピッチで来ていた依頼を消化したモモンガは、最後の依頼を終えたあとクローネを探しに行こうと考えていた。

 

「ナーベ、今日はこのまま王都へ向かう。お前も着いてこい」

 

「はい、モモンさ────ん」

 

(2、3日ぶりに聞いたな。これでも少なくなった方か)

 

 相変わらずの癖に諦めが漂うモモンガ。黙って城門への道を歩いていると、なにやら人だかりが見えた。

 

「なんだ?」

 

 人の隙間から覗き込むと3人組のチンピラが誰かに向かって怒鳴っている。もっとよく見ようと顔を動かしたら、怒鳴られていた相手が頬を張られて倒れ込む。

 

 その相手は、モモンガがずっと探していた愛娘のクローネだった。

 

 

 同じく見ていたナーベラルも気付き、信じられない光景に目をカッと見開いた。

 衝撃的すぎて頭が理解することを拒み、しばらくして事態を飲み込んだナーベラルは怒りと殺意に顔を歪め、剣の柄に手をかけた。

 

(モモンガ様には止められているけど、あの下等生物(クソムシ)はクローネ様に触れただけでなく危害を加えた。──万死に値する)

 

 一歩踏み出そうとしたその時────隣から息が詰まるほどの殺気が噴き出した。

 

 命の危機を感じる重圧。自分に向けられたわけでもないのに、ただ傍にいただけでナーベラルは恐怖で吐きそうになった。

 柄を握った手は震え、額から脂汗が出る。使ってない食道から何かがせり上がってくるのを口を結んで耐えた。

 恐る恐る隣を見ると、背中に背負ったグレートソードに右手を添えて、おどろおどろしい殺気を纏ったモモンガがチンピラに歩み寄ろうとしている。

 

(いけない、モモンガ様!)

 

 一気に頭が冷えたナーベラルは主人の言いつけを守るため、震える手でモモンガの左腕を掴んだ。引き止める手に気づいたモモンガがヘルム越しにこちらを向く。何も言わないのが恐ろしかった。

 

「ここは、人目が、あります……モモンさん、どうか……」

 

 そも殺気というものは感じる側の力量に左右されるものだ。幸い、取り囲む人間はこの殺気に気づいていない。

 ここで人を殺してしまっては、今まで築き上げた英雄モモンとナーベのイメージが崩れてしまう。いつもなら諌められる側のナーベラルだが、完全に我を失った主人の殺気に当てられて同調するほど愚かではない。

 1ヶ月の間、モモンガが叩き込んだ人間への対応がここで発揮された。

 

「…………お前の言う通りだな、すまない」

 

「いいえ、お気持ちは痛いほどよく分かります」

 

 ナーベラルの決死の嘆願は聞き届けられた。殺気を四散させ、グレートソードから手を離したモモンガに安堵する。

 未だ言い争う声を耳にしたモモンガはナーベラルに言付けた。

 

「今は殺さないがあの馬鹿共には痛い目にあってもらう。

 ナーベはここで見ていてくれ、あの子にお前の名前を呼ばれるのは避けたい」

 

「はっ」

 

 本来、ナザリックを生きるものはモモンガに絶大な支配者のオーラを感じるらしいが、今はそれすらも探知出来なくなる効果の指輪をつけている。変装しているモモンガならばクローネに名前を呼ばれることはないだろう。

 

 後ろに下がったナーベラルを確認し、人混みをかき分けながらパキパキと指を鳴らすと、モモンガは娘に手を出した不届き者の背後に立った。

 

 

 

 冒険者くずれのチンピラに絡まれていたお爺さんを庇い、下手に出ていたら叩かれてしまったクローネ。流石に手を出されては黙っていられないので、どうしようかと考えていると、頬を叩いた男が視界から消えた。

 残りのチンピラも左右に吹き飛び、残ったのは黒いフルプレート姿の偉丈夫。

 遠巻きにしていた群衆から歓声が上がり、チンピラを殴り倒したのがエ・ランテルで話題のアダマンタイト級冒険者、漆黒のモモンであることを知る。

 呆然としていると、目の前に黒い手が差し出された。

 

「大丈夫かい、お嬢さん」

 

 クローネはハッとしてモモンを見上げた。モモンの声は、父が支配者として凄む時の声と似ている。

 しかし見えるはずの支配者のオーラはなく、アンデッドの感知も働かず、別人かと少し落胆した。

 

「は、はい」

 

 手を借りてクローネは立ち上がる。

 殴られたチンピラは捨て台詞を吐いて一目散に逃げていき、庇っていたお爺さんはペコペコと頭を下げて、2人にお礼を言って去って行く。

 お爺さんに手を振っていたクローネがモモンの方を見ると目があった。

 

「えっと……モモンさん、であってますか? 助けてくれてありがとうございます」

 

「大したことはしていない、それよりも頬は痛まないか」

 

「これくらいなら平気です」

 

「そう、か。なら良いんだ」

 

 モモンもといモモンガは戸惑っていた。

 たくさん話したいこと、謝りたいことがあったはずなのに、いざ目の前にクローネがいると言葉に詰まる。思っていたよりも元気そうで、明るい表情と整えられた身なりからとても良くしてもらっているのが分かる。

 それだけに自分が傷付けた事実は心に重くのしかかってきたが、それ以上に胸がいっぱいになり、感極まってしまう。

 

(良かった……本当に無事で、良かった……)

 

「モモンさん、よかったらこれを」

 

「?」

 

 クローネに差し出されたものは甘い香りのする包みだった。モモンガの手の上に置くとやけに小さく見える。

 

「おばあちゃんと焼いたクッキーです。すみません、きちんとお礼ができるほど手持ちがなくて。

 でもすごく美味しいので………モモンさん?」

 

 突然ヘルムのスリットを手で覆い、空を仰いだモモンガにクローネが心配そうに声をかけた。

 

(いますぐ連れて帰りたい……)

 

 しかし今の自分は漆黒のモモン。未だ人目もある。

 即座に背筋を伸ばし、咳払いで誤魔化した。

 

「んんっ! これはありがたく貰うとしよう。だが冒険者として当然のことをしたまで、いつかこのクッキーの礼をさせてくれ。……いや、なんならすぐそこでお茶でも、」

 

「あの、モモン様!」

 

 それとなく2人きりになれるよう誘導するはずが、誰かに呼び止められた。少し不機嫌になりながらも振り返ると、頬を染めた幾人かの女性。他にも気がついたらやけに興奮した人間に取り囲まれていた。

 

(は?)

 

「とてもカッコよかったですモモン様! 握手して下さい!」

 

「流石、王国3番目のアダマンタイト級冒険者! アイツら殴ってくれてスカッとしたぜ!」

 

「えっ、あっ、す、少し待ってくれ、いま取り込み中で──ん!?」

 

 モモンを賞賛する人だかりに押されながら、クローネの方を見ると跡形もなく姿が消えていた。辺りを見渡していても目の届く範囲にはいない。

 娘を連れ戻す千載一遇のチャンスを逃したことにワナワナと震え、無意識に〈伝言(メッセージ)〉を繋いだ。

 

(な……な……ナーベラルーーーーッ!!!)

 

《!? も、モモンガ様!?》

 

 裏路地に連れ込んだチンピラをボコボコにしていたナーベラルは、縋るようなモモンガの声に驚いて声を上げた。

 

 

 ──モモンガがナーベラルに助けを求めていた頃、入り組んだ路地をクローネは女に手を引かれて走っていた。程なくして歩きに切り替え、女は来た道を警戒するように睨みつける。

 

「ね、ねえ、クレア、どうしたの? いきなり走り出して、まだ話が途中だったのに」

 

 クレアと呼ばれた、長い金髪と目元を隠す布製のバイザーが目立つ女。

 その正体は生活魔法で髪を伸ばし、クローネの魔法で武装を変えたクレマンティーヌだった。露出の激しさは変わらなかったのでマントは着ている。

 

「あの黒いフルプレート、クロちゃんのことナンパしようとしてたでしょ。

 お茶とか言ってなにするつもりなんだか、ロリコンのド変態にわざわざ付きやってやる必要ないよ」

 

「ろりこん? なんぱ?」

 

 知らないとはいえ、本人が聞いていたら憤死する程の凄まじい勘違いが生まれていた。

 

「さ。せっかく1ヶ月ぶりに外へ出たんだし、婆さんにお土産買ってから帰ろ」

 

「う、うん……」

 

(そんな変な人には見えなかったけど……また会えるかな、モモンさん)

 

 後ろ髪を引かれる思いでクローネは来た道を振り返りながら、クレマンティーヌに肩を押されて歩いた。

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

「クローネ様の捜索は断られましたか」

 

《はい、守護者に限らず下僕は与えられた務めに専念するように、との事でした。

 セバス様も接触を避けるために外出は最小限にと》

 

「……………」

 

《デミウルゴス様?》

 

「ああ、なんでもありません。モモンガ様はどうしてますか?」

 

《いまは宿のお部屋でお休みになられています。しばらくしたら一旦ナザリックへお戻りになるかと。リザードマンの件もありますから》

 

「分かりました、それはアルベドにも伝えて下さい。

 ……すまないねナーベラル、コソコソとこんな真似をさせてしまって」

 

《いえ、私も思いは同じですから》

 

「助かるよ、また何かあったら連絡してくれ」

 

《はい》

 

 

「…………やはり、そうなのですか、モモンガ様」

 

 

 私室で一人呟くデミウルゴス。モモンガの指示に彼は何を思ったのか。

 その答えは、炎の中にあった。

 

 




 
 
『漆黒のモモン(ガ)』
 休憩を与えて自分も部屋で寝込んだ(寝てない)
 包みを閉じてたリボンを大事に持ってる。
 クッキーは栄養重視のボソボソした粉っぽい物しか食べたことがない。
 
『美姫ナーベ(ラル)』
 他の下僕には内緒でクッキーを貰った。
 机の上に置き、床に跪いてモモンガに感謝してから食べた。
 いまこの世で一番美味しい物を聞かれたらクッキーと答える。

『悪魔型悪魔デミウルゴス』
 洒落た言葉遊びは悪魔の嗜み。深読みを発動中。

『クローネ』
 ろりこん、何処かで聞いたような。

『クレア(クレマンティーヌ)』
 謎のバイザー金髪ロングビキニアーマーお姉さん。
 殺気は感知できなかった。

『主犯とおぼしき魔法詠唱者』
 南無三。

『漆黒の剣』
 全員生存。モモンが漆黒と呼ばれることに納得している、良き先輩冒険者達。

『ネム・エモット』
 姉を救った女の子に憧れたらゴブサーの姫になった。

『ハムスケ』
 ガゼフvs威光の主天使戦でクローネに魅了(チャーム)を使われ、縄張りに村人を匿った。

『冒険者崩れのチンピラ』
 こんがりジューシーハンバーグ。
 エントマも絶賛。

 6月に入ってから急に暑くてやってられませんね、皆さんも暑さに身体が負けないようお気をつけて。
 前話までの誤字報告、読了報告、お気に入り、評価、感想ありがとうございました。


次回「カルミアを飾る茶会」
 
 
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