紅音チャンカワイイヤッター!!
紅音チャンカワイイヤッター!!!
ハッピーバースデー紅音ちゃん!!!!
ということで紅音ちゃんです。0時に上げたかったけど時間が無かったんだユルシテ………ユルシテ……………
「……隠岐紅音ちゃん、か」
パソコンには、シャングリラ・フロンティアで私が所属しているクラン「旅狼」のメンバーの一人、秋津茜と同じ顔の少女が映っている。
「全く……リアル割れ対策のお面をポンポン外しちゃうからこうなるんだよ?さて、次にこの辺りに行くのは………」
さらにこの娘ったら走り方が陸上のソレだし、そこはまだ良いとしても、リアルの用事があるって言えば良いものを
「今日は陸上の大会があるのでイン出来ません!!」
って言われた時は咽ちゃったからね。少しは身バレ気にしよう!?まあその日に開催された陸上の大会を直ぐに検索した私もどうかと思うけど。
一週間後
収録を終えて、タクシーを拾って紅音ちゃんの中学に向かいながら、プランを再確認していたのだが…………
嫌な予感がする。サンラク君が何かやらかしそうだな、と思うようなものではなくもっと別の、学生時代や駆け出しの頃に感じたような、人の悪意に対する直感とでも言うべきもの。
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結論から言えば、その予感は当たっていた。紅音ちゃんが女子だけ、それも殆どが上級生らしき集団に囲まれた状態で路地裏に入っていくところを目撃し、急いで割って入った。
「茜ちゃんヤッホー!」
「「「「「「えっ?」」」」」」
こういう時は相手が状況を把握していないうちに畳み掛けるに限るね。
「もう、いつもより遅いから心配したんだよ?」
「あの…………」
「あなたも茜ちゃんを送ろうとしてくれてありがとう!」
同じく状況を把握していない紅音ちゃんの手をとって停まってもらっていたタクシーに向かう。
「あのっ!」
紅音ちゃんにとって、現状私は不審者でしかないわけで当然警戒されてるねぇ……
「最近ノワリンはどう?」
「ノワルリンドさんとスカルアヅチの皆さん、最近ではすっかり仲良くなりました!………あれ?なんでノワルリンドさんのことを…………」
「もしかしてペンシルゴンさん!?」
ゲーム内の話題を出してみたら普通に気付いてもらえた。
「正解!」
「助けてくれてありがとうございました!!」
普通にリア凸同然の行為をやろうとして感謝されると胸が痛むなぁ………
「どうしてあそこに来れたんですか?」
「いやー、仕事の帰りに通り掛かってね」
嘘は言ってない。
「取り敢えず、家まで送っていくね」
「良いんですか?」
「いーのいーの」
この後普通に家まで送って出直そうかと思ってたんだけどね…
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「「「いただきまーす!」」」
「いただきます……」
私の目の前で、すき焼きが湯気を立てている。
家に送ったまでは良かったのだけど、話を聞いた紅音ちゃんの両親がお礼をしたいと言い出し、本人の希望もあって夕食を一緒させてもらうことになった。
変に遠慮しても失礼だろうし、よそった野菜を口に運び、
「すごいおいしいですね!」
いや本当においしい。仮にもカリスマモデルとしてそれなりに舌が肥えてる自覚はあるが、その私をしてはっきりおいしく感じる。
「おばあちゃん家から定期的に送られてくるんですよ」
「なるほど、道理で」
それからしばらく、隠岐家の食卓で雑談を交えながら舌鼓を打つのだった…………
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「じゃあペンシル……いえ永遠さんってあの!?」
「知ってくれてたなら嬉しいな」
「知ってるもなにも超有名人じゃないですか!」
「今度コーディネートしてあげようか?」
「良いんですか!?」
「じゃあそろそろ…」
「そんなこと言わずにお風呂もどうですか?」
「いえさすがにこれ以上お世話になるのは……」
「娘を助けて貰ったのにこれくらいじゃ全然足りてないわよ。紅音、どうせなら背中流してきなさい」
「はい!さぁ永遠さんこっちですよー」
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そうして風呂場………?まあ風呂場に連れてこられたわけですが、
「風呂広いなぁ…………」
もはや浴場と言っても差し支えない湯船を前にしていた。
「どうですかうちのお風呂は!」
「紅音ちゃんはかわいいなぁーー!!」
胸を張ってる紅音ちゃんがかわいらしくて、現実逃避も兼ねてつい抱き締めてしまった。
「うわっ!?永遠さん、くすぐったいですよ~」
「紅音ちゃん陸上部だっけ?鍛えてるのに加えてスキンケアって大変そうだなぁ」
「慣れれば大丈夫ですよ…………えいっ」
「きゃっ!やったなー?」
………
………………
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「年甲斐もなくはじゃいてた自分が恥ずかしい…………………」
「あのっ…えっと…………元気出してください?」
「ありがとう紅音ちゃん…………」
さて、と。
「さすがに泊まるのはね、準備も無いし帰らないと」
「ごめんなさい、散々引き留めて」
「楽しかったから気にしないで」
好意に甘えて長居しすぎちゃったなぁ。
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玄関から出て、見送りに来た紅音ちゃんに声をかける。
「あ、紅音ちゃんちょっとこっち来て」
「はい!」
無防備に歩いてきた紅音ちゃんを抱き寄せて、その頬に唇を落とす。
「ふぇ?」
「ふふ、じゃあね♪」
紅音ちゃんを離してそのまま呼んであったタクシーに乗る。
紅音ちゃん、これから全力でオトしてあげる
書くのに時間かけすぎると駄目だな……途中で書きたい方向性がぶれてる気がする。
それはそうと紅音ちゃんのファンアート凄いですね。絵が描けるってだけで尊敬出来るのに、あんなに素晴らしい絵が……………