僕の彼女は曜ちゃんです⚠再編集中 詳しくはあらすじへ 作:ゆうきoog3
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では、ご覧下さい!!
…
「ど、どどうすんだ?!」
「こ、今回は諦めようかな。さすがに…」
諦めようとする梨子を必死に止める千歌。
「だめだよ!梨子ちゃん」
「ち、千歌ちゃん…。」
「このチャンスを逃したら梨子ちゃん、どんどん引きずっていく気がするもん。」
「そ、それはそうかもしれないけどやっぱりAqoursのほうが…」
やはり、Aqoursのことが気になるらしい。
地区予選のためにみんなとがんばってきた事を無駄にしたくないようだ。
「というか、ピアノコンクールに向けての練習とかはしてたのか?」
「今回の課題は課題曲だから、その日に発表された曲を一時間だけ練習して、本番にやるって感じだから練習は特にいらないの。」
「な、なるほど…。」
困ったものだ。梨子の夢の一歩のためにもここはピアノをやらしてあげたい気持ちが強い。
しかし、梨子が抜けた分は誰が埋めればいいんだ…。
そう悩んでいたその時、
「あっ!!」
千歌が大声をあげた。
「なんだよ、千歌。今、どうすればいいのか考えてんだから邪魔すんな。」
「わかった!!ちかわかったよ!!」
「何をだ?」
しょうもないことだった時ように頭を叩く準備をする。
「ちょ、まだ、なにもいってないよ!」
「一応だ。早く言ってくれ。」
「え、えと、ゆうくんが女装して梨子ちゃんの変わりに出るというのは…」
「」ペシッ
「いたっ!?」
「そんなこと出きるわけないだろっ!」
「だ、だよね~」
「それ!いいかも!!」
「曜?!」
「女装ようのコスプレ道具あるからできるかも!しかも!ゆうくんは練習中ずっとステップ見てくれてたから一から仕込む必要もないし!」
「ちょ、ちょっとまってくれ!たしかに、ダンスのステップとかほとんど頭にはいってるけど、そんな道具を使ったとしてもおれが男というのは一瞬でばれるだろ!」
「大丈夫!ゆうくんちょっと女の子っぽいところあるから!」
「はぁ?!どこだよ?!」
「睫毛長いところとか、目がきれいなところとか。肌がきれいなところとか!」
曜がそんなことを言ったせいでおれは9人に体の隅々を見つめられる。
「や、やめろ。なんか恥ずかしいからこっちみるな。」
「いける!!」
「果南?!」
「ゆう!これはいけるよ!」
「ということで、実行!」
「はぁっ?!お前ら!俺の意見を…」
「拒否します。」
「だ、だれか、助けてくれぇー!!!」
…
会場
「」
「おー!すごい!」
「本物の女の子みたいずら!」
「」
「ほら!ゆうくん!鏡みてよ!女の子でしょ!]
嬉しげに鏡を見せてくる曜。
「あ、うゆ。そうですね。」
「なんか、ルビィがまざってるわね。」
「な、なぁ。まじでこれでいくの?」
「なにいってるの?当たり前じゃん!」
なんでおまえはいてもそんなに強気なんだよ…、千歌。
「というか、これって不正じゃないのか?」
「先ほど聞いて参りましたが、人数さえあえば、大丈夫だそうです。」
「だ、ダイヤさんまで…。」
(はぁ、こうなったら最後までやるしかない。覚悟を決めろ。吉田雄飛。)
「わかった。やるよ。」
「おー!」
「それでこそゆうくんだよ!」
「煽ててもなにもでないからな。」
衣装に着替えた俺を見た。
うわ、なにこれ。衣装ってすごいな。
さっきまでいつもの服だったため、気持ち悪かったが、いざ着てみるとまるで性転換したように感じた。
「みんな。お待たせ。」
カーテンを開けると全員が衣装に着替えてお互いに緊張をまぎらわせていた。特に、一年の二人…。
「こ、ここにきて緊張してきたずら…。」
「う、うゅ。」
「」ポンッ
背中を軽く叩く。
「ピギィッ?!」
「ずらぁ?!」
「そんなに驚くことはないだろ。」
「だ、だってぇ~」
「大丈夫だ。安心しろ、お前らはよくがんばってきた。その努力をこのステージで披露するだけだ。簡単だろ?」
「うゅ、がんばる。がんばってみる!!」
「ああ!その勢だ!」
「なんか、女装した格好で言われてもあまり心にこないずら。」
「うるせぇ!しょうがないだろうが!」
ーアナウンスー
「Aqoursの皆さん。待機場所に移動してください。」
「さあ!俺達の出番だ!俺は歌えないけど、ダンスは全力でやるつもりだ!!俺の分、梨子の分もカバーするつもりで頑張ってくれ!頼んでばかりで申し訳ない!でも、普段から全力のAqoursをみていると託したくなった!ホントにありがとう!!なにより!最高のパフォーマンスを引き出そう!」
「Aqours!!いくぞぉー!!!」
全員「おー!!!」
ブゥー
開始の合図が流れ、目の前にあるカーテンが徐々に開いていく。
俺は落ち着いていた。
さっきまで緊張していたのが嘘のように。
俺はいや、俺達は、掛け声で一つになり、一心同体となった。
こうなったAqoursに怖いものなんてない!
梨子。お前のためにも頑張るからな。
完全に幕が開き終わったのち、歓声が鳴り止み、音楽が流れ始めた。
そして、千歌と曜と果南の声が会場に響き渡った。
その瞬間から審査員の顔が、真剣な顔から驚いたような表情に変わった。
俺は頭の中でこれまで見てきた動きを思い出しながら完璧に再現した。
ダンスが終わり、壮大な拍手が届けられた。
額には汗が滝のように出てきた。
普段は嫌だが、今は思わなかった。
最高のパフォーマンスができたからである。
それは、俺だけじゃない。みんなもだ。
さらに、審査員の顔は驚きの表情から、素晴らしいと言わんばかりの笑顔に変わっていた。
審査員だけじゃない。会場にいるすべての人が笑顔になった。
そして、俺は、俺たちは同時に胸を張って思った。
これが「Aqoursの力」だと。
がんばった!
ダンスの描写はむずすぎてやめました笑
もう少し上手くなってからチャレンジしますね笑