僕の彼女は曜ちゃんです⚠再編集中 詳しくはあらすじへ 作:ゆうきoog3
ライブ会場---
今回のライブは遅れることはなく、時間内に全員が衣装に着替えて支度を済ませた。
「みんな、よく似合ってる!流石、曜とルビィちゃんだな!」
「でしょ!かわいいでしょ♪」
曜はその場で一回転して衣装を見せた。
ルビィちゃんは褒められるのになれてないのか顔を赤くし、黙って下を向いた。
「みんな、準備はいいか?」
俺達は円陣を組み、手を中央に出した。
「ここからおれらの、いや、Aqoursの本当のスタートだ!千歌が作り出したこのAqoursで、ラブライブ優勝を目指すぞ!」
9人「おおー!!」
そして、手を掲げながらこう言った。
全員「Aqoursー!サンシャイン!!!」
アナウンス[Aqoursの皆さんは舞台裏に集合してください。]
集合のアナウンスが控え室に流れる。
その途端、緊張のせいか賑やかだった控え室は沈黙に包まれた。
ここはリーダーの俺が緊張を振り払うよう言うしかないと思い、声をあげた。
「よし!みんないってこい!俺に、そして観客、審査員に練習の成果をみしてくれよ!」
「うむ!がんばってくるよ♪せっかくここまできたもんね!」
「イエース!がんばってきまーす!!」
「ゆうさんに日頃の練習の成果を見せますわ!」
「みんな!いくよ!」
果南のその言葉に答えるようにAqoursは舞台裏への移動を始めた。
おれも移動の準備に掛かろうと荷物の整理を始めた。
ガチャッ
すると突然ドアが開き、さっき舞台裏にいったはずの曜がこっちに駆け寄ってきた。
「ん?どうした?忘れ物か?」
「うん♪忘れ物!」
曜は俺の肩に手をおき、背伸びをしながら顔を近付けてきた。
チュッ
俺の頬に柔らかい感触を感じた。
「ゆうくんパワー充電完了♪いってくるね!」
曜はその場を早足に去っていった。
突然の出来事に頭が回らず呆然と立ち尽くした雄飛と曜が走りさった足音だけがその場に響いていた。
「突然のそれは反則だろ…///」
何にも聞こえなくなった静かな控え室でそう呟くのであった。
…
俺はラブライブ関係者の枠なので特別にアリーナ席に座れることになっている。
家族や友人が近くで見れるようにアリーナ席は一つのグループに
つき、二つの観客席(アリーナの)を与えてくれる。
特等席に席をおろし、Aqoursが出てくるのを待った。
すると、俺に話かけて来た一人の女性がいた。
「ここの隣って座っても大丈夫ですか?」
そう聞いて来たのは紫色の髪に、右に一つ括りした綺麗な人がいた。
「あ、そこは空席ですのでどうぞ。」
志満姉や美渡姉は団体客が入り仕事で忙しくて今回の地区本選には来れなくなっている。
よって、俺の隣の席は空席となっている。
「ありがとうございます!」
その女性はペコリと礼儀正しく頭を下げ、俺の横に座った。
「ここに座ってると言うことはあなたもラブライブの関係者ですか?」
「あ、はい。一応、Aqoursのマネージャーをやってます…。」
俺がそう言うとその女性はすこし驚いた顔をした。
「珍しいですね。男の人がマネージャーなんて。」
そう言うのも無理はない。
なぜならスクールアイドル部を作ることができるのは女子高ということが絶対条件であるからだ。
Aqoursの高校ももちろん女子高なんですが、そのなかでたった一人の男なんですよ。」アハハ
「そうなんですね。あ、自己紹介遅れました。私、鹿角聖良といいます。よろしくお願いします。」
「あ、俺は吉田雄飛っていいます。こちらこそよろしくお願いします。聖良さん。」
いきなりしたの名前で言うのは不味かったと少し後悔しながら顔色を見ているとそれは予想と反対だった。
「あ、あの私も雄飛さんってよばしてもらってもいいですか?///」
「はい!どうぞ!」
聖良さんは顔を赤くしながらそういった。
怒られるんじゃないかと身を構えていたが大丈夫そうでよかった。というか、なんで顔を赤く?
そんなことを考えているとスタジアム全体に放送があった。
アナウンス[ただいまからAqoursのライブを始めます。曲名は「恋になりたいアクアリウム」です。]
拍手とともに衣装に身を包んだAqoursのメンバーが現れた。
伴奏が始まり、曜に言われた通り歌詞を重点的に聞きながら観賞した。
ダンスのパフォーマンスは前回のライブより良く、声も出ていた。
ライブが終わると歓声があがり会場は大盛り上がりだった。
しかし、俺はそれどころではなかった。
なぜなら曜の伝えたかった事というのが良くわかったからである。
曜が俺を練習からはずした理由。千歌がその理由を教えてくれなかった理由。
それら全てがこの曲を通して伝わったからであった。
雄飛は曜からの気持ちがわかり、うれしかくてしょうがなかった。
俺はそんな気持ちを胸に秘め極力顔に出さないようにしながら控え室に戻った。
控え室のドアの前で、ライブを終えたみんなにどんな言葉をかけようか迷い立ち止まっていると
「あっ、ゆうくん。」
着替えが終わり、ジュースを片手に持った曜とハチ会わせてしまったのだ。
正直、心情が不安定な(嬉しすぎて)今一番会いたくなかった人である。
そして、歌を歌い、ダンスを楽しそうに踊る曜が可愛すぎて今すぐにもキスをしたい気持ちでいっぱいだったからである。
「曜、ライブよかったぞ!ダンスも可愛かったし、歌もよかった!」
必死に理性を保ちながら話を続けるが、我慢の限界がきたため、
逃げるように俺は控え室に入ろうとドアノブに手をかけたがそれを曜がとどまらせるように上に手を重ねた。
「ねえ、ゆうくん。想い…伝わった?」
その曜の放った言葉によりおれはもう自分を押さえきれなくなった。
ドンッ
チュッ
壁に曜を押し付けキスをした。
「んっ…!」
曜は驚いた顔はしたが抵抗することなく受け止めた。
お互いの口が離れると、曜がさきに口を開いた。
「ゆ、ゆうくん?どうしたの?いきなり…///」
「ライブの曜がかわいすぎたんだ。」
「ふぇっ///」
変な声をあげ顔をさらに赤くする曜。
「曜、やっと言えるよ。」
「な、なにが?//」
「曜の事が好きだ。おれと、付き合ってくれ。」
「…。///」
曜は黙りこんだまま下を向いた。
「…。」グスッ
そして、泣き始めてしまった。
「えっ…?曜?さすがにこういう雰囲気で言うのはまずかったか…?」
曜は首をふり、覗き込むように見る雄飛の頬に両手を添えた。
次の瞬間、
俺と曜のやわらかい唇が重なった。
「わ、私もゆうくんの事が好き!大好き!!不束か者ですが、これからもよろしくお願いします。」
そして、その後俺達は恋人として初めてのキスをした。
おまけ
…控え室
フツツカモノデスガヨロシクオネガイシマス
「ひゃー///」
「ぴ、ぴぎぃっ!き、きいちゃった…///」
「善子ちゃんにルビィちゃん。こういうのはあんまり聞いたらダメずらよ…」
「だってしょうがないでしょ!ずらまるも気になってるくせに!」
「ま、まるはそんなに…」
カシャッ
三人で話をしていると着替え場のカーテンがあいた。
「ん?どしたの三人揃って。廊下でなんかやってるの?」
「か、果南ちゃん…。」
「な、なんにもないわ!ただ、ビックデーモンの話をしていただけよ!」
「そ、そうなんです!果南ちゃんは気にしないで!!」
「ふーん。じゃあ、そういうことにしとこっかな。」
(絶対、曜とゆうの事だね。)
(ゆう、曜の事、これからよろしくね♪)
結論、果南ちゃんには全部ばれてた。
おわりよ。
ありがとうございました!