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雄飛「なあ、しいたけ。俺、最近曜の事見てるとなんだがドキドキするんだよな。もしかして、これって恋なのかな?」
しいたけ「わぉん?」
雄飛「お前にいっても仕方ないか、でも話だけでも聞いてくれてありがとな。おかげで勇気でたよ」
しいたけ「くぅーん?」
雄飛「こんど…千歌「ゆうくん!」
雄飛「うわっ?!」
千歌「どうしたの?そんなに慌てて」
雄飛「いや、なんでもない…。千歌、なんでここにいるんだ?」
千歌「何寝ぼけた事いってんの?ほら、学校いくよ!」
雄飛「あ、そうだった…。おい!千歌まってくれ!!まだちゃんと道覚えてねぇんだ、!おいてかないでくれ!」
前作品のある日を書いてみました。本編をどうぞ!!
…。
「ど、どどどどうしよう、ゆうくん!」
「お、おお落ち着くんだ曜!」
「と、とりあえず、深呼吸を…」
「「スゥー…ハァー…、スゥー…ハァー…。」」
「落ち付けたな。」
「うん。」
そうして、二人は黙ってバス停に行った。
---バス内---
「突然だけどさ曜、明日休日だろ?」
「うん、そうだね」
「…。そ、その…//明日…い、一緒にどこか行かないか?//」
「えっ?!////い、いまなんて?//」
「だ、だから、で、でかけないか?//」
「そ、それって…///」
「そ、そうだ!それでさ!ルビーちゃんを説得する作戦を俺と一緒に立ててくれないか?//」
「う、うん!//と、というか説得ってなんの?」
「ま、まあ、いろいろ…」
「「…///」」
「と、とりあえず、帰ろっか!」
「そ、そうだね!」
ーーー十千万ーーー
「めちゃめちゃ緊張した…。どさくさに紛れて曜をデートに誘う作戦ならそこまで緊張しないと思ったんだが…、大間違いだな」
「曜ちゃんとデートするの?」
「ひっ!なんだよ、志満姉かよ…、あーびっくりしたぁ」
「あら?私に聞かれるのは大丈夫なの?」
「まあ、千歌に伝わらなければ…」
「ちかの事よんだ?」
「うわぁっ⁉」
「ど、どうしたのゆうくん?」
「な、なんにもない!じゃあ、おれねるから!」
「そっちはトイレですよぉー」
「あ、またやっちまった」ドタドタ
「志満姉、何の話してたの?」
「ないしょ♪」
「えー!おしえてよー!」
「そのうちわかるわよ!おやすみ~」
「お、おやすみー」
ーーー雄飛の部屋ーーー
「あ、あぶね…、千歌に聞かれるとこだった…。流石に曜の幼馴染に知られるのは流石にまずいよな…」
「寝よう…」
ーーー翌日ーーー
「ど、どうしよう…、曜とのデートのワクワクと千歌にばれそうになったハラハラが残ってねれなかった…。幸い朝起きれてよかった…。」
いつからだったかな…、曜のこと好きになったの。生徒会長に怒られたときに「カップル」って言われたときなんだかうれしかった。あの時は必死になって真顔で耐えてたけど内心はめちゃめちゃうれしかった。
いや…、実はもっと前から好きだったんだろうな。ずっと自分の気持ち信じてなかったけど、やっぱり「恋」だったんだな。でも…、俺にはむりかもな…。
とりあえず今日のデート成功させるぞ。
「ゆうくん!」
「お、曜」
え、まって、めちゃくちゃかわいい。(イメージ劇場版の私服姿)
「そ、そのなんだ…//。いつもより、か、かわいいな。//」
「か、かわいい?///あ、ありがと…//」
「「…。」」
「じゃあ、いこっか!」
「う、うん!」
ーーー伊豆・三津シーパラダイスーーー
「曜来たことある?」
「うん!よくくるよ!」
まずい…さっそくやらかした…。俺ここはじめて中の初めてなんだけど…。今ある魚知識をすべて…ダメだ…そんな知識皆無だ!
「ゆうくん?」
「⁉」
「どうしたの?難しい顔して…」
「い、いや、なんにもない。ただ、来たことあるとこだったら…その、つまらないかなってね」
「そんなことないよ!だってゆうくんとのデートできてるんだもん//つまんないわけないじゃん//」
「そ、そうか!ありがとな//」
「いつもみたいに自信持ちなよ!そっちの方がゆうくんらしくていいとおもう!」
「っ!…そうか!ありがとな!」
「じゃあいこ!」
「ああ」
「そ、それとさ…//」
「ん?どうした?」
「せ、せっかくだし手…繋がない?//」
「っ…!」ドキッ!!
「ぜ、ぜひ…//」ニギッ
「ゆうくん、手汗すごいね//」
「あ、ごめん!」
「大丈夫!もしかして、緊張してるの?」ニヤニヤ
「そ、そらそうだろ、曜みたいな可愛いこと手をつなげたんだから…//」
「そ、そっか//」
(からかえたと思ったのにこっちまで恥ずかしくなってきちゃった///)
--水槽前---
「この魚、見たことないな。」
「ゆうくんのいたところにはいなかったの?」
「うん、たぶん…。あ…グーグルで調べたらいたわ」
「知らなかっただけってことだよね?よかったー」
「なんで安心するんだ?」
「だってこれただの「ミズクラゲ」だよ」
「そ、そっかー!うん、知ってたよ!」
「ホントに?」
「知りませんでした。ごめんなさい。」
「嘘までつくことないのに…」
「男の意地ってやつだよ」
「そういうもんか」
「そういうもんさ」
ーーー昼食後ーーー
「美味しかったね!」
「ああ!値段ははったがうまかったな!」
「だね!…あれ?」
「どうした?」
「あれ、生徒会長じゃない?」
「あ、ほんとだ」
「なんか焦ってない?」
「たしかに…。聞いてみるか?」
「うん、行ってみよう!」
…
「生徒会長?」
「あ、あなた達は?!」
「なんだか焦ってるように見えましたが、何かありましたか?」
「よかったら、私たちで手伝いますよ!」
「る、」
「「る?」」
「ルビィがどこかにいってしまったのですわ!!」
「ルビー?」
「私の妹ですの!赤い髪の毛の!」
「「赤い髪の毛…?ルビィ?」」
「よ、曜…。」
「な、なあに?」
「このルビィって、千歌がスクールアイドル部にいれたいって言ってる子じゃないか?」
「そ、その可能性は大いにあるね…。」
「二人とも!!探してくださるなら早く探してください!!」
「「は、はい!!」」
「曜、ここは手分けして探そう。俺はひと気が少ないルートの方を探す。万が一のことがあるからな。曜は、人の多いとこから探してくれ。」
「え?でも、ゆうくん一人で大丈夫?」
「ああ、ここは男の俺にまかせとけ。曜も気を付けてな」
「う、うん!」
次回、ルビィちゃん大ピンチ?!
勧誘は後回しに今はルビィちゃんを助けましょう!
さてさて、ルビィちゃんはどこにいるのでしょうか…