ユグドラシルメシア   作:仮面ピコ

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ウマ娘をやり過ぎて寝不足気味です…


第45話 不死鳥は再び燃え上がる

壁や床が鮮血に染められ、肉片や臓物が散乱し異臭が漂う大量殺戮が行われた現場。

地獄絵図な光景を生み出した張本人、リョウは暫し沈黙していたが、雑草を踏むようにして肉片を踏み歩みを進める。

 

目線の先にあるのは、強姦を受け凄惨な姿へと成り果てた優華の姿。

急ぎ時空防衛局の救護班の元へ連れていこうと白濁の液に塗れた体に手を伸ばしたが、絶念するかのように手を引っ込めた。

 

優華は既に息を引き取っていた。

 

未来を夢見て今を生きる花の女子高生、まだまだやりたいことがあっただろう。

ピースハーモニアという伝説の戦士として、体を張り平和のために、人々の想いを背負い守り戦っていたのに、異世界からの敵襲により命を落としてしまった。

家族が強姦された彼女の姿を見れば、悲しみが充溢し泣き崩れるだろう。

仲間であり友であるユノと夜美が見れば、救援に向かえなかった悔恨の情と堪えきれない悲しみに滂沱の涙を流すだろう。

 

迎えたくなかった最悪の結末を迎え、無表情で静謐としていたリョウだったが、右目からは涙が止めどなく流れ頬を伝っており、謝罪の言葉を発した。

 

リョウ「ごめんな、優華。 守ることができなくて。 ピースハーモニアを、失いたくないって、死なせたくないって、決めたのに…ごめんな…」

 

本来ならこの世界とは関わりのない者の手で終わってしまった命。

仲間のためならば、救うためなら何だってしてやれる。

 

───こんな最悪の結末で、終わらせていい筈がない。

 

一頻り涙を流し、濡れた顔を服で拭き取り再び優華へ向き直る。

起こってしまった禍殃を抹消するため力を発動させるため腕を前にした直後、疾風怒濤の俊敏な動きで横腹を斬り裂こうと迫る刃を素手で受け止めた。

 

リョウ「わしには神速の早さなんてもの通用しないの分かってるよね?」

 

目線を横に移すと、神速の剣リジルを持ったアレクが睨みを利かせていた。

 

アレク「力を行使したな? 緊急の時以外は控えろと言っていた筈だぜ」

 

リョウ「現在進行形で緊急なんだけど?」

 

アレク「エクリプスの連中を殺るのに必要はないと思うけどな」

 

リョウ「それに関しては完全に私用じゃ。 優華が襲われて、卑猥に扱われ殺された。 力を使ったのは、悪いとは思ってる。 でも、もう、殺すだけじゃ飽きたらんかったんじゃ」

 

怒りに声を震わせながら、実行しようとしている事柄を妨害されないためにも抵抗しようとリジルを振り払ったのと同時に、リョウの動きが完全に停止した。

まるで時が止まったかのように、微動だにすることはなかった。

 

何故なら、リョウだけの時間が停止してしまっていたから。

 

アリス「流石の私も黙って見過ごすことはできないかな」

 

薄暗い廊下を悠々と歩いてきたのは、アリスだった。

時間操作魔法を発動させ、リョウに流れる時間のみを止め、動きを完全に封じていた。

アリスは部屋の隅で横たわる夭折してしまった優華を見て思わず目線を反らした。

 

アリス「優華……エクリプスに殺られたんだね」

 

アレク「みたいだな。 奴等の悪辣な行為には腸が煮えくり返るぜ」

 

リョウ「まったく、その通りだよ」

 

時間を停止され行動することが不可能となっていたリョウが動き始め口を開いた。

 

アリス「やっぱり時間操作魔法はリョウには通用しないか」

 

リョウ「邪魔はせんといてくれ。 わしが優華を生き返らせる。 いや、襲われた事実を無かったことにする」

 

アレク「だから、力をまた行使すると?」

 

リョウ「そうだ、と言ったら?」

 

アレク「止めさせてもらう。 全力でな」

 

リジルを消し去り、漆黒の柄に真っ赤な宝玉が装飾された深紅の刀身を持つ業火の剣、レーヴァテインを手に諫言するため仲間であるリョウに刃先を向ける。

仲間と実力を交え相対しなければならない状況に胸が締め付けられるも、リョウは剣を取るためアルティメットマスターに手を伸ばす。

 

ピコ「ちょっと待ってよ」

 

柄を掴み抜刀しようした途端にピコがリョウとアレクの間に立った。

 

ピコ「争わないで済む方法があるでしょ? 軋轢を生むようなことなんてお互い望んじゃいないんだし、実力行使をする前に、先ずは冷静に話し合おうよ」

 

アリス「世界を滅ぼす力を使用するのに冷静に話し合うなんて無意味なんじゃないかなって私は思うな」

 

ピコ「リョウと同じ存在である僕が停戦させようとしていても無意味だって言えるの?」

 

幼さが残る声色であるも、親友であるリョウのためならば旧知の仲間と袂を分かつ決意を持つ程に力強い。

戦う意志を見せれば所持しているピコピコハンマーを獲物に向け即座に振り下ろすだろう。

 

アリス「それを言われると返答に困るなー…うーん……私の能力で時間を巻き戻すじゃダメなの?」

 

リョウ「わしも真っ先にその方法を浮かべたけど、却下だ」

 

アリスの時間操作魔法により確実に優華の時間を巻き戻すことは可能だが、致命的な欠点がある。

 

時間遡行を行った本人と、対象となった者の記憶が残存してしまうこと。

 

今回の件に関しては後者が問題で、時間が戻り息を吹き返し殴打による体の形跡は消え去るが、脳内には複数人の男達から強姦された記憶が残存することになる。

精神的に多大なショックを受けてしまい、未来永劫、治ることのない心の傷を抱え苦しみながら生きていくことになってしまう。

 

リョウ「起きてしまった出来事を無かったことにするのはわしの得意分野じゃ。 わしの能力のことを嫌でも知ってるなら分かるやろ?」

 

アレク「その能力を使用することが問題なんだよ。 最終的に世界を消し去る力を俺達が容易く使わせると思うか?」

 

リョウ「首を縦に振るなんて思っちゃいない。 でも、それでも…!」

 

アリス「仲間を救いたい、でしょ?」

 

リョウが発しようとしていた言葉をアリスは一言一句誤りなく変わりに答えた。

 

アリス「リョウがピースハーモニアに救われて特別視してるのは分かってるよ。 でも、だからって力を発動するのは宜しくないなって思うの」

 

リョウ「…優華が、死んだままでも良いってことか?」

 

アリス「そんなこと言ってないよ。 私だって、死んでほしくなかったよ。 こんな、悪辣なことをされて、私だって憤りを感じてるんだから」

 

杖を握る力が強まり目尻には涙が浮かんでいる。

リョウと同じように、耐え難い憤りと共に大きな悲しみに苛まれていた。

アリスだけでなく、アレクや、ピコも。

 

ピコ「……僕に、考えがある」

 

ピコが出した提案は、アリスが時間操作能力を駆使し優華の時間を巻き戻し、リョウが力により強姦された記憶を消し去る。

リョウは力を行使してしまうが、優華に起きてしまった出来事を無かったことにするよりかは、行使する力の力量は減る。

 

ほんの僅かでも力を抑えるために下した苦渋の決断。

結果としてはリョウが力を行使することに変わりはないため、アレクとアリスの顔は難険の色を示している。

 

アレク「確かに、マシにはなるだろうけどな、危険なことに変わりはないし安全な保証なんて何処にもない。 悪いが認められねぇ」

 

ピコ「でも、これしか他に方法は…!」

 

アリス「ピコだってリョウと同じだから分かるでしょ? その力がどれ程危険なのか」

 

リョウ「アリス、ピコはそれを承知で案を出してくれたんだ。 ただの個人の我が儘だってのは重々承知だ。 それでも……頼む。 優華を救いたいんだ」

 

悲痛な運命を辿り散華した仲間を救いたい。

穢れのない純粋な想い。

地面に頭を着け土下座をし、必死に懇願する。

 

ピコ「僕からもお願いするよ。 どうか、今回だけは、リョウの願いを聞き取ってもらえないかな?」

 

ピコも体を折り誠心誠意の気持ちで懇願する。

 

仲間の懸命な懇願に押し黙る。

どれだけ頭を垂れようが、リョウが力を使用することだけは避けたい。

仲間であるリョウの意見を聞き入れ助力してやりたいという思いも心の淵にあり、アレクは葛藤し唸るように声を出した。

その反面、アリスは大きく息を吐くと、庇護するように土下座するリョウの前に前進し、くるりと転回しアレクと向き合う。

 

アリス「アレク、今回はリョウの願いを受け入れてあげよう」

 

アレク「おいアリス。 どれだけ危険か俺達は嫌ってほど知ってるだろ」

 

アリス「微少なら問題はないと思うよ? 前だって一緒にヴィラド・ディアを倒した時にも力を使ってたけど特に問題無さそうだったし」

 

アレク「今回は大丈夫、だなんて保証は存在しない」

 

アリス「もし仮に最悪な事態になれば、私達が実力行使で止める。 昔にリョウと話し合って決めたでしょ?」

 

アレク「そうだけどよ。 ………分かったよ。 さっさとやろうぜ」

 

リョウ「アレク……ありがとう」

 

アレク「災厄の前兆となる力が使用されるってのに、俺も甘いんだなー。 仲間の願いとなると引き下がれねぇ」

 

アレクも優華を救いたいという思いがあったからこその決断。

だが、引き換えにリョウの内に宿る世界に災厄を齎す力を使用することになってしまうので、ピコの案を飲むのは難しかったが、長年の付き合いであるリョウの誠意を込めた強請を聞くと、中々どうして見捨てることができなかった。

仲間である優華の親族や友人の悲嘆する姿を目にしたくないのは当然だが、悪辣な行いにより命を落とした優華を救いたい純粋な思いが勝り、微かに不穏な余薫を残しつつ承諾した。

 

剣戟となる結末を回避できたことにリョウは安堵しつつ感謝の念を込め改めて再度頭を下げる。

深々と下げた頭を上げアリスに目で合図を送り、優華の亡骸の前に立つ。

アリスはユグドラシル・アルスマグナを持ち、魔力を蓄積するため瞑目し集中し始める。

魔力を蓄積する間、誰一人として開口することはなく重々しい空気が満ちており、時折聞こえる時空防衛局とエクリプスの攻防戦による爆発音だけが静寂を破っていた。

 

アリス「……準備完了! いつでもいけるよ!」

 

リョウ「それじゃあ、頼む」

 

アレク「……リョウ、これからは誰かが死ぬ前に、何とか良い方向に未来が変わるよう活動してくれ」

 

ピコ「無理難題すぎじゃない?」

 

アレク「何のための監視者の力なんだ? 誰かを守りたいと思うんなら使えるもんは力以外は全部使え。 一人でできねぇんなら俺達を頼れ。 時空防衛局やその他の連中でも無理そうでも、俺達『ユグドラシルメシア』は血眼になってでも世界の境界線を越えて向かってやるからよ」

 

糾弾することなく、優しさを含んだ、相手の胸に打ち込むような強い言葉。

誰かの悲しむ顔を見ないためにも、監視者としての力を活用し一層励んでいかなければならないと鼓舞する。

 

リョウ「ありがとう。 こんなわしのために真っ正面から向き合ってくれて」

 

アレク「いいってことよ。 数少ない長年の付き合いだし」

 

仲間を思う緩和な言葉を投げ掛けるアレクは若干照れ臭かったのか、顔を反らし急かすように手を払う仕草をした。

リョウは隠しきれていない照れ隠しを見て微笑むと、アリスに目線で合図を送る。

 

アリス「いくよー! 『タイムリワインド』!」

 

杖から淡い光が漏れ、優華の体を魔法の光が覆い尽くし、光の時計の時針と分針が浮き上がり反時計回りに回転を始める。

リョウも力を発動させ、黄金色の左目の輝きがより一層増すが、光に包まれた優華には変化は見られない。

 

懸命に優華の蘇生を行う最中、アレクはレーヴァテインの能力を駆使し、周囲に全てを焼き尽くす獄炎を振り撒く。

アレク達を燃やし尽くすことなく意思を持つように熾烈な動きを見せる炎は周囲に散乱する肉片、床や壁、天井に付着した鮮血だけを灰すら残すことなく燃焼し跡形もなく消え去っていく。

優華の時間が巻き戻り目覚めた際に人間の臓物等が散乱する狂乱しそうな地獄絵図を目にしてしまうと、精神的に大きなショックを受けてしまうため、アレクはレーヴァテインを使用し周辺を燃やし尽くした。

凄まじい熱気と肉が焼ける鼻を刺すような死臭が部屋中に充満するも、瞬時に室温は元の過ごしやすい温度へ戻り、臭いは完全に消え去っていた。

誰一人としてその場に留まり疑問符を浮かべてはいなかったが、変化を起こした人物がリョウであり、力を使用したものだと理解していたため、誰も変化については語ろうとはしなかった。

 

数秒経過した頃、時針と分針が消え、光が徐々に薄まっていく。

完全に光が失われ横たわる凄惨な優華の姿はなかった。

身体中に付着した白濁の液や殴打された痛々しい痣も綺麗に消えており、エクリプスに強姦を受ける前の状態へと時間が巻き戻されており、ブレイブフェニックスへ変身した状態になっている。

 

フェニックス「う、うぅ……。 あれ? 私、何で…?」

 

意識が覚醒したフェニックスは自身に何が起きたか理解できておらず、上体を起こし周囲を落ち着きなく視線を左右に動かしている。

オムクや戦闘員達から受けた強姦に関する記憶は完全に消え去り、不死鳥の如く復活を遂げたことに一同は胸を撫で下ろした。

 

ピコ「やっと目が覚めたんだ。 エクリプスの幹部の一撃を受けて気を失ってたから心配してたんだよ」

 

黄金の光が消え、通常の瞳に戻ったピコが言葉を掛けた。

 

フェニックス「私やられちゃってたのか!? マジかー。 ピコ達が助けてくれたのか?」

 

アレク「ああそうだぜ! さーて報酬は何にしてもらおっかなー?」

 

アリス「じゃあ私も報酬貰おうかなー? 天神屋で奢ってもらおうかな?」

 

フェニックス「報酬ばっかりじゃねぇかお前は! んでいつの間にアリスがいるんだよ!」

 

アリス「お呼びとあらば即参上するのさ!」

 

フェニックス「呼んでねぇ! はぁ、エクリプス相手にするより疲れた気がするぜ」

 

声を荒らげるフェニックスを見てリョウは心の底から安堵し、ピコと同様に元の瞳へと戻り溌剌とした優華を眺めていた。

邪心のない透徹とした心を持つ彼女を救えたことが至上の喜びだった。

 

アリス「さてさてさーて、エクリプスの連中が未だに蔓延っているから、パパッと片付けてみんなでナシマホウ界にあるいちごメロンパンを食べに行こう!」

 

リョウ「はいはい。 優華、目を覚ましたばかりで悪いんやけど戦える?」

 

フェニックス「勿論! 私はまだまだ戦えるぜ!」

 

リョウ「…よし、なら正面玄関へ向かおう。 今回は一番数が多く苦戦を強いられてるみたいやからな。 ピコ、行くよ」

 

ピコ「オッケー! 優華、遅れを取らないようにね!」

 

フェニックス「へっ! こっちの台詞だ! 不死鳥の名に恥じない活躍を見せてやるぜ!」

 

アリス「んじゃ私とアレクは館内を回りながら侵入した敵を討っておくね!」

 

リョウ「悪いが頼む。 くれぐれも、ドームを灰と化すような攻撃は避けてくれよ」

 

アリス「暴走したエヴァじゃあるまいし、理性は保ったまま自分の力は維持できるもん! 一人でできるもん!」

 

アレク「んじゃ、また後で。 …気を付けろよ?」

 

リョウ「…あぁ、分かってる」

 

アレクの言った『気を付けろ』の意味は、これ以上無闇に力を使用するなという警告。

仲間が傷付けられれば怒りや悲しみに苛まれ意趣返しに力を使用しかねないため、別れ際に語調を強めた言葉を掛けた。

リョウも流石に先刻犯した己の轍を踏む行為はしないが、改めて注意を受け緊張感と仲間を守り抜く覚悟を持ち、ピコとフェニックスと共に蚕食しつつあるエクリプスを葬るため駆け出した。

残されたアレクもアリスと共に戦場へと出陣しようとした刹那、手にしたレーヴァテインが顫動を始め、僅かだが炎が漏れ空気を熱していく。

異変に気付くや否や、落ち着き払いレーヴァテインを消滅させる。

 

アレク「熱つつ…レーヴァテインが反応、いや、共鳴したな」

 

アリス「と言うことは、今日コンサートやってるのってプリシーなの?」

 

アレク「知らなかったのかよ。 そうだぜ。 だから当然、ディーバナイトであるあいつもいる。 正真正銘、偽りではない本物のレーヴァテインの使用者である、ルヴィ・ブラッドローズがな」

 

羨望にも似た感情の籠った瞳で数秒遠望していたが、グラムを召喚し沈黙を通したまま通路を歩んでいく。

 

アレクの使用する多種多様な剣は全て実物の物ではない。

召喚している剣は脳内の想像により形作られているだけであり、実物の性能より劣る偽りの造物ということになるため、故にアレクの二つ名は『偽りの聖剣士』とあらゆる世界に名を響き渡らせている。

 

人が剣を選ぶように、剣も人を選ぶ。

扱うのに相応しくない者が剣に触れようものなら、剣に宿る強大な力に耐えられず命を落とす。

仮に剣を握ることが許されても、力を制御出来ず逆流し、己に牙を向き呑み込まれ命を落とす事例も幾つも存在する。

アレクは使用している11本の剣のうち、1本も剣に認めてもらい扱うことは叶わなかった。

剣士としての腕前は経験豊富なだけあって相当なものだが、何故か認めてもらうことは現在になっても叶わない。

憶測としては、アレクが突如習得した伝説の剣を召喚できるようになったのが原因らしい。

複製品である紛い物を使用している時点で、実物を扱う権利は皆無という解釈で捉えており、踏ん切りは付いているとは言え、やはり未練は少なからずあるようで、無意識に羨望の念が籠った瞳になってしまったのだろう。

 

アリス「レーヴァテインか…この世界燃やし尽くさないかな? 使用者がルヴィなら大丈夫かな。 アレクー待ってー♪ 私といいことしようよー♪」

 

アレク「誤解を招くような問題発言はやめてくれ」

 

アリス「私の知らないところで他の世界ではキャバクラ行ったりしていいことしてるんじゃないのー? アンドロ軍団から借りた監視ロボットを使って覗き見したいところだよ」

 

アレク「俺のプライバシーを覗く前に公安局刑事課一係の連中連れてきてドミネーターで頭撃ち抜いてもらうぜ。 それに俺が行ったのはキャバクラじゃない。 ドリームクラブだ」

 

アリス「それって同じようなものなんじゃないかな?」

 

アレク「こまけぇこたぁいいんだよ。 ほらさっさと行くぞ。 エクリプスは毎ターン増援が来る並に鬱陶しいし数が多いんだ。 俺達最強のコンビで無双してやろうぜ」

 

仲睦まじく一頻り会話を終え、ディーバを襲う驚異と立ち向かうべく歩みを進め始めた。

 




シリアスな話でもやっぱりネタを挟みたくなってしまう(重度の病)
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