それでは第4話どうぞ!
アイリ「あーホントにでけぇな、あーホントにでけぇな。何で二度も言うのよって言われたから、言ってないよって返したの」
リョウ「二度目は木霊やったんやろ? もうどんな話か分かるからやめてくれ。 しかもお前そんな経験してないだろ」
アイリ「まぁたしかにしたことはないよ当たり前だけど」
リョウ「お前のいうことはアホらしい嘘しかねぇからホントの事を言ったところで信じれんがな」
アイリ「そんな!? リョウさんはずっとあたしを信じ続けてくれるナイトだって言ってくれたのに!?」
リョウ「一言も申したことがないんやけど…」
アイリ「あたしを裏切って寝返るの!? 360度も」
リョウ「180度だこの歴史的バカもんが」
アイリ「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
リョウ「…お前やかましいから後で波動拳をお見舞いしてやる」
アイリ「じゃあアタシは滅・波動拳をお見舞いしてやる!」
リョウ「はいはいワロスワロスw」
アイリ「ぐぬぬ…。あっ、そういやリョウさんって猿の惑星って映画に出てたよね?(笑)」
リョウ「耳を見ながら言うな! やかましいわいアホガール!!」
アイリ「えんぺると!」
リョウの耳は他人と比べても大きい部類に入り、更には横に出ているので尚更目立っている。
生まれつきのものなのでもどうしようもないのだが、この耳のせいで仲間や友人からは『でか耳』やら『猿』などと散々な言われよう。
勿論、悪乗りで言っていることは承知なので嫌悪感はまったくないが、冗談ばかりを唱えるアイリに対しては罵られカチンと来てしまい、ついつい悪乗り感覚で拳が出てしまった。
当然だが手加減はしてある。
リョウ「ったく…。おっ、見えてきた」
ベレトとの戦いの後、暫く歩き続けること数十分したところで目的地である天界にある都市、シェオルが目視できるほどの場所までやって来た。
見えたとは言ったものの、目の前にあるのは100メートルはあるであろう石で作られた巨大な壁だった。
アイリ「何これ?ウォールマリア?」
リョウ「違うから。まぁ役割としては同じかもしれへんな。 異界から来るやつら、悪魔とかそこら辺の輩を入れさせないようにする壁やね。壁の上の方には見えないバリアみたいのが貼られてるから飛んで入ろうとしても無理みたいよ」
アイリ「あの壁の中にシェオルがあるんだね。 それにしても凄い高いし大きいんだね。怪獣王もビックリだよ」
アイリは壁を見上げながらリョウの横を離れることなく歩みを進める。
壁に近づくにつれ、高さと幅が10メートルはあるであろう巨大な門が二人の進行を阻んだ。
門の目の前には槍を持った一人の男が立ちアイリ達を見据えていた。
リョウ「やあザキエル。門番ご苦労様やね」
ザキエル「ん、良く見りゃ世界の監視者じゃないか。 どうしたこんなところに。
いつもなら直接『シェオル』に入ってきてるじゃねぇか」
監視者説明中…
ザキエル「そいつは大変だったな。まぁ事情は分かったから入りなよ。 今護衛の奴等の警備も解除させるからよ」
アイリ「えっ、ラシエルさん以外にも誰かいるの?」
リョウ「何も知らないなら気付かんやろうな。 門の上の方を見てみ。所々穴が空いた箇所があるから。 そこからわしとアイリは今天使兵達からボウガンで狙われてるから。」
アイリはリョウに説明された箇所である上の方を見上げた。
リョウが言った通り門の上部には穴が横に幾つも空いていた。
穴からはボウガンを持った天使兵達が矢先をアイリ達に向け構え警戒体制に入っていた。
ザキエルは目を瞑り天使兵達に警戒を解くようテレパシーを送ったためかすぐに警戒は解け、天使兵達はボウガンを下ろした。
アイリ「あたし達もう少しで蜂の巣になってたかもね」
ザキエル「随分と冷静なお嬢ちゃんだな。とりあえず門は開けるから通ってもいいぞ」
アイリ「門を潜る時に入門表は書かなくてもいいの?」
リョウ「言っとくが某忍術学園のような制度ではないからな。 ありがとうザキエル。門番引き続き頑張ってな」
リョウはザキエルの隣を横切る際に礼を言うと、それに答えるようにザキエルは軽く手を上げた。
アイリはリョウの後を小動物の様にヒョテヒョテと歩いて着いていき、リョウの隣に来ると同時に巨大な門が動きだし、天界の都市であるシェオルの街並みが目の前に広がった。
アイリ「おー!すごーい! あたしの思ってたのとぜんぜん違う!」
アイリの目の前に広がっているのは東京などの都市のように建ち並び天高く延びている建物がビルのような建物等だった。
地上には翼を生やした人、文字通り天使が街路を歩き、上を見上げれば白銀の翼を広げた天使が空を駆けている。
周りには宙に浮かぶ島々が浮いており、島の上にも建造物が幾つも建てられてある。
アイリ「でもこういうの見たことある気がする! 幻想的な魔法都市ってやつ?」
リョウ「簡単に説明したらそんなところやな。 割りと文明は発達してて現実世界とは唯一違うところがあるとしたら魔法みたいな力を使ってるってことぐらいだ。 魔法と科学が一緒に使用できるってところやね」
天使達が行き交う街路を歩きながらシェオルの街について簡潔に説明をした。
アイリは人間から天使に種族が変わったため背中からは翼が生えており、誰もが視認しても天使だと分かるためすれ違う天使達は特に気にもすることなく通りすぎていくだけだったが、アイリの隣を歩くリョウには、怪奇な目を向ける者達が何人もいた。
アイリ「あたし達なんか周りの人達から見られてない? やっぱり余所者とか思われたりしちゃってるのかな?」
リョウ「いや、あの目を向けられてるのはアイリやなくてわしにだ」
アイリ「どうしてなのかな?人間だから?」
リョウ「それもある。でもそれ以外にわしが世界の監視者ってのがある。 あまり良い目で見られるものではないからな。わし自身の存在そのものが」
何処か寂しそうな目をして呟いたのをアイリは見たが、触れるのは禁忌な気がしてしまい今の話を耳に入れておくだけし、慌てて別の話題を振る。
アイリ「と、ところで今から行く家って何処にあるの?」
リョウ「あぁ、それならあそこだ。 あそこに浮いている島の上にある豪邸みたいな家や」
リョウが上を指差す場所には他の島とは更に上空にある島だった。
流石に下から見上げているため、家を視認することはできなかったが。
アイリ「あんなに上にあるんだ。 それで、どうやって行くの?」
リョウ「もちろん飛んで行くんよ。 アイリも天使なんやから飛ぶことはできるはずやからね」
アイリ「おー!あたしもアイキャンフライできるんだ! じゃあ早速…セイリングジャンプ!\(^q^)/」
天に手を大きく広げ、勢い良く地を蹴り大空へと羽ばたく!
アイリ「はずだったのに…何で飛べないの~? orz」
リョウ「いきなりは無理だって。 元々人間やったのに突然天使になって翼の感覚をまだ持ってないアイリが飛べるわけあらへんやん。 翼をまだ動かすことできないでしょ?」
リョウが言うように、アイリはまだ翼を動かすことはできなかった。
アイリは背中の方に力を込めるような感覚を試してみたが翼は微動だに動かなかった。
生まれたての子鹿と同じで、練習をしなければ上手くいかないようだ。
アイリ「そんな~。 すぐにでも光の巨人のようにアクロバティックに飛べるものかとばかり思ってたのに」
リョウ「まぁ練習すればすぐにでも飛べるようになるから、そう気を落としなさんな。 とりあえず飛ぶ練習は後で教えるとして、フォオン様が待っておられる筈だから急いで新居に向かうとしよう。 わしが今から連れていくから」
アイリ「連れていくって、リョウさん飛べるの?」
リョウ「もちろん。まぁ見てろよ」
リョウがそう言うと、一瞬背中が白く輝き白い翼が展開された。
天使の翼とは違い、羽毛で覆われた翼ではなく白い粒子で生成された翼だった。
アイリ「うわぁ、綺麗…。 一瞬リョウさんも天使かと思っちゃったけど、そんな訳ないよね」
リョウ「一応聞いとくけどなんでだ?」
アイリ「すぐおふざけでぶってくるようなでか耳が天使な訳ないよね(笑)」
リョウ「ネタばっかり言って人を誹謗中傷するようなアホに言われたくはないな」
ピコ「それはリョウに同感だわ~」
アイリ「ピコさんまで酷いよ~」
リョウは目に手を当て泣くような仕草をするアイリを見てつくづくアホな子だと思い苦笑いした。
リョウ「さて、じゃあ早速行くぞ。 ほらアイリ、わしの背中に乗れ」
リョウはアイリに背を向け姿勢を低くしアイリを背中に乗せようとする。
アイリ「え、リョウさんの背中にあたしが乗るの!?」
リョウ「そうに決まってるやんか。他にどうやって運ぶんよ」
アイリ「そ、そんな、いきなり男性の背中に身を預けるなんて…恥ずかしいよ~///」
アイリは両手を赤く染まった頬に当て身を捩らせていた。
リョウ「なにいきなり乙女の顔を出してるんだよ。 じゃあ他の持ち方する? お姫様だっこくらいしか思い浮かべへんけど」
アイリ「よ、余計に恥ずかしいよ! じゃあおんぶで良いからしっかり持っててよね!」
リョウ「キャラがブレブレになってるぞ、お前」
アイリはわざとらしく膝を大きく上げ怒っているような歩き方でリョウに近付き背中に身を預け両手を首の後ろから回し落ちないように自身で固定する。
リョウはアイリの脚を持ち立ち上がり翼を広げ飛び立つ準備をする。
アイリ「それ以上脚の上のところは触らないでよ! 触ったら首にジャガーショックするからね!」
リョウ「しないっつーの。 じゃあしっかり捕まっとけよ。そいっ!」
勢い良く地を蹴り翼を広げ大空に飛び立った。
リョウはアイリが落ちないように体制を整えながら上昇していき、街路を歩いていた天使達は蟻のように見えるほどの高さまでやって来た。
アイリは高所恐怖症ではないので目を瞑ることなくシェオルの街並みを上空から見て目を星のように光らせていた。
アイリ「うわぁ凄いよ! あたし達ホントに飛んでる! あたし空を飛んでみるの夢だったんだよね!」
リョウ「…そうか。そう言えばそうやったな…。 これからは飛べるようになればいつでも好きなときに空を飛び回ることができるようになるよ」
アイリ「あー楽しみだな♪ あっ、リョウさん、絶対に落とさないでね? ぜっっったいに落とすようなことはしないでね?」
リョウ「えっと、それはフリとして捉えてええってことよね?」
アイリ「リョウさん目が笑ってないよ! やめてリョウさん今度あたしの残飯を分けてあげるから!」
リョウ「おもしろいやつだな、気に入った。殺すのは最後にしてやる」
リョウは微笑んだまま掴んでいたアイリの脚を放し背中を地面に向けるようにしてアイリをビル並みの高さがある場所から落とした。
飛ぶことができないアイリは当然だが重力に従い落下していく。
アイリ「きゃあああああ!! 最後にしてやるって言ったじゃん! やだやだ転生したばかりなのにこんなことで死ぬのはごめんだよー! ごめんなさいリョウさん!いやリョウ様! 成層圏から地上にダイブしてもあたしはゲームみたいにはいかないし君のためなら死ねないよ! お願いしますから助けてー!!」
アイリは涙目になりながら落下していく。
リョウは直ぐ様急降下してアイリの片足を掴み落下を阻止した。
初めから手を離した後にすぐに助けるつもりだったのだ。
リョウ「お前は最後に殺すと約束したな、あれは嘘だ」
そう言うと掴んでいた足を離しアイリは再び落下していく。
アイリ「うわああああああ!!」
リョウ「コマンドーごっこはこれくらいにしとこうか」
リョウは再び急降下してアイリの片足を掴み落下を阻止した。
アイリ「酷いよリョウさん! 本当に怖かったじゃんか~!」
リョウ「事の発端はお前だろうが」
アイリ「とりあえず早くおんぶしてよ~!逆さまになってて頭に血は上るしスカート捲れてパンツ丸見えなんだから!///」
リョウ「…あ、すまん!」
リョウはアイリの片足を掴んでいる腕を物を放り投げるような勢いで振り上げアイリの体制を整え背中に乗せ上昇し始めた。
アイリ「はぁ~、怖かった。 世界の監視者に殺されるところだったよ」
リョウ「本気でやるわけないやんか。お前の言う冗談ってやつだ」
アイリ「洒落にならないよ~。 あたしスペランカー並に弱いんだから。 そういやリョウさん、さっきあたしのパンツ見たんじゃないの?」
リョウ「えっ、いや、見てないよ」
下着を見たことを否定するが、リョウの目が泳いでいたことをアイリは見過ごさなかった。
アイリ「じゃああたしのパンツ何色だった?」
リョウ「ラムネ色みたいな色。あっ…」
アイリ「あー!やっぱり見たんじゃん!もーう! フタエノキワミ、アッー!」
某喧嘩屋も驚く、巨岩や大木をも木端微塵にするような破壊力(笑)の拳がリョウの後頭部に直撃した。
リョウ「いった!? まぁ不可抗力だったとは言えわしが悪かったからな。 ごめんねアイリ」
アイリ「ま、まぁあたしは寛大だから許してあげる。 今度見たらライダースティングするからね!」
アイリは頬を赤く染め膨らまし、下着を見られた怒りを露にするが、上を向き上昇し飛び続けるリョウには見えることはなかった。
飛行するスピードが速かったため到着するのに1分と掛かることはなかった。
宙に浮かぶ島の地に足を着けたとき、アイリだけでなくリョウとピコも鳩が豆鉄砲を食ったような顔になる。
目の前にあったのは、レンガ造りのアプローチがある3階建ての白い家だった。
家の目の前には芝生が生い茂る庭もあり、映画に出てきそうな雰囲気がある豪邸。
木製でできたベランダにはフォオンが木製の椅子に座り、紅茶が入っている高価そうな白いコップを持ちアイリとリョウを待っていた。
リョウ「お、お待たせしてすいませんフォオン様」
ピコ「いくらなんでも豪華すぎやしませんか、フォオン様?」
フォオン「どうせ暮らすのならいい家の方が良いと思ったので」
飲みかけの紅茶が入ったコップをテーブルに置き、アプローチを通りアイリとリョウの前に歩いていく。
フォオン「それに、たまにリョウの元を訪れる方々もおられるでしょうから、大人数が入れるようにしておいたんです。 あっ、因みに地下室もありますからね」
リョウ「確かにその通りですね。 寛大なるご配慮を賜り、誠にありがとうございます」
フォオン「いえいえ、世界の監視者であるあなたにはお世話になっていますからね。これくらいは当たり前です」
アイリ「神様ってやっぱり凄いなぁ…」
フォオン「では早速中に入りましょうか。 既にあなた達を待っている方々がいらっしゃるので」
ピコ「えっ、誰なんだろ?」
フォオンが先導しアプローチを通り家の扉を開ける。
扉を開けると玄関ホールがあり、右手には螺旋状になっている2階へと続く階段がある。
通常の家の倍の広さの三和土で靴を脱ぎ玄関ホールを通りリビングへと繋がっている扉を開ける。
リビングは20畳はある広さで、テーブルやソファーなどの生活必需品とされる家具は既に置かれており、何不自由ない生活が送れる状態だった。
テーブルの両端にある椅子には凛とした茶髪の女性と、幼稚園児くらいであろう赤色が混じった黒い髪の少年が座っていた。
?「あら、随分と遅かったわね。 世界の監視者であるあなたが遅刻なんていけないわね」
女性は美麗な茶髪を掻き上げながら澄んだ声でリョウに話し掛ける。
リョウ「誰かと思ったらお前か結愛(ゆあ)。 それと…何故カイがここにいるんだ」
目を見開き驚いたような表情を見せたと思うとリョウは早歩きで結愛と呼ばれた女性に近付き耳元で周囲には聞こえないように耳打ちする。
リョウ「何故連れてきた? アイリがいると分かっていて何故?」
結愛「色々と事情があるのよ。 ここに、この天界に連れてこなければいけない訳が。 それに、カイの事に関してはあなたの信じる人がどうにかしたのだから、もう大丈夫なんでしょ? あなたが信じたのあの力なら。 リョウ、私はあなたを信じたからここに早急に連れてきたのよ」
リョウは結愛が言ったことを黙って聞き頷いてから結愛に近付けていた顔を遠ざける 。
先程まで黙って椅子に座っていた少年がリョウに近寄り足に抱き付いた。
?「あー!リョウ!」
リョウ「ようカイ。 元気そうだな」
リョウはしゃがみカイと呼ばれた少年と同じ目線になり頭を撫でた。
アイリ「えっと、リョウさん、この人達は?」
カイ「んー?」
アイリがリョウの側へと近付いていく時に、ふとアイリとカイは目線があった。
お互い目を暫く見続け沈黙が部屋を覆っていた。
フォオン「…リョウ、カイをアイリに紹介してあげたらどうですか?」
沈黙を破ったフォオンがアイリの隣に歩み寄りリョウに指示をした。
アイリ「た、たしかにそうだね。 あたしこの男の子のこと初めて会うわけだから知らないしね」
リョウ「あぁ…。 この子の名前はカイ。 他の世界に住む妖怪なんやけど色々あって時空防衛局で預かっているんだ。 まだ幼いから言葉は上手いこと話すことはできへんねや。 妖怪なのにさ、優しくて、泣き虫で…そして…」
紹介をしている途中でリョウは口を閉ざし目を瞑り、下を向いてしまった。
後ろから見ていた結愛は心配するような眼差しでリョウを見つめていた。
アイリ「…リョウさん、そして…?」
リョウ「…わしの大切な人の、一番の友達だ」
誰からもリョウの表情は見えてはいなかったが、フォオンと結愛には、リョウの顔を見ずとも分かっていた。
アイリ「凄い、この子妖怪なの!? まぁリョウさんになついてるってことは悪い妖怪じゃないよね。 よろしくねカイ君!」
アイリはリョウが少なからず哀情を抱いているのに気付いてはいたが触れるべきではないと判断し、アイリなりの考えで明るい表情を見せカイに手を伸ばした。
カイ「えへ! よろし~!」
カイは笑顔で答えて小さな手でアイリの手を掴み握手をした。
アイリもそれに答えるように小さな手を包み込むようにして握手を交わした。
アイリ「あ、リョウさん、言っとくけどあたしショタコンじゃないからね! ロリもショタもどっちも好きだけどね!」
リョウ「えっ、そんなこと思ってないから。…ぷ、あははははははは!」
アイリ「どしたのリョウさんいきなり笑いだして。某大佐みたいだよ」
リョウ「いやいやそんなかんじやないやろ! まぁ、ちょっとわしが想うところがあっただけやから、気にせんでええよ。」
リョウはうっすらではあったが目に溜まった涙を手で拭き払い笑顔で答えた。
皆さんコロナウイルスにならないように気を付けましょう。