イルーナ戦記〜legend fifth〜   作:弥生の一矢

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第1章 five legendary figures
第35話 王からの依頼!義神の子


あのパルルでの冒険から一年が経った。

シュウガとカザナミはギルド運営に追われている中で三次本職に就くために首都エルバンに訪れた事があった。シュウガとカザナミの子であるウミはカザナミの時間操作能力の影響で6歳まで早く歳を取るということで現在3歳になっており、シュウガとカザナミにもちろん同行したのだが、本職転職直後に行方不明になってしまった。しかし、ウミを見つけたのはルリであった。ルリとローゼンも、三次本職になるためにエルバンを訪れていたのだが、たまたま、ルリが首都の外に出た時にモンスターに襲われているウミを発見し、それを助けた。その際にビショップの伝説武器が形態変化をしたのだった。

ギルド本部に帰ってきた5人はギルドに届いた手紙を受け取った。それはギルド本部があるサテリカの長からの依頼だった。

 

カザナミ「ふぅーん、この国を救ってほしいねぇ。平和に見えるんだけど?」

シュウガ「まぁ、キリトやリムルが動いてれば平和だろう」

 

ガチャ

 

シュウガ「噂をすればだな、リムル」

リムル「今日の依頼は達成だぜ。それよりさっきクノンにあったんだが、また、アイツ、モンスターを倒そうとしてたぞ?」

カザナミ「もちろん助けたのよね?」

リムル「あぁ、まあな。しかし、アイツも懲りないよな」

カザナミ「同じ神の子とは思えないわね」

リムル「あぁ〜、まぁ、オブリガウスもやんちゃではあるな」

カザナミ「あ、そうだ、リムル。キリト連れて、サテリカ大統領のクローヌさんに会って来てくれない?」

リムル「いいのか?俺で」

シュウガ「俺たちが行ったほうがいいのはわかるけどな。今、クローヌの息子と仲良いのお前らだろ?」

カザナミ「それに調査したい事もあるのよ」

リムル「あ〜、あの半年前に発見された祠だろ?異次元の祠だっけか?」

カザナミ「そう、それ。一週間前にシュウガと二人で行ったら、シュウガの武器が反応して、吸い込まれそうになってね」

シュウガ「だから、ローゼンとルリがいる今の内に調査しに行こうと思ってな」

リムル「じゃあ、キリト探して行ってくるわ」

 

リムルは個人チャットを開いて、キリトと待ち合わせ場所を決めると出て行った。

カザナミ達は準備を済ますとギルドをナギ達に任せて、異次元の祠に向かった。

 

 

キリトと合流したリムルはクローヌ大統領から話しを聞いていた。最近、サテリカ周辺のモンスターが凶暴化してきているとのこと。そこで、凄腕の冒険者集団である俺たちに白羽の矢が立ったということらしい。

 

クローヌ「確か、貴方方のギルドの長はパラディンだと聞いていましたが、見当たりませんね」

キリト「ギルマスのシュウガのことか」

リムル「すまんな。アイツらはアイツらでやることがあるみたいなんだ」

???「かぁちゃん!」

クローヌ「どうしたのだ?クノン。今、大事な話を…」

クノン「話っていうのはリムル達に話すことだろ?後でいいじゃないか!俺がかぁちゃんを守るから大丈夫だぞ!」

クローヌ「あぁ、助かってるぞ」

クノン「なんだよ!その言い方ないだろ!?もう、かぁちゃんなんか知らないんだからな!」

 

タッタッタッタ…

 

リムル「はぁ…(この後、魚に襲われるんだよなぁ…でも、俺が行くのは簡単だ。だが)キリト、お前付いてってやれ」

キリト「リムルが行けばいいだろ?」

リムル「お前は大統領からの話をみんなに伝えれるのか?」

キリト「うぐ…わかったよ」

 

タッタッタッタ…

 

クローヌ「随分と手馴れておるのだな」

リムル「ん?いやいや、俺らのギルドにやんちゃな女の子がいるんだよ。その女の子でこういう時の対処法は身についちまったんだ」

クローヌ「それはギルドメンバーなのか?」

リムル「ギルマスとサブマスの娘だな」

クローヌ「やんちゃな歳なのか?生まれたのは去年だろう?」

リムル「あ〜、話せば長くなるんだ…」

 

その頃、キリトはアスナとユイを連れて、レーデ塩湖に来ていた。ここで、クノンを見たという情報を聞いてきたのだが、見当たらない。

 

キリト「ユイ、どうだ?」

ユイ「クノン君は湖の主に闘いを挑んだのではないでしょうか?」

アスナ「どっち?ユイちゃん」

ユイ「こちらです」

 

「うわぁぁぁぁぁぁああ」

 

キリト「くそっ!アスナ、いくぞ」

アスナ「うん、わかった」

ユイ「気をつけてください。そのアゴラカンスというモンスターはMPを削ってくるそうです」

クノン「う…くそ…あ…キリト、何しに来たんだよ」

キリト「お前を助けに来たに決まってんだろ?」

クノン「余計なお世話だ!コイツは俺が倒して、かぁちゃんを安心させるんだ」

キリト「そうか…だったら、クノン、俺たちも一緒に戦わせてくれ。トドメはクノン、お前に任せる」

クノン「それなら…」

アスナ「キリト君、クノン君にスイッチの仕方は教えてあるんだよね?」

キリト「問題ない。この前教えた。行けるな?クノン」

クノン「当たり前だ」

 

その後、クノンとキリトたちは苦戦はするもアゴラカンスを倒すことが出来た。

リムルと合流後、もう一度、クローヌ大統領の元に行き、クノンは立派だったこと、レーデ塩湖の主は倒してきた事を伝えた。クローヌはクノンを心配していたのは見て取れて、リムルとキリトは安心できた。

ギルドハウスに戻るとカザナミ達が帰ってきてない事を知らされる。

カザナミ達は異次元の祠に行ったきりになってしまったのだ。

 

to continue…




カザナミ達の話はこのシリーズの番外編とかで書いていこうかなと思っています。
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