バンクヒロインプリキュア!   作:Quick

4 / 4
決勝の結果、競輪の賞金事情等にスポットを当てます。


目指す場所は・・・

9R A級チャレンジ決勝

 

 

『完全に独走体制だ輝木!

 

今一着でゴールイン!!

 

 

これで無傷の9連勝!そして、3連続完全優勝で特班決定!』

 

圧倒的、その一言で終わったほまれの走り。

 

残り1周になって一気に捲って先頭に立つと、そのままリードを広げての圧勝でほまれは優勝した。

 

 

最早、A級チャレンジの選手では、ほまれを止めることは不可能だった。

 

これにより、3連続優勝なったほまれは特別昇班。つまり、ほまれは上のランクに昇格したのだ。

 

はな「おめでとうほまれ!」

 

ほまれ「ありがとう。

 

直ぐにS級に上がれるように頑張るよ。」

 

それから30分後のA級決勝では、

 

 

10R A級決勝

 

『来海が捲りきった!!

 

 

後続を突き放して1着ゴールイン!!』

 

七色ヶ丘勢唯一の生き残りで、単騎でのレースを強いられたえりかだったが、残り1周からバックにかけて捲りが見事に決まりそのままライバルたちを撫で斬った。

 

それで4節で2度の優勝。完全復活をアピールした。

 

 

 

 

あと、インタビューでは、えりか特有のキャラだからこそのトークで会場は爆笑の渦だった模様。

 

 

レースが終わり、3日間で稼いだ賞金と出走手当てを窓口で受け取る事になる(希望があれば銀行振込に変えてもらえる)。

 

 

 

はなの賞金はというと、

 

 

野乃はな

 

初日

 

3レース チャレンジ予選 6着 34,000円

 

2日目

 

1レース チャレンジ一般 4着 39,000円

 

最終日

 

2レース チャレンジ一般 1着 70,000円

 

計 134,000円

 

 

それに加えて、出走手当ての額を含めると、高卒の初任給以上の額を3日で稼いだことになる。

 

 

では、優勝したほまれは、

 

 

輝木ほまれ

 

初日

 

3レース チャレンジ一般 1着 66,000円

2日目

 

4レース チャレンジ準決勝 1着 78,000円

 

最終日

 

9レース チャレンジ決勝 1着 144,000円

 

 

計 288,000円

 

大卒の初任給以上の額を稼いでいる。

 

今節成績のよくなかったさあやでも3日で10万円程稼ぐことが出来るほど、競輪選手は収入がいいのである。

 

 

しかし、それでもはな達は競輪界では底辺の存在に過ぎない。

 

 

例えば、1つ上のステージで戦っているえりかは、A級決勝の1着賞金だけで、ほまれ以上に稼いでいる(A級決勝の1着賞金は365,000円)。

 

更に、S級レーサーになると収入は更に上がる。記念レースの優勝賞金は300万円程で、極めつけは最高峰のレースグランプリ。なんと優勝賞金1億円に上るのだ。

 

 

一方で下級選手は、成績不振になると引退勧告を受けることになる。

 

 

格差社会の中で、はな達は競輪界の頂点を目指しているのだ。

 

 

 

レースが終わり、拘束解除となった選手達は、預かられていた携帯電話等通信機器を返却され競輪場をあとにしていた。

 

 

えりか「はなー、今から飲むぞー!」

 

はな「私未成年だからお酒は。」

 

えりか「まあまあ、はなはジュースで付き合ってくれればいいんだから。」

 

はな「そうだ! さあやもどうかな?」

 

はなはさあやを誘ったのだが、

 

さあや「ごめんね、私先輩達と約束があるから。」

 

 

えりかとはな、その他七色ヶ丘支部の選手3人で居酒屋に。

 

 

先輩選手「それでは、はなちゃんの初勝利とえりかさんの優勝を祝って、

 

かんぱーい!!」

 

 

こうして、飲み会が始まった。

 

 

先輩選手達の酒か進むなか、えりかがはなに色々と話をしていた。

 

 

 

 

えりか「はなが勝ってくれてよかったよー。これで七色ヶ丘支部の未来は安泰っしゅ!」

 

はな「そんな、まだ私なんて。」

 

先輩選手A「今日ぐらいはいいんだよ自惚れたって。」

先輩選手B「そうそう。私なんて初勝利するのに半年かかったんだから。

 

よっ、期待のルーキー!」

 

謙遜するはなを先輩たちはおだてる。

 

えりか「でもね、はなはようやくスタートに立ったんだよ。

 

トップを目指す戦いのね。」

 

はな「トップを目指す・・・」

 

えりか「長く厳しい戦いになってくるよ。」

 

はな「長く厳しい戦い・・・」

 

えりか「でも、スゴくやりがいのある道だよ。

 

一度っきりの選手人生なら、戦うだけ戦うまでよ!!」

 

 

はな「そうですね!」

 

えりか「さ、どんどん飲むぞ!!」

 

 

こうして、宴は続くと共に、はなは更に頑張ろうと決意を新たにした。

 

 

 




かなり時間が空きましたが、書いてみました。

はなは競輪界の頂点に立つことは出来るのでしょうか?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。