二年間剣の世界で生き延びた剣士はまたVRにのめりこむようです 作:ウィングゼロ
NOSIDE
「…いっちゃたね、どうしよう…」
「そんなにフレンド登録したくなかったのかしら?」
「僕が知ってる限りそんなこと拒まないはずなんだけど…」
「ということは俺達に言いたくはない何かがあった…ということだ」
「それで5人になっちまったけど割り振りどうするよ」
広場で残された5人は逃げて行った
そして5人になってしまったことで別れるメンバーをどうするかワタルが口を開けて言い、スギナミは少し考えた後口を開ける。
「ならば、俺とワタル、アキとシノンとソフィー…このメンバーで動くのが最適だろう」
「見た感じソフィーさんとシノンさんって後衛だし、万が一フィールドに出ることになっても問題ないよね…僕は片手剣で片手剣のAGIより」
アキ
Lv1
HP 75
MP 35
【STR 20 〈+15〉=35】
【VIT 10】
【AGI 30〈+5〉=35】
【DEX 20】
【INT 10】
装備
頭 【空欄】
体 【空欄】
右手【初心者の剣】
左手【空欄】
足 【空欄】
靴 【初心者の魔法の靴】
装飾品 【空欄】
【空欄】
【空欄】
「流石は経験者といったところだな。俺は両手斧でSTRとVITを伸ばしてる」
ワタル
Lv1
HP 90
MP 10
【STR 40 〈+25〉=65】
【VIT 30〈+5〉=35】
【AGI 15】
【DEX 5】
【INT 0】
装備
頭 【空欄】
体 【初心者の胸当て】
右手【初心者の両手斧】
左手【初心者の両手斧】
足 【空欄】
靴 【空欄】
装飾品 【空欄】
【空欄】
【空欄】
「ほう、二人ともかなりやりこむ気でいるようだな…因みに俺の武器はこれだ」
そう言ってスギナミが取り出したのは一風変わった弓
「それって…ボウガン?」
「ああ、装填は弓より時間は掛かるが威力がいい」
スギナミ
Lv1
HP 20
MP 10
【STR 5 〈+6〉=11】
【VIT 0】
【AGI 90〈+5〉=95】
【DEX 5】
【INT 0】
装備
頭 【空欄】
体 【空欄】
右手【初心者の弩砲】
左手【初心者の弩砲】
足 【空欄】
靴 【初心者の魔法の靴】
装飾品 【空欄】
【空欄】
【空欄】
不敵な笑みを浮かべるスギナミ。まさか彼はステータスがとんでもなくAGIに極振りされていることはこの場の4人の知るところではなかった。
「ほえ~みんな考えて振ってるんだね。まあ私もだけど、私は魔法使いだからよろしくね!でもアイテムも作りたかったからDEXにも振ってるんだ」
ソフィー
Lv1
HP 20
MP 50
【STR 5】
【VIT 5】
【AGI 20】
【DEX 30】
【INT 30〈+8〉=38】
装備
頭 【空欄】
体 【空欄】
右手【初心者の杖】
左手【初心者の杖】
足 【空欄】
靴 【空欄】
装飾品 【空欄】
【空欄】
【空欄】
スキル
【ファイアーボール】
「私は…正直どうすればいいかわからなかったからとりあえず、こんな感じにしたわ」
シノン
Lv1
HP 20
MP 10
【STR 20〈+5〉=25】
【VIT 10】
【AGI 15】
【DEX 55】
【INT 0】
装備
頭 【空欄】
体 【空欄】
右手【初心者の弓】
左手【空欄】
足 【空欄】
靴 【空欄】
装飾品 【空欄】
【空欄】
【空欄】
「あ、シノンさんは弓なんだね。じゃあアキくんが居たら安心できるね」
「いやそれなら俺が…「では行くとしよう!同志ワタルよ」っておい!」
ワタルの声を遮りこの場から去っていくスギナミ。ワタルも慌てて追いかけて行き、残ったアキ達もしばらくして行動を開始した。
サイトSIDE
「はあ…今頃みんなリサーチどうなってるだろうな…」
そう言いながらバスタードソードの一撃で西の森の魔物を狩る。
流石に遠出する気力もなく今回ばかり、ここらへんで素材集めをしていた。
今は10時…既にこの世界の空も夜空が綺麗に輝いていた。
「今頃、みんなログアウトしたかな?」
「きゃああああああああああああっ!?」
「!?なんだ!?」
リサーチ開始から2時間ほど、流石に終わっていると願いたい俺はそろそろ町に戻ろうかと思った矢先、途轍もない悲鳴が響いた。
一体何事か、俺は急いで悲鳴が聞こえた方向に走る。
その向かう中、その悲鳴に引き寄せられているのか明らかに多数の足音がその方向に移動しているのを感じ取り大丈夫であろうかと、その悲鳴の元へ辿り着くとそこは地獄絵図になっていた。
「なにこれ…」
途轍もない数のモンスターに囲まれる大楯を持つ少女…少女は悲鳴と共に短刀で必死に振り落としモンスターを倒そうとしているが、STRが全然足りてないのか全く減る気配がない。
「助けたほうがいいんだろうが…妙だな」
流石にこんな現場を見て見過ごすわけには行かないとバスタードソードを構えるが、俺は今半狂乱している少女に目を向ける
いくら大楯使いでVITをかなり上げているとしても、ここまで死なないというのは明らかに不自然…何か特殊なスキルを会得しているのかと考えるのが普通だった。
「ってさっさと助けないとな。おい!大丈夫か!?手を貸してやる!」
「うえっ!?だ、だれ!?」
戸惑っている様子の少女。俺は迷うことなく少女に迫りくるモンスターを狩り始め…10分もしないうちに周りの敵は全滅した。
「これで最後だな…大丈夫だった…あ」
「え?坂口くん?」
「本条さん?」
全滅した後俺は再び少女の姿を確認すると俺は驚く。もちろん彼女も同様。そこにいたのは約束の時間が過ぎても一向にやってこなかった本条さんだった