ぼくはけんぞく【小悪魔と旅をしたポケモン】 作:CHRONOM
Onenoteに記録したものをコピペしてデザリングで投稿する日々。
誤字あったら随時修正します。
やぁ諸君、お元気だろうか、
ぼくはエレズンから進化してストリンダーになった。
トワ様は絶句していたけれど、晴れてぼくも進化組の仲間入り!
のはずだった…
実はあの後、ぼく以外にも進化したポケモンが居たんだ…
『あれ!?べこら!!??』
そう、べこら先輩だ…
ラビフットからエースバーンへの進化
『………』
トワ様のリアクションは相変わらずだったけど
でも嬉しそうって部分は伝わってきた。
と、いっても最終的にぼくもべこら先輩もラテラルタウンジムでは補欠組
特に出るまでもなくトワンテさんとすなぎも先輩が圧倒しあっさり突破した。
その後、ジムチャレンジャーのビートが遺跡を破壊しようとした騒動が起こるも、
その時のぼくはボールから出ることすらなかった。
進化したら即戦力になれるはずじゃなかったのか…
そう信じてここまでやってきたっていうのに…
なにか間違っていたんだろうか…
次に向かうはジムリーダーポプラがジムを構えるアラベスクタウン。
その道中、ぼく達はルミナスメイズの森という不思議な森を抜けようとしていた。
森の中には不思議な胞子を付けたキノコがそこら中に生えていて、
キノコに触れると胞子が光を放ち、まるで街灯のようになっていた。
『神秘的できれいなとこだね~、でもちょっと不気味かも…』
トワ様はこういう暗くて不気味なとことか苦手なんだろうか?
悪魔なのに?
まぁそれはそれでいいか、
トワ様の可愛い一面が見れた気がするし、ヨシ!
そんなことを考えていた時だ
『ん?あのキノコだけなんか色が違う?でも明かりつけなきゃだしなぁ』
トワ様がピンクがかったキノコに触れようとしていた
まずい!あのキノコの裏…何かいる!
僕は思わず駆け出していた、
が、トワ様はすでにキノコに触れてしまっていた。
後ろに隠れていた何かが飛び出す!
『キャッ!?なにこいつ!?』
【こいつはたしか!そう、ベロバーだ!】
森に入った以上は覚悟してたが野生のポケモンもこの森の特徴を生かして暮らしている。
明るいキノコの裏に隠れていたずらしようとしていたのだ。
【トワ様にいたずらしやがって!】
『応戦するよ、けんぞく!ようかいえき!』
【くらえってんだよ!】
ようかいえきが直撃し、ベロバーはふらつく、が
あと一歩倒しきれない。
ベロバーのいばるが決まり、ぼくの頭の中に怒りの感情が湧いてくる
『けんぞくしっかり!もう一回ようかいえき!』
【…!なめんなぁ!!!!】
攻撃は見事命中し、ベロバーは逃げ去っていった。
『けんぞくやるぅ!つよつよで偉いぞ~!』
そういってトワ様は手を伸ばしてぼくの頭を撫でてくれる。
エレズンの時からそうだけどこうして撫でられるのはすごく好きだ。
『しかしあのキノコは要注意だね、次は気をつけなきゃなぁ…』
そこからのぼくは
『けんぞく!どくどく!』
トレーナー戦や、ルミナスメイズに生息するフェアリータイプを前に
『けんぞく!ようかいえき!』
無双する!
『けんぞくうううううううううううううううううう!』
のも一回打ち止めだ
なんでだよ…なんでテブリムいんだよ…
エスパーはきついよ!一撃で消し飛んだよ!
ポケモンセンターでの治療を受け再び森の中へ、
時間も遅かったため今日は野宿をすることに。
『よーし!今日もおいしいカレー作ってあげるかんねー!』
【よっしゃ!トワさまのカレー!】
ぼくは思わずカレーをかきこむ
うまい…うますぎる!!!
『そうだ、けんぞくは次のジムはメインで行くよ。』
【え?】
『さっきジョーイさんに聞いたらね、次のジムのポプラさんってフェアリータイプの使い手なんだってさ、だからさ進化したけんぞくには格好の活躍の場じゃん?』
【トワ様…】
『負けてばっかりでさ、悔しい思いしてるのはトワも一緒だよ?だからさ!ここでいいとこ見せつけちゃお!』
【…!うん!】
次は…ぼくがメイン!
誰でもなく!ぼくが!
『よーし、みんな片づけたら寝るよ~。』
トワ様が明かりを消してテントに消えていく。
だがぼくの中の胸があったかくなる気持ちは、なかなかおさまらないまま夜は更けていった…
朝、アラベスクタウンへ向かうのを再開したぼく達。
そこへ一匹のポケモンが立ちふさがった。
『何あいつ!?ロン毛!?きもっ!!!』
【ギモー!ベロバーの進化系か…】
[おうおう、昨日はうちのもんが世話になったのぅ…うちのシマで暴れといてただで通れると思うなや!]
どうやらこの縄張りを仕切っているギモーのようだ
ベロバー達がやられたのが気に入らなかったんだろう。
【上等だ!】
『なんでこっちくんの!やっちゃえけんぞく!ようかいえき!』
ようかいえきはフェアリータイプを持つギモーには大ダメージ
だが
[それがなんじゃい!わしのどげざづきをくらいなぁ!]
ギモーの反撃がぼくの腹に直撃する、
こいつ口だけじゃない…ここらを仕切るだけの力があるのは本当みたいだ。
『うーん!きもいけど強いのには違いないよね…こうなったらゲットするよ!GO!モンスターボール!』
モンスターボールが命中し、ギモーがボールへと吸い込まれる。
が、ボールは揺れることもなくギモーが中から飛び出す。
[わしをゲットしようとしたことは褒めたるわ!だがのぉ!]
再びギモーのどげざづきがぼくを襲う。
ボールから出た直後の動きで回避できなかった。
足がふらつき、ぼくは片膝をついてしまう
『けんぞく!?もー!なんなんこいつぅ!もっかいお願い!GO!モンスターボール!』
ボールは再びギモーに命中、ボールに吸い込まれるが
ギモーのゲットには至らない。
[へっ!ポケモンが未熟ならトレーナーも未熟じゃの!とどめじゃい!]
3度目のどげざづきがぼくに命中…さすがにこれは…
耐えられ…
『けんぞく!!!!!』
【トワ…様…!】
<『ごめんねけんぞく…きみがやられたのはトワの指示がいけなかったんだ…ごめんね…』>
これじゃ…あの時と一緒だ
進化したからなんだ
今まで通りでいいのか?
このままでいいのか?
それで…良いわけがないだろう!
[なに!?]
【へへっ…まだ…いけるや…】
ただ立つことしかできないほどの力しか残ってないかもしれない
だけど…倒れたらまた…
トワ様が悲しむんだよ!!!!!!
【来いよ…ギモー…何度だって…受けてやるよ…】
[…前言撤回やな…肝の据わった面白いやつやわ…お前…]
『けんぞくもういいよ!戻って!』
トワ様はぼくをボールに戻した。
それでもいい…
勝てはしなかったけど…
トワ様が悲しむ顔を見なかっただけでも満足だ…
ボールに入った僕は目を閉じ意識を失った。
目が覚めたらそこはアラベスクタウンのポケモンセンター
ジョーイさんの治療を受け、ぼくはトワ様のもとに戻る。
【トワ様…】
『もう…無茶するんだから…』
悲しませはしなかったけど心配をかけてしまったかもしれない。
そこは反省している。
『でもさ、トワのために無茶してくれたんだよね。ありがとう…!かっこよかったよ
!』
【!!!!!】
『次のジムチャレンジはさ、けんぞくがちゃんと休んでからにしよ!いい?』
【トワ様…!】
だめだ…泣くな…
ここで…泣くんじゃない!
トワ様の言葉にぼくはあふれそうな涙をこらえる、
歯を食いしばって、こぶしを握り締めて、
堪えきったところで漸くトワ様に向き直った。
するとトワ様は拳を差し出す。
『ポプラさんは強敵って話だけどさ、けんぞくとトワなら!やれないことなんてないよ!』
ぼくは首をタテにふると
差し出された小さな拳に、ぼくの拳を合わせた。
次のジムチャレンジで絶対勝利を届けるぞという、決意を胸に…
VSギモーのシーンは生配信で見てて震えました。
アラベスクジム戦も熱い展開多かったんでどう書いていくか技量が足りているか不安になってきてます(震え声)
↓元動画
【ポケットモンスター ソード】名前をリスナーに決めてもらう!ソードストーリー#8
https://www.youtube.com/watch?v=MVZecFGZWgk&t=3248s