魔法少女リリカルなのは~世界破壊者を目指すもの~   作:猿山

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おはこんにちこんばんわ!猿山です。無印編第三話の投稿です。前回の長ったらしい回の次のお話です。それではどうぞ!


第三話

第三話 説明を始めます。

 

 

 

二つのジュエルシードを回収した俺達は、初めて会った公園に来ている。しかし二体目の思念体か「ねえ」、今後とも原作とは違う変化が起こるかもな「ちょっと」、でも、俺のやることは変わらなさ「ちょっと、聞いてる!」ん?

 

「どうした?」

 

「いい加減、降ろして欲しいんだけど」

 

俺にお姫様だっこされている明日香が言う。そういえばお姫様だっこしたままだったな。俺は明日香を降ろした。

 

「悠人君、ありがとう」

 

「そうね、今日は助かったわ。ありがとう」

 

二人は俺にお礼を言ってきた。

 

「どういたしまして」

 

「そうだ、悠人君。アレは一体なんなの!」

 

なのはが俺に質問をしてきた。そういえば説明すると言ったな。けど

 

「悪い二人とも。今は説明出来ない」

 

「え、どうして?」

 

なのはは俺に悲しそうな顔で言ってきた。

 

「だって...」

 

「だって?」

 

だって....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コンビニに行かないといけないんだあああああ!!」

 

「「へ?」」

 

二人は俺の言葉に疑問を抱く。だってしかたないじゃんか、早く買ってこないと光理になんて言われるか...

 

「と、言うわけで。悪いが説明はまた明日。ジュエルシードのことはそのフェレットがよく知っているはずだからそいつに聞いてくれ、じゃあな!」

 

そう言い残し俺とエストはコンビニに向かった。

 

「「...いやいや!意味わからないわよ(の)!!」」

 

察してくれ。妹(と言うか家族)にパシリにされている兄の悲しみを...

 

それとみんなの要望の品はちゃんと買えました。豆腐のアイスってあるんだな、すげえよロ○ソン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翌日~

 

俺と光理はなのは達よりも早めに学校に着いた。特に他意はないよ。本当だよ!?それに遅くても昼休みには会うから問題はない。何事も(最早、クラスの男子の行動は日常)なくクラスに入り、自分達の席に座り鞄から荷物を取り出す。

 

「「おはよう、悠人。明智妹(光理ちゃん)」」

 

「「おはよう、謙介(さん)。亮(さん)」」

 

俺達はお互いに挨拶を交わす。

 

「そうだ。二人とも聞いたか?」

 

亮が俺達に質問をしてきた

 

「何がだ」

 

「この街にある動物病院付近で事故があったらしいぜ」

 

おっと、もう広まってるのか。当然かあれだけ派手にやらかしたもんな。

 

「原因は不明。トラックでも突っ込んだ様な形跡があるが、そのようなものは存在しなかったらしいぜ」

 

ええそうでしょうね。トラックよりも恐ろしいもの(ジュエルシードの思念体)が突っ込んだせいだし。その原因となった存在も俺達が回収して証拠もないからな。

 

「へえ~、それはとても怖い話だね。ねえ兄さん」ニヤニヤ

 

ニヤニヤしながらコッチ見んな!悪かったな結界を張るのを忘れて。

 

「しかも、その現場に獅子王がいたらしくて、警察に補導されたらしいぜ」

 

あらら、アイツあのまま補導されたのか。ドンマイ

 

「お陰で聖祥(ウチ)の生徒にすぐ広まって、生徒会でも対応に困っているところさ」

 

ごめん謙介。お前に迷惑をかけないようにすると宣言したばかりなのに早速迷惑をかけてしまいました。

 

そんな話をしていると予鈴が鳴った

 

「おっと、予鈴か全員席にちゃんと着くように!」

 

「「「「「はい!先生」」」」」

 

謙介の言葉にクラスの全員が反応する。流石は謙介、ベッキーよりも先生をしてる。

 

「じゃあ、また後で」

 

謙介が自分の席に向かったので俺達も自分の席に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~昼休み~

 

俺達はいつも通り屋上で昼食をとっていた。なのはが今日の放課後に翠屋に集まろうと提案をしてきたので俺達は頷いた。

 

『え~と、聞こえるかしら』

 

突然、明日香から念話が飛んできた。

 

『ああ、聞こえるぞ。どうかしたのか』

 

『確認をしたいことがあるから、放課後屋上に来てちょうだい』

 

確認したいこと、か...まあ、いいだろう

 

『了解。なのは達は?』

 

『先に翠屋に行ってもらうわ』

 

『了解した。じゃあ放課後に』

 

そう言って俺達は念話を切った。さて、放課後何て言おうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~放課後~

 

俺は屋上の扉を開けた。その先には明日香が一人いた。

 

「悪い、遅くなった」

 

「大丈夫よ、私もさっき来たところだから」

 

なんだろう、カップルが待ち合わせの時に言う言葉みたいだ。俺は喉まで出掛けたその言葉を押し殺した。こんなこと言ったらからかわれる、絶対に。

 

「それで、要件はなんだ」

 

「色々あるけどまず一つ。貴方は転生者でしょ」

 

俺は素直に頷く。まあ、嘘をつく意味がないからな

 

「じゃあ次に、あの子、明智光理は一体何者?」

 

おっと、そこを突いてくるか。うむ、何て答えようか。

 

「何者って、アイツは俺の妹だよ」

 

明日香は俺の言葉に全く信用していないようだ。仕方ない

 

「だったら、本人に聞いてみたらどうだ」

 

そう言って俺は屋上の中央にある花壇の物陰を向く

 

「出てこいよ光理。其処にいるのはわかってる」

 

すると、花壇の物陰から

 

 

――ガチャ

 

 

「いやはや、流石は悠人だね」

 

屋上の扉を開けて光理が入ってくる。

 

「.....」

 

「其処にいるのはわかってる。かっこ、屋上の花壇の物陰に視線を向けてカッコつけながら、かっことじ」

 

「別にカッコつけてなんかいなかっただろ!」

 

は、恥ずかしい。実はちょっとカッコつけていただけに恥ずかしい!くそっ、普通に扉を開けて現れてくるなんて!屋上の何処かに隠れているとばかり思っていたのに!

 

「さて、兄さんを苛めるのはこのくらいにして、私について知りたいんだったよね明日香さん」

 

「ええ、貴方は私の知っている明智光理なの」

 

明日香の質問に光理は沈黙をしている。そしてすぐに口を開いた

 

「そうだね、明日香さんの知識にある明智光理なのは確かだよ」

 

「そう「でも同時に」?」

 

「明日香さんの目で見てきた、明智光理でもある。謂わば、どれも私なのさ」

 

今まで難しい顔をしていた明日香は、光理の答えを聞いて微笑んだ。

 

「わかってわ。ありがとう光理」

 

「いえいえ、どういたしましてだよ」

 

どうやら明日香は納得してくれたようだ。

 

「さて、それじゃあそろそろ翠屋に行きまs「ちょっと待ってくれ」?どうしたの」

 

「こちらも一つ質問なんだけど、俺達を転生させてくれた神様はどんな人だっけ?」

 

「?白髪のお爺さん(・・・・・・・)だったじゃない。どうしたの急に」

 

「.....いや、少しボケてしまっただけだ気にしないでくれ」

 

「ふ~ん、貴方にもそんなことがあるのね。早く行きましょう」

 

俺は明日香の後を付いて行く様に後ろを歩いて翠屋を目指した。

 

白髪のお爺さん。確かに明日香はそう言った。嘘をついている様には見えなかった、だったらこの世界は本当に平行世界と合わさった世界なんだな。俺はそのことに確信を持った。とりあえず今はそのことよりも急いで翠屋に行こう、でないとなのはがまた黒くなってしまう。そう思うと俺は次第に早足になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翠屋~

 

何事もなく俺達は翠屋に着いた。中には既になのは、アリサ、すずかがテーブルにいた。

 

「いらっしゃい、明日香ちゃん、悠人君、光理ちゃん」

 

「「「お邪魔します、桃子さん」」」

 

俺達に挨拶をしてきた女性は高町桃子(たかまちももこ)。なのはの母親で栗色の髪を腰まで伸ばし、その美貌はとても三児の母とはとても思えない程美しい。

 

「あっ!三人ともこっちこっち!!」

 

俺達はなのは達が座っている席の方へ向かった。するとなのは達の席のさらに奥の方に見覚えのある銀髪の少女がいた。

 

『エスト、どうしてここに?』

 

『はい、悠人に言われた通りにXVIのジュエルシードを回収してその帰りです』

 

本来は神社で子犬がジュエルシードを取り込む場面なのだが、今日はなのは達に説明しないといけなかったので予めエストに頼んでおいたのだ。

 

『そっか、ありがとうエスト』

 

『いえ、問題ありません。代わりに此処のお代は悠人に払ってもらうので』

 

はぁ!?まじで?最近出費が激しいから大変なんだけど。

 

『払えるくらいにしてくれよ』

 

『善処します』

 

本当に善処してくれるか心配だ。俺は肩を落とした。

 

「?どうしたの悠人君」

 

なのはが心配そうに尋ねてきた。

 

「いや、何でもない」

 

そう言って俺達はそれぞれ席に着いた。

 

「やあ、みんな。お帰り」

 

「「「「「「こんにちは、士郎さん。(ただいま、お父さん!)」」」」」」

 

俺達に挨拶をしてきた男性は高町士郎(たかまちしろう)。なのはの父親でこの店のオーナー。こちらも見た目ではとても父親には見えないくらい若い。

 

「さて、ご注文はお決まりかな?」

 

士郎さんが俺達に注文を聞いてきた。さて、俺はどうしようかな。とくに空腹感は無いから、コーヒーにしようかな。

 

「なのははオレンジジュースで」

 

「私は紅茶を」

 

「あ、私も紅茶をお願いします」

 

「じゃあ私も紅茶で」

 

「私も紅茶を。それと、桃子さんに『例の物を』とお願いします」

 

「俺はコーヒー、ブラックでお願いします」

 

上からなのは、アリサ、すずか、明日香、光理、俺と、いう順番で注文をした。注文を取った士郎さんは「かしこまりました」と、言い厨房に向かった。しかし、光理の奴、一体桃子さんに何を注文したんだ。なんか嫌な予感がする。俺がそんな考えをしていると注文を取った士郎さんとは別の店員が注文の品を持ってきた。

 

其々が注文した物が置かれた。俺は光理の『例の物』が気になり、光理の方を見た。其処にはチョコレート色のした丸くて、温かい食べ物。

 

「う~ん。やっぱり、一流のパティシエが作った『チョコあんまん』は格別だね♪」

 

そう、チョコあんまんである。俺は予想通りの光景だったのだが「ガクッ」と、こけた。

 

「おい光理。お前何てものを桃子さんに作らせてるんだよ!」

 

「何てものとは失礼だよ。確かにコンビニで売っている市販のチョコあんまんもいいけど、桃子さんの様に一流のパティシエが作ったチョコあんまんも素晴らしいのさ」

 

いや、そういうことを言っているわけではなくて、...いや、もういいや。話しが変わるが、明日香の奴、一体どうやって説明させるつもりだ。アリサ達がいるのに説明なんて簡単にできないだろうに。俺は注文したコーヒーを口にした。

 

「それにしても悠人君。よくそんな苦いもの飲めるね」

 

まあ確かに初めは苦いけど、慣れれば美味しいぞ。とくに士郎さんが淹れたコーヒーは。

 

「そりゃあ、伊達に転生してないもんね」

 

「「ッッ!!ごふぉっ!ごふぉっ!!」」

 

俺と光理は互いに明日香の発言で咽た。

 

「お前!何普通にばらしてるんだよ!」

 

「何よ、別に友達に教えたっていいじゃない。別に絶対にばらしたらイケないわけじゃないでしょう?」

 

いや、確かにそうだけど。でも普通ばらすか、これ。

 

『しょうがないよ兄さん。ばれたものは』

 

....確かにそうだな。諦めるしかないか。

 

「ちょっと、何よ転生って!!」

 

「ああ、転生って言うのわね...」

 

 

~説明中~

 

 

「...って言うわけ」

 

「「「へえ~そうなんだ」」」

 

「おいおい、こんな突拍子も無い事簡単に信じるのか?」

 

「確かに突拍子も無い事だけど...」

 

「今までのアンタ達の言動を考えたら」

 

「信じられる、かな」

 

あれ?そんなにも年不相応な言動してたか?これからは少し気を付けようかな。

 

「ちょっと、いいかい」

 

俺達の所にやってきた人達。と、言うか高町家の人達勢揃いしていた。いつの間に来たんだ....

 

「お久しぶりです。恭也さん、美由希さん」

 

「「ああ(ええ)、久しぶり(久しぶり~)」」

 

高町恭也(たかまちきょうや)高町美由希(たかまちみゆき)。なのはの兄と姉で『小太刀二刀御神流』の使い手である。

 

「で、どうしたんです」

 

「いやなに、今の話を聞かせてもらったんだけど、悠人君は前世で武術か何かを習っていたのかと思って」

 

士郎さんが俺に尋ねてきた。

 

「いえ、習っていませんけど、どうしてですか?」

 

「君がこれまで来店したとき、体の重心がしっかりしていたから。もしかしてと思ってね」

 

成る程、流石は士郎さんだ。今は現役じゃなくても元小太刀二刀御神流の使い手なわけだ。

 

「前世では習っていませんけど、転生特典みたいなものでそれなりに『強い』能力は貰いました」

 

 

――ビクッ!!

 

 

俺の強いという言葉に恭也さんが反応した。

 

「悠人」

 

「はい?」

 

「俺と手合わせをしてくれないか」

 

やっぱりですか。

 

「前からお前は只者ではないと思っていた。お前のその能力とやらを見てみたい」

 

「それは私も見てみたいね」

 

「確かに私も気になるわね」

 

上から順に、恭也さん、士郎さん、明日香の順番で発言した。

 

「さて、どうするんだい兄さん」

 

「まあ、俺もいい訓練になるし『試したいこと』もあるから、断る理由は無い」

 

「でも、士郎さん。お店を離れるのは「それなら大丈夫です」?」

 

「エスト頼めるか」

 

「はい、了解です」

 

俺達の奥の席にいたエストはいつの間にかこちらに来ていた。

 

「彼女は?」

 

「俺の家族です」

 

「殆どの方は初めまして、エストと言います。こちらは気にせず皆さんで見に行ってください。私は(悠人のお金で)ケーキを食べて待っていますので」

 

今、俺の財布の最終警告が鳴った気がする。人選を間違えたか

 

「エストさんは見に行かないの?」

 

なのははエストに尋ねた。なのはの問いにエストは微笑み

 

「ええ、だって『結果は解っていますので』」

 

「...」

 

お~い、エストさん。勝手に煽らないで。恭也さんが無言の殺気を飛ばしまっくってくるから。それにこれで負けたら恥晒しになるから

 

「それじゃあ、家の道場に行こうか」

 

俺達は士郎さんに連れられて高町家の道場に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第三話END




【メフィストの部屋】


「やあ、読者の皆、お久しぶり。メフィストだよ」

「そして僕がこの作品の作者、猿山さ!」

「今回でやっと第三話なのに、全然進んでないようだね、作者」

「し、仕方ないじゃないか。だって小説って、とても難しいし、書きたいことも沢山あるし」

「このままじゃあ何時か崩壊するよ。いや、既に崩壊が」

「やめて!縁起でもない」

「さて、それじゃあ感想も来ていないし解説をしようか。作者、よろしく」

「はい。さて今回はジュエルシードの思念体との対決後の話です」

「行き成りジュエルシードが二つも手に入れたんだよね」

「はい。そしてなのは達に知られてしまった転生のこと、その転生特典に興味を示した恭也は悠人に戦闘を申し込んだ。と、いう流れです」

「次回はVS恭也になるんだよね」

「はい。そして遂にあの娘も出てくるかもよ?それじゃあ!」

「「世界破壊者を目指す者、次回もよろしく!またね!」」




「あ!それとストーリーの感想やメフィストの部屋の感想もどんどん送ってくださいね!」
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