魔法少女リリカルなのは~世界破壊者を目指すもの~   作:猿山

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みなさん、お久しぶりです!
最近忙しくて中々投稿できないで困っている猿山です。
なんとか合間合間でやっていますがどうか楽しんでいってください。
それではどうぞ!


プロローグ2

第二話 機動六課

 

 

 

 

 

 

「さて、兄さん。あそこが部隊長室だよ」

 

先程の痛みも、だいぶ引いた僕は光理が言っていた部隊長室の目の前にさしかかった。さっきの痛みは何なのか、何がトリガーで頭痛が起こるのか色々と謎は多いけど、今はとりあえず、知り合いに会って記憶を少しずつ取り戻すのが先決だ。

 

それと、光理曰く『たぶん、あと数回さっきの頭痛が起こると思うけど気を付けたまえ』と、

 

まあ、記憶を取り戻す為には覚悟はしていた。そうこうしているうちに一つの扉の前にたどり着いた

 

「さあ、兄さん。此処が部隊長室さ。入りたまえ」

 

「う、うん......」

 

そうして僕は光理に言われた通りに部隊長室の扉の取っ手にてを掛け......

 

「む、無理無理!」

 

「に、兄さん?どうしたんだい」

 

「だって、幾ら知り合いでも部隊長でしょ、お偉いさんじゃないか。もしかしたら、今までの僕に不

満があって記憶がない僕に攻撃してくるかもしれないじゃないか!?」

 

光理はポカーンとしているが今は関係ない。僕の命に係わる問題なんだ

 

「いやいや、いくら兄さんが怒らせるようなことをしたとしても、いきなり攻撃はしてこないから」

 

「ほ、本当?怖い事されない?」

 

「.........」

 

「されない、かな?」

 

「いま、露骨に間があったよね!?しかも、疑問形だし!?」

も、もう嫌だ!?そんな怖い人がいるところなんかにいられるか!僕と光理がああだこうだしていると

 

「あれ?悠人君...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?悠人君」

「え?...」

 

誰かに呼ばれたので、声がした方に向くとそこには、栗色の髪をサイドポニーテールで大きく結んだ10人いれば10人が美人と言うと思う少女と

 

金髪のストレートでとても顔の整ったこれまた10人いれば10人が美人と答えるだろう。その二人の顔には記憶が無いが、その二人を見ると、とても胸が苦しくなった。

 

(なんだ、この胸を締め付けられるような痛みは...)

 

「やっぱり悠人君だ!」

 

「本当だ悠人だ!」

 

その二人は嬉しそうな顔で近づいてきた

 

「え、あ、あの...」

 

二人は『どうしたんだろう?』と言いたげな顔をしていた。無理もない二人には顔見知りなんだろう

けど、今の僕には記憶がない、よって、初めてと同じ状況なんだ

 

「ああ、二人とも。申し訳ないんだけど、今の兄さんは記憶がないんだよ」

 

「え、そうなの?」

 

「うん...そうなんだ」

 

彼女は信じられないという顔で聞いてきた。それに対して僕は心苦しかった。仕方ないとしてもこの顔をみてしまったら、とてつもない罪悪感がでてしまう。

 

「そ、それじゃあ自己紹介した方がいいよね」

 

すると、もう一方の少女が自己紹介を薦めてきた。どうやら、気遣かってくれたみたいだ。

 

「私の名前は『高町なのは』」

 

「私は『フェイト・T・ハラオウン』ね」

 

栗色の髪の少女が『高町なのは』で金髪の少女が『フェイト・T・ハラオウン』と言うらしい。その名前を聞いた途端

 

 

ーズキンッ!ズキンッ!

 

 

「ぐっ......!」

さっき医務室で起きた頭痛が襲ってきた。あまりの痛さにまた倒れそうになる

 

「大丈夫だよ、兄さん」ボソッ

 

「辛いと思うけど今倒れられたら二人にも心配をかけるからね、落ち着いて深呼吸をするんだ」ボソッ

 

光理は、こうなることを予測していたかのように僕に話かけてきた。そういえば医務室で何かを予測

 

していたが、どうやらその予想通りだったらしい

 

「??どうしたの、すごい汗だよ」

 

なのはさんは僕の異変に気が付いたみたいだ

 

「だ、大丈夫だよ!ここ少し暑いな~」

 

二人は『そうかな?』と言って首を傾げていた。あれで信じてくれるなんて、信頼されているのか、ただ単に他人を信じやすいだけなのか......前者だと信じたい。そうこうしているうちに、段々と痛みが引いてきた。

 

「そういえば、二人はどうしてここに?」

 

「いや、実はね......」

 

 

 

~~光理説明中~~

 

 

 

「...と、いう訳なのさ」

 

「「そ、そうなんだ。あ、あははっ...」」

 

光理さんがとてもご親切にそのまま説明してくれました、はい。なんと言いますか、その、恥ずかしい!

 

「で、でも仕方ないよ。記憶がないんだし」

 

「そ、そうだよ。だから気にしないで、ね?」

 

「...その優しさが身にしみるよ」

 

くそっ!なんで部隊長室に入るだけでこんなに苦労するんだよ!

 

「と、とにかく中に入ろう!」

 

「おやおや、自棄になったのかい?」

 

と光理は笑いながら言った。光理の奴面白がってるな!くそ、もうこの際自棄でもいい

 

「そ、そうだね入ろうか」

 

そういうと、なのはさんは部隊長室のドアをノックした

 

 

ーコンコンッ!

 

 

 

「失礼します、八神部隊長」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失礼します、八神部隊長」

 

「おお、なのはちゃんか、いらっしゃい」

 

「はやて、失礼するよ」

 

「フェイトちゃんもいらしゃいや」

 

部隊長室からは茶髪の短髪でとてもフレンドリーな感じの関西弁風な話し方をする少女がいた

 

「はやてさん、失礼するよ」

 

「おお、光理ちゃんに.....悠人君やないか!」

 

察するにさっきから会話している人がはやてさんだと思う。はやてさんは俺をみて驚いたみたいだ。て、当然か俺が医務室にいたってことは倒れたりでもしたんだろう。ん?......

 

「ん?なんだ明智、目が覚めたのか」

 

はやてさん意外にももう一人いたらしい

その女性はピンクの髪にポニーテールをした女性が剣を片手に持って立っていた(・・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

 

 

 

「ひいいいいい!ど、どうか命だけはお許しください!」

 

「な、ど、どうしたんだ明智!」

 

ピンクの女性がこっちに近づいてきた

 

「ひ、ひいいいいい!どうかご慈悲を!」

 

「兄さん落ち着いて!」

 

「シグナムもストップ!というか、なんでデバイスが起動状態に!?」

 

「これか?これは、模擬戦で少しやらかしてな」

 

「な、なんやこれ。悠人君どないしたんねん!?」

 

「あ~その、これは色々あって...」

 

 

 

 

 

~説明中~

 

 

 

 

 

「そうなんやね...」

 

「すまん、まさかそんなことになってるとは...」

 

「い、いえ気にしないで下さい」

 

二人に説明をし終わると、辛そうな顔をされてしまった。いったいこの顔を今日は何回見ただろうか。

 

「そこで、忙しいところ申し訳ないんだけどここについて軽く説明してほしいわけさ」

 

「なるほどな...そういう事なら、ここ『機動六課』について説明しよか」

 

『機動六課』...その名前には、何故か強い思いがあったように思えてならない

 

「まずは機動六課、正式名称は『古代遺物管理部機動六課』、通称機動六課なんよ」

 

「古代遺物?」

 

「古代遺物、『ロストロギア』と言われるものを回収し管理するところが、ここなの」

 

「特に『レリック』と言われるものを中心に担当している」

 

ここまで『機動六課』、『ロストロギア』、『レリック』には聞き覚えのある感じがする。ただ、さっきの『なのは』、『フェイト』、『はやて』の時みたいに頭痛は襲ってこない。単に人物名に反応するなら、光理やシグナムさんでも頭痛がくるはずだが、それがないという事は何かが違うらしい。

............ダメだ、何も浮かばない。仕方ないこれは、後で考えるとしよう

 

「でもな、そんな中ある一人の犯罪者とぶつかったんよ」

 

「...その犯罪者って」

 

「『ジェイル・スカリエッティ』」

 

僕の質問にいち早く答えたのはフェイトさんだった。その声にはまるで、某運命の種の主人公の『アンタだけは!』みたいな思いを感じた。...なんでこの例えにしたんだろう?

 

「そう、私達とジェイル・スカリエッティはレリックをめぐって戦っているわけなんよ」

 

「その戦いは激しさを増し、遂には地上本部と機動六課に攻撃を仕掛けてきたのさ」

 

なるほど、だから今僕たちは船にいるのか。謎が一つ解けたな

 

「でも、なんで機動六課に攻撃を...」

 

機動六課に攻撃をする理由、普通に考えればレリックだ。しかし、機動六課がどんな規模かは知らい

なけど敵が狙っているものをそのままにするか、答えはNOだ。普通はもっと規模が大きいく、設備と警備がしっかりとしている方にいくはず、ならなぜ...

 

「...その時、私等はある女の子を保護してたんよ」

 

「『ヴィヴィオ』...」

 

『ヴィヴィオ』、なのはさんはそういった。その名前に聞き覚えがある感覚がした。たぶん、その娘

 

が今回の事件の鍵となる娘なんだと僕は確信した。

 

「そんでもって、次こそはジェイル・スカリエッティと決着をつけようと、してるわけなんよ」

 

「と、これが今の機動六課の現状や、どや理解できたかいな?」

 

「うん、よく理解できたよ。ありがとう、はやてさん」

 

「......」

 

あ、あれ?はやてさんが反応しない。というより何か考え事をしているみたいだ

 

「どうしたのはやて?」

 

「いやな、こんなにも素直な悠人くんが珍しくて...」

 

「あ~確かに、違和感があるよね」

 

どうやら僕が素直に感謝したことに違和感を感じたらしい。.....昔の僕はいったい...

 

「...なあ~悠人君」

 

「ん?なに」

 

はやてさんは何か思いついたみたいな顔で話し掛けてきた

 

「実はな、私と悠人君は恋人同士なんよ(・・・・・・・)!」

 

「「「ブッ―――――!」」」

 

なんと、僕とはやてさんは恋人同士だったなんて。いや~ビックリだな、ははははっ......

 

「ええええええ!」

 

「は、はやてちゃん!?何言ってるの!」

 

「いやな~記憶がないなら植え付け放題かと思ったんよ~」

 

「だ、だからって嘘はだめだよ!」

 

「あ、あの~。嘘なんですか?」

 

僕の質問にはやてさんは『そや!!』と、あっさりと元気よく頷いた。よ、よかった~どうやら嘘みt「実は、なのはちゃんなんよ」...へ?

 

「は、はやてちゃん!な、何言ってるの///」

 

「と、見せかけて実はフェイトちゃん!」

 

「は、はやて!///」

 

「て、言うのは嘘で実はシグナムなんよ!」

 

「な!あ、主!///」

 

......何この混沌(カオス)。はやてさんが言っていることが嘘なのは解るんだけど、みんなの反応がどうm「と、見せかけて!」はぁ~...

 

「実は光理ちゃんが恋人なんよ!」

 

「あの~、はやてさん。いくらなんでも、もう嘘だってわかりm「本当だよ」ん?...」

 

「いやなに、私と兄さんは兄妹であり恋人同士なんだよ」

 

なんと、最後のは嘘じゃなかったみたいだ。そうか~、僕と光理は恋人同士なのか~兄妹なのに、はははっ......

 

「マジで?」

 

「本当さ。ねえ、みなさん」

 

「「「うん(ああ)」」」コクッ

 

そうなのか~マジなんだ~。いや~参ったな、まさか僕と光理が恋人同士なんて

兄妹で恋人同士て『禁断の愛』って言われるほどアウトなんだよな~ははははっ!!

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・

 

 

 

 

「あれ?悠人君。どないしたんや、窓の方に向かって?」

 

「あははは、そうだよ、この窓から落ちれば全て解決だ、僕ってなんて頭いいんだろう~あはははは」

 

僕は、まるで窓に吸い寄せられるように窓に近づき窓を開けた

 

「「「「......はっ!だ、だめっ!(あ、あかん!)(だ、だめだ!)」」」」

 

みんなは必死になって僕の体に抱き付いてきた。こんな状況じゃなきゃ最高の状況だ

 

「あははは、みんな放してよ~こんな社会のゴミは死ぬべきなんだ。やっぱり僕は記憶を取り戻す前に死ぬべきなんだ、そうだ、僕は死ぬんだ!だから放してえええええ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二話END




と、いう訳でプロローグ2です。
記憶の無い悠人の錯乱っぷりは面白いですね。
悠人の記憶の鍵となる三人娘。一体彼女等に対する悠人の思いとは!
それではみなさん。また次回お会いしましょう!
さようなら~





P.S 感想をできれば書いて欲しいです。お願いします。
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