魔法少女リリカルなのは~世界破壊者を目指すもの~   作:猿山

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ハーメルンよ、私は帰ってきたぁぁぁぁ!!!
......いえ、別に何処かに行っていたわけではないんです。
ただ単に早く投稿できたことにテンションが上がってしまいました。
そんなことより、今回でプロローグ3です。なんか、まだまだプロローグが続きそうです...
まあ、気にせずがんばっていきます。
それではどうぞ!


プロローグ3

第3話 妹が悪魔で、俺は...?

 

 

 

 

「それでは、お部屋にご案内いたします」

 

「は、はい...」

 

現在僕はアースラから此処『聖王教会』に来ています。何故僕がここにいるのかというのは......

 

 

~回想~

 

 

「しかし、記憶が無いとなると、ここにおるんは少々不味いかもしれへんな」

 

「え、何が不味いんですか?」

 

「さっきも言ったけど、私たちはジェイル・スカリエッティ達と戦うの」

 

「その際にアースラにも被害が及ぶと思うの」

 

なるほど、確かに今の僕じゃ役に立たないし、いざという時に自分の身を守れないと意味がないしね

 

「しかし、いったい何処に行けばいいのだろう?」

 

「う~ん、そうやな......お、せや!あそこがあったやんか!」

 

そういうと、はやてさんは何処かに通信をした

 

「もしもし『カリム』、私なんやけど......」

 

 

~回想終了~

 

 

そうして、僕と光理そして、『レスティア』と『エスト』の4人で聖王教会に来てた。...そういえばレスティアとエストについて説明していなかったけど、二人はどうやら僕の『ユニゾンデバイス』らしい。ユニゾンデバイスとは、極端に言えば使用者とユニゾンして使用者の魔法の制御や補助をしてくれるものらしい。詳しくは知らないが...でも、二人ともそのままでも戦えるらしいのだがユニゾンしないと本来の力が発揮されないらしい。さらに言えば何故か二人とも僕以外とのユニゾンが出来ないらしい。まるで、僕だけしか使えないよう(・・・・・・・・・・・)になっているみたいな、そんなこんなで僕たち4人は聖王教会に来ている。そして、先ほどから僕たちを案内してくれている人が『カリム・グラシア』さん、はやてさんの友人で聖王教会の騎士らしい。この事件が終わるまで僕を置いてくれた人だ。僕も面識があったらしいが、なにぶん記憶が無いので出会いがしらは、ぎこちなかった

 

「あの~カリムさん少しいいですか?」

 

「はい。なんですか」

 

「昔の僕ってどんな感じだったんですか?」

 

前回のことでわかったが、やはり知り合いに色々と聞くのが一番なのがよくわかった。

 

「昔の悠人さんですか、う~んそうですね...」

 

そういうと、カリムさんは考える素振りを見せた

 

「...面白い人だけど、全く掴みどころがない人...ですかね」

 

「面白いけど、掴みどころがない...?」

 

「はい。いつも皆さんと一緒にいるときは冗談も言える人なんですけど、いざ任務になると誰よりも真剣でよく色々なことを考えていらっしゃるお方でしたよ」

 

なんと、昔の僕はそんなにも凄い人物だったなんて、凄いぞ昔の僕!...あれ、今の僕が昔の僕だから、今の僕も凄いのか!?...なわけないか

 

「でも、エッチなことも凄く真剣だったよ兄さんは」

 

「確かに悠人はエッチに対しても凄く真剣だったわね」

 

「はい、悠人は変態さんです」

 

なん...だと!?まさか、皆からも認められる変態なんて...生きるのがつらいです

 

「フフッ、相変わらず悠人さんいじられていますね。あ、あそこの部屋ですよ」

 

あれ、気のせいか今カリムさんが『相変わらず』と言ったような気が......気のせいだ、うん。きっと気のせいだ、そうに違いない。そうして僕たちはそれぞれ案内された部屋に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はあ~~」

 

夜になり僕は溜息と共に部屋に用意されたベットにダイブした。今日は色々なことがいっぺんに起こったな。まず初めに僕の記憶喪失だったな。目が覚めたら記憶がないとか、いきなりすぎるだろ。それに、僕の記憶の鍵となるかもしれない少女『なのはさん』、『フェイトさん』、『はやてさん』の3人、正直昔の僕はなにを思っていたのだろうか。あの3人に対する強い思い......はっ!まさか、恋!そうか、昔の僕はあの3人に恋をしたのか。なるほど、納得だ。

 

「..そんなわけないか」

 

何を言っているんだ僕は。確かにあの3人は可愛いし、恋をしてしまうのも分かるけど、だったらなんでシグナムさんには反応しなかったんだよ。そもそも僕には光理という、妹で彼女がいるじゃないか。そりゃあ妹に手を出したなんてよくないけど、だからって他の女の子に手を出すのも...

 

「...ダメだ、自己嫌悪してしまう」

 

ナルシストよりはマシだけど。

 

「...とりあえず今出来ることは少ないし、もう寝てしまおう。」

 

そういうと、僕は意識を手放した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...いか...と」

 

誰かの声が聞こえた。その声は誰かを呼んでいるみたいだ

 

「..きないか..ると」

 

段々とその声の主は僕に近づいてきた。あれ、この声って

 

「いい加減、起きないか悠人!」

 

「は、はいぃぃぃ!」

 

僕はあまりにも突然なことに悲鳴に近い声をあげて目を覚ました。どうやら、ずっと聞こえていた声は僕を呼んでいたらしい。僕は段々と目が活性化してふと疑問に思った

 

「ここ...は?」

 

そう、さっきまで寝ていた寝室とは違ってそこは、無限に近い本が幾つもあった(・・・・・・・・・・・・・)。その圧倒的な量に息が詰まりそうになった

 

「まったく、漸くお目覚めかい?悠人」

 

僕は声がした方向に向くと、そこには

 

「光理?」

 

そこには、僕の妹、明智光理がいたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「光理?」

 

「やあ、さっきぶりだね悠人(・・)

 

そこにいた光理はさっきとは違って何か雰囲気が少し違っていた。そもそも、恰好が寝巻にしては肌が凄く露わになっていて目のやり場に困る。というか...

 

「僕のこと悠人って...」

 

「ああ、ここでは私は君を悠人って呼んでいるのさ。それと、ここでの私は『メフィスト』って名前だからそう呼んでもらいたいね」

 

メフィスト...その名前には何故か懐かしさを感じた。と、いうかメフィストって確か悪魔の名前じゃないのか。あれ?それじゃあ光理は悪魔なのか?

 

「先に言っておくけど、私は正真正銘の悪魔じゃないから」

 

...メフィストさん読心術を窘めているのですか。それより、今はもっと重要なことがある

 

「君は光理なのかい?それに僕はどうして此処にいるんだい?」

 

突然のことで僕は頭が混乱している。状況を整理するために、ひか...メフィストに聞いてみることにした。

 

「ふむ、ここに来れば記憶が少しは思い出すと思ったのだけどね、悪いけど少し時間をくれないか」

 

メフィストはそういうと、僕から顔を背けた

 

「どうしよう、今日何回も聞いたけどやっぱり悠人が可愛くなっているっ!///」

 

...頬に手を添えながら、メフィストは恥じらうように身をよじっている。ぐ、ぐぅ。僕自身これが今の自然体なのに可愛いと言われるとは、少し落ち込んでしまいそう。

 

「もう!どうにかしてしまいたいっ!///」

 

ど、どうにか!?いったい何をするつもりなんだ

 

「あんなことや、こんなことをして悠人をぐちゃぐちゃのめちゃくちゃにしちゃいたい///」

 

あんなことや、こんなことをしてぐちゃぐちゃのめちゃくちゃ、だと!?

 

「覚えていないのかい?ここで、私と激し~いプレイをしたっていうのに」

 

「本当ですかっ!」

 

「ああ、しかも数えきれないほどね」

 

「マジですかっ!!」

 

なんてことだ!僕は妹である光理にそんなにも激し~いプレイを数えきれないほどしたなんて...光理は妹である前に彼女じゃないか。なら問題ない!今一番の問題は僕にその記憶がないということだ。くそっ!なんで僕にはその時に記憶がないんだっ!思い出せ僕の記憶っ!今こそ極限まで脳を働かせろ!

 

「あ、今のは、それっぽかったよ」

 

なに!今のが僕っぽいのか。......いやダメだろ、エッチなことに対しての本気が僕っぽいって

 

「そ、それよりっ!さっきの質問に答えろ!」

 

「ああ、そうだね。じゃあさっきの質問にお答えしよう。と、その前に。さっき言ったことはウソさ」

 

......ソンナコトダトオモッテイタヨ

 

「最初の質問だけど、確かに私は君の妹の明智光理そのものさ」

 

「次の質問だけど、此処が何処なのか、それは自力で答えを見つけてみてごらん」

 

「なん、だと...」

 

一番肝心なところなのに。自分で考えろなんて、酷すぎる!

 

「まあ、ノーヒントじゃあ酷だろうし、ヒントをあげよう。君はこの場所をどう思う?」

 

この場所、特徴をあげれば、まずは本だ。ここには、ありとあらゆる本が揃っている。それはまるで、この世の何もかもをしっているような。それは、まるで...

 

「...図書館」

 

「...へえ、記憶がなくとも、その知能は健在か。次のヒント...私は、なんでしょうさ」

 

『私は、なんでしょう』。『私は誰でしょう』じゃないということは、名前ではなく存在がヒントなんだろう。メフィスト。僕の妹、僕の彼女、そして悪魔(・・)の名前。......悪魔?そうだ、彼女は自分を『メフィスト』と言った。つまり彼女の存在とは

 

「悪魔...か」

 

「正解。それじゃあ、悪魔と図書館を繋げると?」

 

「悪魔、図書館...」

 

僕は光理に言われた通りにキーワードを繋げた。その言葉に不思議と違和感がなかった

 

「そう!ここは過去、未来そして平行世界全ての魔法や能力を記したまさに、悪魔の図書館『悪魔

 

図書館(ウィッチ・ライブラリー)』さ!」

 

悪魔図書館(ウィッチ・ライブラリー)...その名前には懐かしさを感じた。なるほど、その名に相応しい場所だ。

 

「ふふっ、やはり記憶がなくともその本能に近しい部分は消えてないみたいだね」

 

そういうと、メフィストは優しく微笑んだ。まさか、僕の記憶の為に此処へ連れてきたのか。やっぱりいい奴なんだな。

 

「ここはやはり本能を刺激するために、後でしっぽりと...」

 

「やらないからなっ!」

 

前言撤回。やっぱりこいつは悪魔だ。

 

「兎も角、今の君の現状もだいたい理解できたし、そろそろ戻ろうか」

 

メフィストがそういうと、僕の意識が薄れていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!...」

 

僕は勢いよくベットから起きた。さっきのは夢?...いや夢にしては現実みがあったような気が。

 

...そんなわけないか

 

「まったく、いやな夢だな」

 

「実は夢じゃなかったりして」

 

「うわぁぁあ!ひ、光理!なんで僕のベットに!?」

 

「......いやなに、君を悪魔図書館に連れて行くには接触しないといけなくてね」

 

「いや、それ嘘だろ!」

 

「ああ、もちろん嘘さ」

 

光理はいい笑顔で言った。まったく、可愛い顔をして。でもな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「出ていけえぇぇぇぇっ!!」

 

これが日常だと思うと昔の僕は大変だったろうな

 

そんなことに苦笑いしている僕がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがもうすぐ終わりを迎えていることも知らずに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第三話END




なんかシリアス臭漂う文でしたね...
取りあえず、プロローグ3終了しました!
いや~まさかこんなにも早く投稿できるなんて驚きですよ~
これぞ僕のカリスマックス!!がなせるワザだねっ!
...まあ、それがこれからも出来ればいいんだけどね...
取りあえず今日はここまでです。
それではみなさん、また次会いましょう
さようなら~
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