純白なましろちゃんがおかしくなった。   作:桜紅月音

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コロナにかかったかもしれないと思いつつ、バイト以外は外出してない今日、この頃です。


11話

唐突に起こる出来事は、いつもましろが連れてくる。

 

「次はあれに行こっ!」

 

とましろが、僕の腕を掴んでウォータースライダーの方へと連れていく。

ちょっと待ってよ…それってかなり危ないやつなんじゃ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

「彼女さんが前で、彼氏さんが後ろに行ってね」

 

ましろに連れて行かれるまま、行ったら誰も居なくてそのまま乗ることになった。

少しでも反抗したかったんだけど…。

 

というか、彼氏って言われたよな?

 

「じゃ!行きますね!」

 

とましろが前に居て、そのましろを抱くようにしてその後ろに座る僕を、勢いよく押してきたお姉さん。

勢いよく押したためか、スピードがとてつなく早い

 

「ぎゃあああ!!!!!」

 

「早いよ~」

 

恐らく、ましろより声を出していたのは僕だと思う。

というか…ましろが純粋に楽しんでいたからな。

 

そのまま、僕達はそのスピードで水の中に飛び込んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の中から顔を出して、目を開けると顔を真っ赤にしたましろが目の前に立っていた。

 

「ましろ?顔を真っ赤にしてどうしたんだ?」

 

「私の胸に触ったでしょ?」

 

「そんな事ないはずだけど?」

 

「そんなわけないもん!皓君の手が私の胸をしっかりと触ってたもん!」

 

家の中なら気にしないのだが…ここはプール…。しかも、貸し切りとかでなく一般に開放している所。

まぁ…人が少ないとは言え…気にしてしまう。しかも…ましろのバンドの二葉さんや広町さんが居る訳だし。

なんて思っていたら…ましろが僕の手を掴んで、そのまま自分の胸の所へ…って

 

「さっきは、とっさで触ったんだよね?でも…こうすればしっかりと感触が楽しめるよね」

 

とましろは、自分の胸に押し付ける。

そのせいで、ましろの胸の感触が手からしっかりと来る。

 

「ましろ…この辺で止めた方がいいぞ…」

 

「皓君は…こうして欲しかったんでしょ?」

 

うっ…確かに…。普段は、胸触ってと自分から言ってきながらも逃げられるからこういうチャンスは嬉しい。んだけど…これは違う。だから、無理矢理だけど、ましろによって掴まれていた手を離す。

 

「こういう事は、まだ早いからね」

 

とましろに言って、プールの中から出ようとしたら、背後から水がかかった。

 

「ましろ…なんで水かけてきたんだ?」

 

「だって、水かけで遊んでみたかったし」

 

ましろ…。

 

「分かったよ。ましろの遊びに付き合ってあげる」

 

そして、ましろと水かけで対決することになって、引き分けになった。

気づいたら、二葉さんと広町さんが乱入してきて、とても楽しかった。

 

そして、今は、家に帰って、ましろはベッドの上に寝ている。

 

「二葉さん、ありがとうな。あんな楽しそうなましろ、久しぶりに見たよ」

 

「そんな事ないです!それと、二葉さんじゃなくてつくしって呼んで下さい」

 

「うん、じゃ、つくしちゃんだね」

 

そういうと、つくしちゃんはニコっと笑いながらこちらを見た。

その時、ましろの顔が険しかったけど、何があったんだろうか。

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