純白なましろちゃんがおかしくなった。   作:桜紅月音

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もう5月ですね…。
皆さんは、いつものゴールデンウイークではありませんが、どうお過ごしでしょうか。

自分は、近所の公園で野球してます。


12話

「皓君!花火大会行く?」

 

「花火大会って、明後日だっけ?」

 

「うん」

 

「ごめん…明後日、学校に行かないといけないんだ…花火大会までには終わるんだけど…間に合うか分からないんだ…」

 

「皓君、学校あるの…?」

 

「うん…」

 

みんなもあると思う。

夏休みなのに…一日だけ学校に行く日が…それが、何を思ったか、花火大会の日に入れやがったのだ。

 

「そっか…それなら仕方ないね…」

 

「ごめんな…花火大会の会場に行けそうだったら行くから」

 

「無理しなくてもいいよ。でも…来れそうだったら…来て欲しいかな?」

 

「そうするよ」

 

「うん、約束ね」

 

「うん、約束」

 

とましろと指切りをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

明後日

 

「皓君…どこかに行くの…?」

 

「一昨日に学校があるって言ってなかったっけ…?」

 

いつも通りにベッドから出ようとしたら、ましろが隣で寝ていたため、ましろが寝ぼけてどこか行くの?って聞いてきたので、こうやって返した。

 

「そうだったっけ?花火大会…どうするの…?」

 

これ…一昨日の事…覚えてないパターンか…。

 

「学校が終わってから、そのまま会場に向かうつもりでいるけど…」

 

「それじゃダメ!」

 

「ましろ!?」

 

とましろは、僕にめがけてダイブしてきた。

いや…ましろに僕が押し倒される形になっている…。

 

「言ったよね!私とずっと一緒に居てくれるって!」

 

「言ったけど…学校の時は仕方ないって言ったよね?」

 

「そうだけど…花火大会は一緒に居たいの…」

 

「ましろの気持ちは分かるけど…今日は休むわけにはいかないんだよ…」

 

今日くらいサボっても成績に響かないならサボるんだけど…提出物の期限が今日までだから行かないと成績に響いてくるのだ…。

 

「む~確かに…皓君の成績が下がって…卒業出来なかったら嫌だね…」

 

とましろは、抱き着いていたの辞めて、僕から離れた。

 

「それじゃ、朝ごはん作るけど…今、食べる?」

 

「うん…」

 

「じゃ、着替えてね」

 

「覗いてもいいよ…?」

 

寝ぼけても誘う気持ちはあるのか…。

寝ぼけてるから襲っても気づかないだろうと思ったりはしたけど…しないからね

 

「覗かないから」

 

「乗ってくれてもいいのに…」

 

とましろは、ジト目で見てくる。

さっきまで、あんなやり取りをしていたから目が完全覚めてるな。

 

「乗らないし堕ちないから」

 

「ふ~ん…じゃ、着替えるから出ていって」

 

「はいはい」

 

と僕の部屋のはずなのに、ましろから追い出される。

 

「僕の部屋なんだけどね…」

 

とか思いつつも、朝ごはんを作るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

「ましろ~それじゃ、学校に行ってくる」

 

「行ってらっしゃい。後、花火大会の約束忘れてないよね?」

 

「間に合いそうだったら急いで会場に行くって事でいいよね?」

 

「そうだよ。間に合わないと思ったら連絡してね?しなかったら、私、我慢できそうにないかも…」

 

「あはは…忘れないようにするよ…それじゃ行ってくる!」

 

そして、僕は、ましろを家に置いて、学校に向かって家を後にするのだった。

 

 

 

 

 




3日後に更新出来たらいいのですが…。
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