純白なましろちゃんがおかしくなった。   作:桜紅月音

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なんやかんやで続いているこの作品…。


14話

「皓君!お帰り!」

 

家に帰ると、ましろが僕に向かって抱きついてきた。

いつ見ても可愛い。

 

「早速、イチャイチャしてるな2人とも」

 

「春樹君!久しぶり。元気にしてたの?」

 

「おう!ましろちゃん久しぶり。この通り元気だぞ!」

 

「元気そうで良かった〜」

 

ましろは、春樹の元気そうな感じを見て、とっても嬉しそうにしている。

 

「そうそう、俺以外にも来てるぜ!」

 

「春樹君以外にも来てるの!?」

 

と春樹の後ろから、顔を出す。

 

「あっ…栄治君…」

 

「ましろちゃん久しぶり」

 

「うん…久しぶり…」

 

と言いながら、何故か僕の後ろに隠れる。

 

「ましろ…?」

 

「皓…俺さ…ましろちゃんに謝りたい事があって来たんだよ」

 

と栄治が突然そんな事を言いだした。

 

「そう言う事なら…僕達いない方が…」

 

と言ったら、ましろが僕の服を強く握ってくる。

 

「大丈夫だ。皓が居なくなったら謝る事が出来ないからな…」

 

「皓君…ここに居て…」

 

とましろは、不安そうに僕を見ながらそう言いながら訴えてくる。

 

「ましろと栄治がそう言うなら…僕はいいけど…」

 

「俺…居ていいのか?」

 

「春樹も居ていいから」

 

とりあえず、春樹と栄治を家の中に入れて、最近ましろのお母さんが買ってくれた4人用の机と椅子がある部屋に案内する。

 

「最初に…ましろちゃん!ましろちゃんの大事な物を奪ってごめん!」

 

「えっ?」

 

栄治から発しられた言葉に、僕を含めた3人がびっくりする。

 

「どういう事…?」

 

「ましろちゃんが俺らのバンドを好きなのは知ってるだろ?」

 

「まぁ…ましろが僕の事を好きだから…それ繋がりでな」

 

「だから…俺らのバンドが解散して…ましろちゃんから場所を取ってしまったように思って…」

 

そう話す栄治の気迫に、僕と春樹が何も言えない中、口を開いたのは、ましろだった。

 

「大丈夫だよ…」

 

「ましろちゃん…?」

 

「確かにね…皓君のバンドが解散するって聞いた時は悲しかったけど…今は、こんな感じに皓君と一緒に居られる時間が増えたから大丈夫だよ」

 

「やっぱり…カップルだったか…」

 

ましろがいい事を言った後、春樹が僕たち2人を恨むような目で見ながらそう言ってきた。

 

「そうか…ましろちゃんが悲しんで居なくてよかったよ…」

 

「ましろは、最近、バンド始めてたりするから、それもあるだろうし」

 

「ましろちゃんがバンド!?」

 

「いや…春樹には言ってだろ…」

 

「そうか…皓の代わりにバンドをやり始めたの?」

 

「ううん…皓君の代わりじゃなくて…私がやりたいと思ったからやり始めたの」

 

「ほえ〜ましろちゃん、いつの間にか凄い子になってんなぁ〜」

 

と栄治は、その場を立って、ましろの目の前で座る。

なんか嫌な予感がする

 

「ましろちゃん」

 

「何…?栄治君…」

 

と栄治は、ましろの手を握って、ましろを見る。

栄治の目は、何かしらの覚悟を決めた目だった。

 

「ましろちゃんが皓の事が好きなのは知ってる。けど…俺もましろちゃんが皓の事を好きなくらいに好きなんだ!だから、付き合ってください!」

 

そう栄治が言った途端、その場はシーンと鎮まりかえるのだった。




最近r17.9が仕事してないよな。

次回は、スペシャル回にしますかね。
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