今回は、次回に向けての分岐ルート回です。
最初のセリフ気持ち悪すぎだろ…。
プルプル~♪
「…誰…?」
気持ちよく寝ていたら、隣に置いてあるスマホが鳴り響く。
その為、スマホの音で目が覚めてしまった。
そして、寝ぼけた状態のまま、そのスマホを取って、電話に出る。
「皓さん!おはようございます!」
寝ぼけていても分かる。
この声は、ましろと一緒のバンドのリーダーの二葉だ。
「二葉…なんでこんな朝早くから電話かけてきてるの…?」
「朝早い…?8時って朝早いですか…?」
と二葉に言われ…時計を見るために体を起こそうとすると…なぜか動かない…。
そして、何かに引っ張られている感じがする。
「皓君…このままで…いて…」
案の…ましろが僕に抱き着いてきていて…離さないという感じだった。
というか…逃げられない…逃がさないという意思があるようにも見える。
「ましろ…二葉から電話かかってきたから相手したいから…離れてほしいんだけど…」
とましろに言うのだが…。
「つくしちゃんと話したらだめ…」
とさっきよりも強くギュっと抱きしめてくる。
多分…起きてるんだろうけど…このまま、ましろの反応も見てみたいからこのままにしておこう。
「二葉…ましろに抱き着かれて…時間確認できないんだけど…」
「ましろちゃん…皓さんの家に居たんですか…今から、そちらに行っていいですか?」
二葉の反応を見る限り…ましろと何か用事でもあったのだろうか。
「うん…来てもらえるとありがたいかな…」
と言ったら、ましろがとっさに起き上がって、僕のスマホを強引に奪って、
「ちょっ!」
「皓さん!?何かあっ」
二葉との電話を強制的に切って、スマホを軽くどこかに投げて、再び、二葉からだと思うが電話がかかってきたが…ましろに乗られている以上…動けないので、電話にも出れない。
「皓君…つくしちゃんじゃなくて…私に構ってよ…」
とましろは、そう言って、僕の口を強引に奪ってくる。
そして、それを何回か繰り返したのだった。
*****
「それをやってたから…私の電話にも出なくて…チャイム鳴らしても出てこなかったと言うんですか…?」
あの後…二葉さんが僕の家にやってきて、鍵が開いていて、中へと入ってきたかと思えば…いきなり説教である。
「皓さんは…ましろちゃんに甘すぎます!もうちょっと、厳しくしてもいいと思います!」
うん…ごもっともな意見です。こればっかりは仕方ない。
「ましろちゃんも皓さんばっかりに頼らない事!」
「つくしちゃん…私は、皓君が居ないと…」
二葉さんの言った事に対して、ましろが反論しようとするけど…
「だから、皓さんが居なくなった時にどうするの?」
「皓君は、私の元から居なくならないもん!」
二葉さんの言っていることも分かるし…ましろの言っていることも分かる。
ましろの前から離れる事はないと思うけど…絶対に居なくならないっていう保証もないからな…。
「これじゃ…埒が明かないわね…」
と二葉が、ましろと言いあうのを辞めて、そう言った。
「どうやら…皓さんを変えないとダメみたいですね…」
と二葉さんは、僕の方を見て…
えっ…?何が始めるの…。
私の作品ってこんな、昼のドラマみたいや奴だったっけ…。
それと、ここからましろちゃんとつくしちゃんに分かれていきます。
ましろちゃんは、この小説で。つくしちゃんは、別の小説で書きます。
タイトル的に。一緒にするのはまずい気がするので…。
@sakuratuki_dan?s=09