そして、ましろはさっきまで来ていた水着から着替えて、パジャマに着替えていた。
「ましろ、どこに寝る?」
「皓君のベッドがいいかな」
「僕のベッドで寝るって事か」
「うん!」
「じゃ…僕は、ソファの上で寝るよ」
とソファの上で寝るため、寝室から出ようとすると、ましろが出ようとする僕の腕を握ってくる。
「私は…皓君と一緒に寝たいな」
と上目遣いでこちらを見ながらそう言ってきた。
「僕のベッド…一人用だから…狭いけどいいの?」
「うん!狭いなら、抱き着いて寝たらいいだけの話でしょ?」
あながち間違ってはないけど…。
ましろって凶器になるものを持ってるから…僕の精神がおかしくなりそうだ。
「そうだけどさ…」
反応に困ってると…。ましろがどうしても一緒に寝たいのか引っ張ってくる。
「ましろがどうしてもって言うなら…」
「じゃ、一緒に寝よ」
最終的には、僕が折れる形でましろと一緒に寝る事になった。
****
「こうやって…一緒に寝るのって久しぶりだね」
「そうだろうな…小学校の時以来か?」
「そうだと思うよ」
現在、ましろと一緒にベッドの中で話している。
やっぱり、寝るとは言ったものの、緊張しているのか寝付けない、ましろも顔を紅くしているから僕と同じ気持ちなんだろう。
「というか…寝れないんだけど…」
「それは私もだよ…」
「寝れなくなるくらいなら…ソファでも良かったな…」
「それはだめ!私は、どうしても皓君と寝たいの!」
とましろは凄い気迫でそう言ってきて、ただでさえ狭いベッドだったから
「キャッ」
ベッドから落ちた。
「ましろ!?大丈夫か?」
落ちたましろを心配そうに見る僕。
「なんとか大丈夫だよ」
と再び、ベッドの中に潜り込もうとする。
さっき落ちたのに…また入ろうとしてくるのか…。
「もっと抱き着かないとってことなのかな…?」
もっと抱き着かないとって…ましろのあれがさっきより当たるって事だ…。
そんな事を思っていると…ましろがギュって抱き着いてきた。
「ふふ…こうしてたらなんだか…寝ちゃいそう」
とましろは、満面の笑みでこちらをみながら言ってくる。
内心…早く寝てほしいのはあるんだけどね…僕が思ってるのは…。
「そうかい、それじゃ…寝るか」
とましろは、それからすぐに寝た。
「そろそろ、動いてもいいかな…」
ましろが寝たのを確認して、起こさないように動こうとしたのだが…
「そうだったな…」
寝る時にがっちりと抱き着かれていたのだ。
つまりは…下手に動けないし…動いてましろを起こしたらめんどい事になる。
「皓君…どこにも行かないで…」
しかも寝言でこんな事を言われているのだ…。
余計に行けなくなってしまう…。
「ふふふ、そうしてたらいいんだよ。私の胸の中で寝ていいんだよ」
ましろの中の僕が…何してるのか気になったけど…深い事まで気にしたら負けだな…。
評価と感想くれた方、お気に入り登録してくれた方ありがとうございます。