「…もう朝かよ…」
と僕を目覚めさせるかのように、スマホのアラームが部屋中に鳴り響いた。
「くぅ…」
アラームが鳴っているのに…目覚めないましろは凄い。
いや…問題はそこじゃ無い…。
「なんで…僕の上で寝てるのか…」
あの後、ましろが僕のベッドで完全に寝たのを確認して、リビングに置いてあるソファの上で寝ていたのだが…。起きたらましろがこうやって寝ていたのである。
「ましろ〜起きろ〜!」
ともかく…ましろを退かさない事には動けないのである。
「皓君…私が朝…弱いの知ってるでしょ…このままにして…」
とだけ言って、ましろは再び…夢の世界へ…。
仕方がない…。ましろには悪いが…
「ちょっと…そこは…ダメだって…」
とましろは、僕の
「起きたか?悪いとは思ったけど…これだと動けないからな…」
と強制的に起こされた事と、僕からの攻撃にイラッと来たのか顔をむすっとしながらこちらを見てくる。
「私の事…そんな風に思ってたの…?」
「ふぇっ?」
むすっとしたましろが可愛いと思っていると、いきなり上目遣いでそう言ってきたのである。いきなり言われた事によって、僕は思わずびっくりしてしまう。
「私の事…大事にしてくれるって言ったよね?それなのに…」
と言いながらも、抱きついてくるましろ。
ましろの胸が当たって、ましろの言ってる事が頭の中に入ってこない…。
「分かったって!僕に抱きついてもうちょっと寝たいって事だよな?」
ましろにそう聞いてみると、
「うん!皓君に抱きついていると安心するんだもん」
とましろは、言って、自分のベッドに連れて行かれて…そのままましろに抱きつかれて寝てしまい…その日1日が過ぎていった。
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「じゃ、ここでお別れだな」
「だね。また、泊まりに行くね」
次の日、ましろと学校に行く途中で、とある分かれ道で別れる。
ましろは、月ノ森へ行くのだが…そこは、女子高だから、男である僕は行けないのである。
だから、県外の専門学校へと行ってるわけである。
「最後にこれだけさせて…」
とましろは、僕の顔を掴んで、そのまま頬にキスをしてくる。
「やっぱり…キスされるのは慣れないな…」
「でも…私にキスされるのは嬉しいでしょ?」
と顔を紅くしながらも嬉しそうに言ってくる。
「まぁ…悪い気はしないけど…」
「じゃ…私…行ってくるね」
とましろはそれだけ言って、走り去っていく。
その後ろ姿を見ながら、
「ましろも…成長したよな。さてと…学校に行くか…」
そして…僕は、ましろが走っていった方向とは違う方向、つまり、駅のある方向に向かって歩き始めたのだった。
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そして…駅に着いたのだが…
「貴方!月ノ森の倉田さんと一緒に居た人だ!?」
「君、誰!?」
最近、show by Rockというアニメにハマってて、そのアニメもバンドのアニメなんですけどね…。最初のシリーズの2期は生で観てたんですが。新シリーズ見たんですけど、ホワンちゃん可愛すぎて萎えました。