純白なましろちゃんがおかしくなった。   作:桜紅月音

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お気に入りがやたらに増えてるなぁって思っていたら日間に載ってました。
皆さんの圧が凄いです…。


9話

「皓さん、おはようございます!」

 

家の玄関を開けると、目の前には鞄を持った二葉さんが立っていた。

というか…なんで家の前にいる訳?

 

「二葉さんだっけ?なんで、家の前に居る訳?」

 

「倉田さんに何処にいるのって聞いたら、皓さんの家に居るって聞いたからね!」

 

とニコっと笑いながら、淡々と答えてくる。

つまりは、ましろがこの場所を教えた訳か…

 

「ましろは、中にいるけど、呼んでこようか?」

 

「中にいるんですか?なら、お願いします!」

 

「じゃ、外にいるのはあれだし、玄関に入って待っててくれるかな?」

 

「分かりました!」

 

と二葉さんを家の中に入れて、二葉さんを玄関で待たせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

「ましろ~玄関で二葉さんが待ってるぞ」

 

「つくしちゃんが?とりあえず、行ってくるね」

 

玄関に二葉さんが待ってる事を伝えると、ましろは玄関の方に向かって走っていった。

その後、玄関でワイワイと話声が聞こえてきた。

 

そして、話声が近づいてきたと思ったら、ましろが背後に居て…

 

「皓君、今からプールに行こうよ!」

 

「いきなり過ぎない?」

 

「そんな事ないですよ、みんなで今日行こうって話してました、倉田さんが驚かそうとして黙ってたんですよ」

 

とましろの隣で、そう言ってくる二葉さん。

 

「そういう事は、事前に言ってくれないとね…」

 

と呆れた目でましろの事を見る。

 

「皓君って…予定ないでしょ?バンドの練習って週に一回だったよね?」

 

「まぁ…あとは、バイトがあるくらいで、練習もバイトの日に入ってるわけだし」

 

「じゃ、いいよね?」

 

とましろは、僕に抱き着いてきて、上目遣いでそう言ってくる。

 

「倉田さんと皓さんって本当に仲がいいよね!」

 

と背後で二葉さんがこの状況を見て、そう言ってくる。

 

「プールに行く用意でもしてくるよ」

 

「じゃ…私も水着取って来ないと」

 

「じゃ、私はここで待ってるね」

 

「じゃ、お茶でも出すよ」

 

とましろが水着を取りにいっている間、二葉さんの相手を僕がする。

 

「ありがとう!」

 

「そう言えば…二葉さんってましろと一緒のバンドだったよね?」

 

「そうだよ!モニカって言うの!可愛いでしょ?」

 

バンドの事を聞いたら、二葉さんがとても楽しそうに話してくる。

 

「ましろがバンドの事に関しては話してくれないからなぁ~モニカね、うん、二葉さんが言う通り可愛い名前だよ」

 

「そうだったの?倉田さん、皓さんがバンドしてて音楽の事に関しては、皓さんから聞いてるって聞いたよ?」

 

普段…僕にましろに音楽の事…聞いてくることないんだけど…。

 

「ましろ…音楽の事で聞いてきた事ないよ?」

 

「そうだったの!?」

 

さっきから驚いてばっかりだね…。

そんな事を話していたら、

 

「準備できたよ、で、何の話してたの?」

 

「ましろがやってるバンドの事について聞いてた」

 

「私は、皓さんがましろに音楽の事聞いてないって言ってたのがびっくりしたよ」

 

「じゃ、準備してくるよ」

 

とましろの隣を通って、自分の部屋に向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

準備をし終えて、

 

「それじゃ、行こっか」

 

「うん!」

 

とましろと二葉さんとともに家を出て、プールへと向かった。

 

 

 

 

 




いつかは、皓君のバンドを出したいですね。まだまだ先の話ですが…。

プール編は次回になります。


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