普通の魔法使い、霧雨魔理沙の未来。
【霧雨魔理沙の終わり】
暗い。
私は思う。
何故なら今、私の目は見えてないから。
暇だ。
私は思う。
何故なら今、私の体は何故か動かないから。
私に意識が戻ってからもう何時間立っただろうか。
いや、何日たっただろうか。
わからない。
耳もあまり聞こえない。
少し音が聞こえたり、人の声が聞こえたりする程度だ。
声もでない、体はピクリとも動かない。
どうしてだ。
何故私はこんな状況に置かれている。
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「よし、これを混ぜれば完成だぜっと··········」
私は水滴を落とす。
とある魔法薬ととある魔法薬を混ぜて、
寿命を延ばす薬を作ろうとしているのだ。
寿命を延ばす理由はただ一つ。
アリスともっといたいからだ。
アリスはもう魔法使いという種族的なものになっていて、
寿命は人のそれを遥かに越える。
一方私はまだ人間で、寿命も数十年。
私達には差がありすぎた。
だから私は寿命を延ばそうとしている。
まだ、26歳だが、早いに越したことはない。
水滴が落ちる。
幻想的な光を放ちながら。
ゆっくりと落ちる。
二つの薬は混ざり、金色の薬になる。
はずだった。
二つが接触した瞬間、爆発音がし、周りに響き渡る。
家が燃え、煙が立ち上る。
しかし、私はそれを知らない。
私の体は爆発で吹き飛んでいた。
私の意識は一瞬で途切れた。
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あぁ、そうか。私は薬の配合でミスったのか。
まぁ、大丈夫だろう。
私はポジティブに考える。
きっとどうにかなる。
私はそう考える。
楽観的に、ポジティブに考えられるのは私の良いところだ。
自分で自分を誉める。
困る点は暇だという点かな。
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人間、五感の内どれかが無いと他のが敏感になるらしく、
視覚が今、無い私は、聴覚を主とした、他の五感が敏感になっていた。
今では私を看病してくれているらしいアリスの声も聞こえる。
アリスは近況を私に話してくれる。
しかし、私はなにもできなかった。
声も出ない。体は動かないといった状況では、
意思を伝える方法は無いに等しく、私は話を聞くだけだった。
恐らく、誰しもが私はまだ意識が無いと思っているだろう。
どうしようもないことだ。
私は早々に諦め、アリスの話を聞き、過ごしていた。
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最近直ぐに眠くなる気がする。
時間がわからない私にはどうなのかわからないが、
気のせいだとは思う。
アリスはずっと私に話をしてくれている。
私は相変わらずなにもできないままだ。
いつになったら意思を伝えられるのだろうか。
ああ、また眠くなってきた。
少し寝よう。
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霧雨魔理沙が死んだのは一週間前のことだ。
彼女は配合に失敗したらしく、大爆発を起こし、昏睡状態に入った。
彼女の右腕は吹き飛んで無くなり、左腕は神経が通っていない。
両足は吹き飛んで、目は傷つきすぎてもう見えない。
満身創痍。
この言葉さえ、魔理沙の状態を言い表すには足りず、
目も当てられないほど悲惨なものだった。
私は、毎日毎日看病を続け、日常を魔理沙に聞かせた。
聞いていたかはわからない。
でも話すことをやめたら魔理沙がいなくなってしまう気がして、話し続けた。
しかし、私の必死の看病も虚しく、魔理沙は衰弱していき、
ついに魔理沙は逝ってしまった。
泣いた。ひたすら泣いた。
悲しみ、哀しみ、泣いた。
そして私は、
私は、私は·········私は私は私は私は私は私は私は私は
私は-
川に身を投げた。
魔理沙が私を待っているような気がして。
嗚呼、魔理沙。待っていてね。
私もそこに行くから。直ぐに逝くから。
-fin-
暗い。あと怖い。
すみません。サボってました。
テラリアが面白いのが悪いんです。
そうです。きっとそうです。
私は悪くない!
他のもかんばりゅー(ゲス顔)