括目してください。
話の流れはマミ死亡ルートブレイクした後、ほむら視点に入ります。
結界 最深部
マミとまどかは、結界最深部の扉を開けてさやかたちを探していた。
周りはお菓子の形をした障害物ともオブジェともとれるものであふれていた。
辺りを見渡すとさやかと銀八、キュゥべえの姿を見つけた。
「間に合ったぁ・・・・・・」
まどかは
「お待たせ!」
マミはさやかと銀八に声をかけた後、キュゥべえが叫んだ。
「気をつけて、出てくるよ!」
その後、クリーム状のおドロドロしい爆発が起きた後、ぬいぐるみかマスコット人形のようなものが出てきた。
「人形・・・・・・?」
銀八は出てきた『モノ』の印象を言葉に表した。
その人形のようなものこそ魔女、マミが倒すべき敵だった。
魔女は脚が異様に長い椅子に降り立つとともに腰を下ろした。
が、そのあとに椅子が傾いた。
魔女を引きずり下ろすために椅子の脚を壊したマミの仕業だった。
「折角のところ悪いけれど、一気に決めさせてもらうわよ!」
マスケット銃のストック部分を鈍器代わりに魔女を高く殴りあげた後に銃を乱射した。
地に付した魔女の後頭部をマミの銃が撃ち抜き、魔力で生み出されたリボンで魔女を拘束する。
「やった!」
巨大なドーナツの後ろに隠れたまどかとさやかはマミの応援に熱が入った。
「ティロ・フィナーレ!」
上空に上げ、拘束された魔女の中心に止めの一撃を放つマミ。
これですべてが終わるはずだった。
その場にいた誰もが巴マミの勝利を確信していた。
ーーただ一人、
「目ェ逸らすな! まだ終わってねーぞ!」
「「「え?」」」
まどかやさやか、そしてマミも銀八が何故そう言ったか分からなかった。
魔女は倒したはずなのになぜ終わっていないと言ったのか理解できなかった。
その時、魔女に変化が起こった。
人形の体のごとき魔女の口から何かが飛び出てきた。
ピエロの顔が付いた芋虫としか形容の出来ないそれは一瞬でマミの間合いに入り、牙をむき出しにーー首を食いちぎった、はずだった。
芋虫の体の魔女はマミの頭を食いちぎらずに別の何かをかみ砕いていた。
まどかとさやかはマミが魔女に食い殺されると一瞬体が硬直していた後だった。
しかし、当のマミは五体満足に無事だった。
それでも何が起こったのか分からないでいた。
「・・・・・・?」
マミは自分の置かれた状況を全く分かっていなかった。
「「え? え?」」
まどかもさやかも同じく、マミに起こった状況に追いついていなかった。
「惚けてねーでとっとと逃げろ! そいつが食われている間に!」
銀八の声で我に返ったマミはまどか達の方へ走っていた。
(な、なにが起こったの・・・・・・?)
遡ること数分前
銀時は魔女の孵化を見たときに出てきた人形としか形容できない何か。
それが、銀時にとって初めての魔女との遭遇だった。
「人形・・・・・・?」
銀時が魔女を見て不意の漏らした一言、初めて見る『魔女』は人形としか言いようがなかった。
マミが魔女に先制攻撃として異様に長い椅子の脚をへし折った後、
まどかやさやかはマミの戦いぶりに興奮していたために魔女の姿に疑問を持っていなかった。
ほむらが言っていた魔女退治の見学のため魔女を見ていたこともあったために驚いていなかったのだろう。
銀時が考えているうちにマミが、魔女に止めの大砲を撃ち込み沈んだ。
まどかとさやかはマミの勝利に大喜びしていた。
しかし、銀時の考えは違っていた。
ーーいくらなんでも、あっさりしすぎじゃねーか?
銀時にはある種の予感があった。
かつて、『元の世界』で参加した『異星の住人』と『地球人類』との『大戦争』で培った戦闘思考と生存本能、そして生き残った後で『万事屋』での人生の経験が一つの結論を導き出させた。
魔女は死んでいない、人形のような見てくれは偽物だと言うことに。
「目ェ逸らすな! まだ終わってねーぞ!」
銀時はマミに魔女がまだ倒されていないと気づかせようと魔女に視線を戻させようとしたが、気づいた時には魔女に変化が起きていた。
ーーくそっ、案の定やられちゃいねェじゃねーか!
人形の魔女の口から別の頭とともに芋虫か蛇のような胴体を持っていた。
マミは状況が飲み込めていない上に回避行動どころか、その場で佇んでいた。
ーーやべぇ! あれは自力じゃ逃げ切れねーぞ! 何かねーか!? 何か・・・・・・あ。
銀時はマミに迫る
銀時は『地球外生物』=キュゥべえに視線を向けてーー
「お前・・・・・・無限残機だったよな?」
「え?」
キュゥべえが頭を斜めにかしげているうちに銀時はキュゥべえをつかみあげーー
「マミを助けに行ってこいキュゥべえええええぇぇぇぇぇ!!」
「ええええええええ!?」
魔女の口内目がけてキュゥべえをぶん投げた。
キュゥべえ本人は、訳が分からずに呆然と魔女の口内に入っていった。
マミを喰らうはずだった魔女はいきなり口内に入った異物を舌で転がしてかみ砕いていた。
銀時はその一瞬を見逃さなかった。
マミは何が起こったかまだ把握しきれていなかったのか、まだ呆然としていた。
銀時はマミに大声で呼びかけた。
「惚けてねーで逃げろ! そいつが食われている間に!」
マミがようやく反応して銀時たちの方に向かってきていた。
***
「よう、無事で何よりだったな」
銀時は生還したマミに話しかけたがマミはーー
「ちょっとあなた!! キュゥべえを・・・・・・キュゥべえを・・・・・・!」
マミは涙目で銀八の白衣を両腕でつかんでキュゥべえを犠牲にしたことを問いただそうとしていた。
「いやアレ無限残機だったろ、お前も見てたじゃねーか」
「それでもあの子は私の友達だったのよ!! それを・・・・・・」
マミは銀八がキュゥべえを犠牲にしたことが許せなかったが、銀八はーー
「おめーが惚けて魔女の生死を確認していなかったからだろーが!!」
マミの注意散漫を指摘していたため、さすがのマミも黙り込むしかなかった。
「「マミさん!」」
マミは自分を呼ぶ声の方に向けると、まどかとさやかが今まさに泣きそうな顔でマミを見つめていた。
「マミさん!大丈夫ですか!?」
「か、間一髪でしたけど・・・・・・怪我とかもしてないですか!?」
マミは二人の顔を見て驚いていた。
マミは何か言いだそうとしたがーー
「オイ、あの芋虫俺たち探してっぞ」
銀八の声を聞いた三人は魔女の様子を見た。
キュゥベえを喰い終った魔女は芋虫状の体を最大限に活かす様に獲物を探していた。
「このままじゃ見つかるのも時間の問題だなこりゃ・・・・・・仕方ねぇ・・・・・・」
銀八は魔女の『餌探し』で見つかるのも時間の問題だと悟ったため、ある決断を下す。
「ったく、甘いモンで埋め尽くされた天国みてーな場所だってのに何で芋虫の相手をしなきゃならねーんだ」
銀八の発言に三人は耳を疑った、
マミは念のため銀八の発言を確認するために質問を投げかけた。
「あ、あなた・・・・・・まさか、魔女と戦うつもりなの?」
「まあ・・・・・・そうなるな」
銀八の受け答えにマミは反対した。
「む、無茶よ!! 魔力のないあなたじゃ死んでしまうわ!! っていうより無謀よ!!」
マミは銀八をみすみす死なせるものだと言わんばかりに反対したのだが銀八はマミの変化を見逃さなかった。
「やるしかねーだろ、少なくとも今のテメーじゃ荷が重いんじゃねーか?」
「そんなこと・・・・・・!」
銀八の発言に反感を覚えたのかマミは魔女に立ち向かおうとするのだが、銀八が言っていた『変化』を自覚する結果になった。
マミは前に進めなかった。
マミ本人何が起こったのか分からずじまいだった。
恐る恐る自分の脚を見るとーー
(どうして・・・・・・足が・・・・・・震えてる?)
銀八はマミの『変化』がとうとう表に出てきてしまったことに目を伏せて。
「・・・・・・今は下がっとけ、ほむらのヤローは結界内にもう来てんだろ? ここに呼んでくんねー?」
銀八はマミにそう言って、マミたちに魔女の毒牙に及ばないよう走り出した。
当のマミは自分の脚が震えている原因はすでに分かっていた。
(さっき私・・・・・・本当に死ぬところだったんだ・・・・・・だから体がこんなに・・・・・・!)
たった今自分が魔女に喰い殺されそうになっていたことに、魔女の咢から逃れられたことで死の恐怖が今まさに体を襲っていた。
「マミさん!」
マミは自分を呼ぶ声で我に返り声の主に顔を向けていた。
まどかのまっすぐな目に当の目的を思い出していた。
「・・・・・・分かったわ、暁美さんの拘束を解いて
マミ自身背に腹は代えられなかった。
自分にできることは銀八の時間稼ぎを無駄にしないことだった。
銀八はすでに魔女との戦闘に移っていた。
三人は思った、勝てるわけがないと・・・・・・もう逃げるしか道は残されていないと。
不意を突かれたとはいえ、敵は戦闘経験が豊富なマミが殺されかけたほどの強さを持っている。
だが、三人は知らなかった、そして
魔女と相対している
「ウオオオオオオオオッ!!」
ーー
***
ほむらは結界の通路でマミの拘束魔法で身動きが取れなかったがなぜか拘束が解かれていた。
「これは一体どういうこと?」
ほむらはマミの拘束魔法が光を放って消滅したことに疑問を持っていた。
それはつまりマミ自身の意思で拘束が解かれたと言うことだった。
「一体どういう風の吹き回しなのかしら・・・・・・?」
マミがなぜ拘束を解いたのかが分からなかった。
今までの揉め事から拘束されるまで、マミとの関係は最悪だった。
しかし、拘束を解くなんて何か裏があるのか疑っていた。
すると突然、マミからのテレパシーが突然届いてきた。
(暁美さん、聞こえる!?)
「巴マミ! これはどういうことなの!?」
ほむらは叫びながら、マミになぜ拘束を解いたのか問いただそうとしたがーー
(お願い、力を貸して! 坂田先生が・・・・・・)
(坂田銀八が、どうかしたの!?)
(・・・・・・魔女と戦っているの)
マミの連絡にほむらは唖然としていた。
(坂田銀八が魔女と戦っている!? それは一体どういうことなの!!)
(詳しく説明してる時間が無いの! 誘導するから来てもらえる!?)
ほむらは何がどうなっているのか分からなかった。
魔女と戦っているはずのマミが
ほむらは変身してすぐにマミの誘導に従って結界最深部に向かうことにした。
***
「ずあっ!」
「!」
銀八の作戦は至って単純、魔女の攻撃を回避しつつ小回りの利く木刀で反撃する、ただそれだけだった。
だが、行うのは簡単ではない。敵は大柄で素早いだけではない、一度でも攻撃を食らえば致命的になるのだ。
加えて、リーチの短い木刀で反撃することを考えれば大きく距離を取って躱すことも不可能である。
つまるところ、銀八の策では致命の攻撃を紙一重で回避し続けなければならない。
ーーそれだけリスクの高い策でも銀八は一歩も退かなかった。
ーー僅かの怯えも見せることなく、木刀を片手に鬼神の如く戦いを続けた。
『・・・・・・』
少女たちは立ち尽くしていた、木刀一本で魔女と戦い続けている
(あれが・・・・・・坂田先生・・・・・・?)
(す、すごい・・・・・・あの先生・・・・・・何者なの?)
(どうして・・・・・・あんな無茶な戦い方を恐れず実行できるの・・・・・・!)
銀八の戦いに目を奪われているのは三人だけではなかった。
「本当に、どうなっているの・・・・・・これは・・・・・・?」
三人は背後から聞き覚えのある声を聞いた。三人は同時に背後を振り返った。
「ほむらちゃん!」
暁美ほむらが結界最深部に到着して、三人に声を掛けていた。
まどかとさやかはほむらの到着に驚いていた。
「来て・・・・・・くれたのね、暁美さん」
「最深部の誘導は途中までで十分だったから、あとはあなたたちを探すだけだからそんなに手間じゃなかったわ」
「よし、早く坂田先生を助けよ! このままじゃ先生がいつ食べられちゃうかわかんないよ!」
「それよりもまず、何で彼が魔女と戦っている状況なのか理由を話してくれないかしら? 状況が飲み込めないのだけど?」
ほむらの質問は至極真っ当だったため、三人は手短に説明をした。
マミが魔女がまだ生きていたことに気付かなかったことで命の危機に陥ったこと、魔女に喰われていてもおかしくなかった状況を銀八がキュゥべえを
(キュゥべえをためらいなく投げるなんて・・・・・・私には多分無理かもしれないわね)
ほむらは『ある事情』でキュゥべえの『正体』を知っているためキュゥベエに対しては冷淡な態度なのだが、まどかの手前・・・・・・キュゥべえを
それを銀八はためらいなく実行したことにほむらは驚愕した。
「そう、事情は大体わかったわ・・・・・・命があって良かったわね、巴マミ」
ほむらの口から出たのはマミに対して、攻め立てるような安否の言葉だった。
「ほ、ほむらちゃん・・・・・・その言い方は・・・・・・・」
まどかはほむらをなだめるように止めようとしたがーー
「・・・・・・ごめんなさい、あなたを拘束しなければ・・・・・・あなたの忠告を聞いていれば、こんな状況にならなかったわ」
マミはほむらに謝罪していた。マミもこの状況になるまで
「謝罪なんて求めていないわ、私も人のことは言えないけど・・・・・・きちんと自覚することね。あなたは自分のせいで一般人を巻き添えにして命の危険にさらしたことを」
ほむらはマミに対してきつめに苦言を呈していた。ほむら自身銀八を『巻き込んだ』ため自分に対しての自戒の意味も含んでいた。
「巻き添えって・・・・・・そもそも原因は私が・・・・・・」
さやかは自分の無茶が招いたことを話そうとしてマミを庇おうとしたがマミが手で制した。
「・・・・・・暁美さんの言っている通りよ、すべて私の責任だわ」
マミは自分の非をほむらたちに詫びていた。ほむらは本題に切り替えることにした。
「・・・・・・取りあえず、今は魔女を倒すことを考えて・・・・・・!?」
その先をほむらは紡げなかった。
ほむらは魔女と戦っている銀八の援護に入ろうと考えていた、魔女と戦わせるのは危険すぎると判断してほむらが魔女の戦いを引き継ごうとしていた矢先・・・・・・
銀八は魔女に飲み込まれていた。
「さ、さ・・・・・・坂田センセぇぇぇぇぇぇ!!??」
まどかの絶叫が結界内に木霊した。ほむらが銀八を助けようとした矢先に魔女に喰われてしまったことにまどか達は絶望していた。
ほむらはショックを隠せなかったがすぐに切り替えた、魔女を倒すために盾から爆弾を『取り出し』た。
(・・・・・・仇ぐらいは討ってあげるわ)
ほむらは銀八に対して心に呟いていた・・・・・自分が来るまでの時間稼ぎのために魔女と戦ったことに謝罪を含めていた。
その時、有り得ないことが起こった。
芋虫状の魔女の様子がおかしかった。魔女の頭部には『棘状の何かが』生えていた・・・・・・いや、生えていたのではない。
刺さっていたのだ。魔女の上顎に棘状のものが刺さっていたのだった。
その棘は魔女の頭部から背にかけて進んでいた、しかし、魔女は棘が進むたびに苦しんでいた。棘が背に進んだ瞬間魔女が苦しみだしていた。
ほむらはその棘を注視してみると棘の正体が分かった。棘の正体は木刀の刃だった。木刀が魔女を引き裂こうとしていたのだった。
その木刀を見た瞬間、ほむらはありえない結論に達していた。
「ま・・・・・・まさか、有り得ないわ……そんなまさか、坂田銀八は・・・・・・」
ほむらが魔女に向かおうとした矢先に起こった魔女の異変は突拍子のない推測だった。
「暁美さんどうしたの!? 魔女を倒しに行かないの!?」
マミはほむらに駆け寄って話しかけたが、ほむらはマミに話した。
「巴マミ、あの魔女の頭部を見て。魔女の上顎を木刀が貫いてるの・・・・・・そして魔女の背に沿って木刀が切り裂かれているわ・・・・・・つまり・・・・・・」
「嘘・・・・・・でしょ・・・・・・!?」
マミはほむらが何を伝えようとしているのかが分かった。いや、分かってしまったのだ。
木刀が魔女を切り裂いている、それはつまり・・・・・・その答えはすぐに出ていた。
「うおおおぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁ!!」
魔女の最後尾に出ていた木刀の主・・・・・・坂田銀八のものだった。
「「ええええええええ!?」」
まどかとさやかは盛大に絶叫した。魔女の頭部から背中にかけて木刀で切り裂いて出てきた教師の男の生還に四人の少女は驚きを隠せなかった。
銀八は地上に降りて息を切らしていた。
「はぁはぁはぁはぁ・・・・・・あー死ぬかと思ったわ」
でも魔女はまだ生きていた。魔女の口から新しい魔女の体が出てきて銀八に襲い掛かろうとしていた。
「まだ生きてんのかよ、クソ・・・・・・」
銀八は立ち上がって木刀を構えなおしていた。その時ーー
「その必要はないわ、坂田先生」
銀八の目の前にほむらがたっていた。
「こいつをしとめるのは、私・・・・・・!」
そう言いながらほむらは盾から爆弾を取り出し、魔女目がけて投げた。魔女の目の前で爆発した爆弾の主を探して魔女は右往左往探し回っていた時、足音がした。
いつの間にかほむらは足の長いテーブルの上に立っていた。魔女はほむらの姿を確認した瞬間喰らいついた。
しかしほむらは瞬間移動の如くほかのテーブルに移動していた。
魔女はほむらを喰らおうと躍起になってテーブルの上のほむらに喰らいつくも何度も、何度もほかのテーブルにほむらが立っていた。
その瞬間魔女の口内で爆発が起こった。ほむらが爆弾を口内に仕込んで爆発させていたからだ。
魔女は脱皮しようとするも爆弾の爆発が炸裂して最後に盛大に魔女は爆発した。
そして、その爆破を最後に魔女は倒された。
***
魔女が倒されたことで結界が解けた後、銀八はほむらに駆け寄っていた。
「よう・・・・・・お前来るのおせーぞ、もうちっと早く来いや」
銀八はほむらに文句たらたらに話しかけたが、ほむらは銀八の方に向いて銀八を見つめていた。
「あなた、なんであんな無茶なことをしたの!? 下手したら命は無かったのにどうして・・・・・・!?」
ほむらは銀八に詰め寄った。まどか達の説明で事情は理解できたが、ほむらは何故魔女に戦いに挑んだのか分からなかった。
「一応仮にも先生だからな、生徒を護んのが先生ってもんじゃねー?」
「・・・・・・答えになってないわよ」
ほむらは呆れたように銀八の答えに納得していなかった。
「あーあー、ごちゃごちゃ言うなめんどくせーな・・・・・・全員無事でめでたしめでたしでいいだろ」
「それは・・・・・・そうかもしれないですけど・・・・・・」
まどかは納得しようとしたが納得していない人物がまだいた。
「どうして、魔女に立ち向かえたんですか!? 死ぬかもしれないのにどうして!?」
マミは銀八に何故魔女に立ち向かったのか分からなかった。銀八はマミに向けて逆に質問した。
「おめー、昨日の夜に話したこと覚えてるか?」
銀八はマミに昨日の夜に話したことを聞いてきていた。マミはキョトンとした顔でーー
「は、はい覚えています」
「二人を背負えるのか? あれはお前だけじゃねー、おめーに憧れている二人がお前を背負うことにもなるんだ」
「え?」
マミは何を言っているのか分からなかった。まどかとさやかもそしてほむらも何を言っているのか分からなったが、銀八は構わずに話を続けた。
「マミ、おめーは二人が魔法少女になったとき、ある苦しみを背負うことになる」
「苦しみ?」
「背負う苦しみと背負われる苦しみだ」
「背負う苦しみと、背負われる苦しみ?」
「あの二人が仮に魔法少女になっておめーはそいつらの師匠になった時、師は弟子を背負い、弟子は師を背負っていくもんだ。その時、背負う苦しみと背負われる苦しみから逃げられなくなるんだ」
「もし、逃げてしまったら?」
銀時の話す二つの苦しみについて、マミがそう質問した、銀八は寂しさと悲しみを含んだ表情で答えた。
「そいつは臆病者になる、モット質が悪いのは弟子をも自分と同じ道に引きずりこもうとする、自分勝手なヘタレ野郎だ」
銀八の答えにマミは顔を伏せていた。
マミ自身思い当たることがあったみたいだった。まどかとさやかも魔法少女について考え直した方が良いかもしれないと話し合っていた。
銀八は頭を掻きながらお開きにしようとした。その第一声としてほむらに向かって
「ところでほむら・・・・・・気になっていたことが二つあってな」
「な、何かしら?」
ほむらは銀八の質問に驚いていた。
「グリーフシードは回収したのか?」
「回収したわ、処でもう一つは何?」
ほむらは銀八のもう一つ質問が気になっていた。
「あの結界内でのお菓子はテイクアウトできんのか?」
「出来ないわ・・・・・・っていうか食べるつもりだったの?」
ほむらは銀八の質問に答えたとたん意図が分かってしまったため質問を返した。
「ばれたか」
銀八の答えにまどかとさやかは噴き出して笑った。
「「ぷっあはははははあははははははは」」
それにつられてかマミも笑っていた。
「ふ、ふふふふふふふうふふふふ」
銀八はまどか達の笑った顔を見て銀八も自然とほほ笑んだ
銀八たちの様子を見てほむらは心なしか口元が緩んでいた。
時間がかかりましたがようやくⅭパート書き終わりました。
どうにか巴マミ生存ルートを書くことが出来ました。
中にはエレファント速報と参考書のとして使っている漫画類の文章とセリフを使わせてもらいました。
その結果、文章がまた長くなってしましました、すんまっせ~ん。
もう一つ告白するすれば僕はバトルパートを文章で表すのが苦手です。
誤字脱字があると思いますが、これからもこの作品をよろしくお願いします。
誤字指摘と感想お待ちしております。