原作ではまどかは概念になってほかの魔法少女を助けて消えてしまいましたが、この世界ではどうなるのでしょうか?
目が離せないこと間違いないので、最後まで見届けて下さい!
それでは、どうぞ!!
ワルプルギスに遠距離攻撃を仕掛けたマミは驚愕した。
「これだけ撃っても倒せないなんて・・・・・・!」
ほむらの時間停止の魔法の蓄積による『ティロ・フィナーレ』の連続狙撃でもワルプルギスを倒すには至らなかった。
「諦めるには早すぎるわ、進行を止めることはできているのよ」
ほむらは、ワルプルギスが銀時の立てた作戦の成果で進行出来ないことを大きな成果として、マミを励ましたがーー。
「けど・・・・・・このままジリ貧状態が続いたら・・・・・・!」
「・・・・・・・・・・・・・!」
さやかが言っていたことは間違いではないのも事実だった。
その証拠に杏子の息も上がっていた。
さやかの力を借りたマミの回復魔法は傷の治癒、致命傷の回復に特化しているが、体力の回復は出来ず、魔力はもちろん、精神力も消耗しやすいものだった。
そして何より、魔力を消耗すればするほど彼女たちのソウルジェムには穢れが溜まっていく。
これ以上の持久戦などできるはずもなかった。
そんな時だった。
(みんな、聞こえる?)
「!」
聞こえてきたのは、守るべき
まどかがキュゥべえを中継点にテレパシーでほむらに呼びかけていた。
「まどか・・・・・・まさか、あんたどこかにいるの!?」
(うん・・・・・・みんなの戦い、ずっと見てたよ)
さやかがまどかに呼びかけたところ、今までの戦いを見ていたことをまどかは告白した。
「早くここから離れて! でないと・・・・・・」
(・・・・・・ありがとうほむらちゃん、そしてごめんね)
ほむらはまどかに逃げるよう促すがまどかはほむらの気遣いに感謝しながらも謝罪した。
まどかが伝えたかったこと、それは今まで自分のために戦ってくれていたほむらへの心からの感謝。
そして、これから自分がとる行動に対しての謝罪だった。
(私・・・・・・魔法少女になる)
「!?」
まどかの言葉にほむらは驚愕した。
「ば、馬鹿か! お前がそれをやっちまったら元も子もないんだよ!」
それは、テレパシーで聞いていた杏子も猛烈に反対していた。
今までの出来事とほむらが杏子を含む魔法少女の事情に詳しかった流れで、本当の目的を知ったために杏子も強く反対していた。
「止めてまどか! あなた、キュゥべえに騙されて――」
ほむらは続きを話そうとしたがーー。
(ううん、 これは私が自分で考えて決めたこと・・・・・・)
まどかの意志は固かった。
それも自分の意志で魔法少女に成ると言い切るほどの強い覚悟だった。
「まどか・・・・・・あんた一体なにを考えて・・・・・・!」
さやかはまどかの真意を確かめようとした。
(・・・・・・お願いみんな、 私を信じて・・・・・・必ずみんなを救って見せるから!)
「・・・・・・・・・・・・」
銀時はほむら達がテレパシーでまどかと話していることを全員のリアクションで把握していた。
銀時もほむらと同じでまどかを魔法少女にはさせたくなかった。
しかし、現状はワルプルギスを倒せないでいたことも事実だった。
決断しなければならなかった、無理にでも契約をやめさせるか・・・・・・はたまた・・・・・・。
そう銀時は、選択を迫られていた。
「や、やめてまどか! お願いだから・・・・・・魔法少女にだけはならないで! 約束したの! 『キュゥべえに騙されたあなたを助けるって!」
言葉と共にテレパシーでまどかに伝えたほむら、その訴えは必死さが強かった。
すると銀時はほむらを諭した。
「・・・・・・今のあいつはキュゥべえに騙されているわけじゃねェ、てめーの頭で考えて悩み抜いて答えを捻りだしたんだ」
「!」
ほむらは銀時の言葉に大きな悲しみと僅かな怒りが込みあがっていた。
「暁美さん・・・・・・」
マミはほむらの心情を痛感した。
「ここまで来たら・・・・・・私らにはアイツを信じてやることしかできないのかもな」
「私は信じるよ・・・・・・魔女になった私を最後まで信じてくれたまどかだったら!」
杏子はまどかに賭けることに、そしてさやかはまどかを信じることにした。
「・・・・・・・・・・・・」
ほむらもほかの魔法少女たちの反応を見て、自分もまどかを信じるべきだと悟った。
それが、
***
「ありがとうみんな、私を信じてくれて・・・・・・」
まどかは、ほむら達が自分を信じてくれていると聞いたため、感謝の言葉を告げた。
「もう心は決まったようだね、じゃあ改めて聞くよ・・・・・・君の願いは何だい?」
キュゥべえはそう、まどかに尋ねた。
まどかはキュゥべえに向かい合った。
ここで願いを言えばもう引き返すことは出来ない、戦いから逃げ出すことは出来なくなる。
だが、不思議とまどかに恐怖はなかった。
そして、必死に考えて出した自らの結論を言葉にする。
「私の願いはーー」
次の言葉に間を置き、願いを口にした。
「全宇宙の過去から未来において・・・・・・魔法少女を含めた全部の人が過ごすはずだった、一つの平和な日々をあの魔女を救うことで取り戻すこと」
「そ、その願いは・・・・・・まさか君はそこまでの・・・・・・!」
キュゥべえはもちろん、魔法少女達も驚愕した。
それは本来、あり得ない願いだった。
過去に凄惨な戦いのない日々を送るには魔女、 もしくはそれに類似するものの存在があってはならない。
つまり、本来あるはずだった魔女という存在を無に帰すことに等しかった。
魔法少女の成れの果てが魔女なら、魔法少女を絶望させない手段が、まどかの願いだった。
すべての時間軸と場所の概念を超越する神のごとき願い。
願いにこたえるかのように輝くソウルジェムが具現化され、光とともにまどかの体は魔法少女の姿となる。
それはまさにまどかが魔法少女となった証明であり、彼女の願いがかなえられたことを意味していた。
「ま、まどか・・・・・・!」
まどかが魔法少女になった際に放たれた強い光を見て、ほむら達と銀時がまどかのもとに集まった。
ほむらは、まどかの魔法少女になることを阻止することが出来なかったことに悲しみに満ちた目でまどかを見ていた。
まどかは、ほむらの顔を見て慈しむ様に言った。
「そんな顔しないで・・・・・・ほむらちゃん、私なら大丈夫だから」
そんな様子を苦い顔をしながら杏子は告げる。
「考えるのはあとからだ・・・・・・今は
杏子もまどかの願いの意味を理解していた。
今までの出来事で魔女の正体が魔法少女が絶望した果ての姿だという事を知ったことで、まどかの性格を考えた結果、行きついた結論だという事にーー。
そして、何より自分を犠牲にしないだけでなく、生き残るという意味も含まれているのだという事にーー。
***
そのころキュゥべえは遠くからまどか達を観測していた。
「やれやれ、まさかこの宇宙の因果そのものをひっくり返すような願いをするとはね・・・・・・」
離れたところからキュゥべえッは事の成り行きに興味深そうに伺っていた。
もはやどちらが勝とうが問題ではないらしい。
魔法少女の相転移エネルギーを利用して宇宙の延命をすること・・・・・・それが
――だが、まどかの願いで魔女という存在自体が否定されてしまえば一体どうなるのだろうか?
キュゥべえはまどかの願いの先に興味があった。
――それは考えても分かることではない、ならば今は目の前の戦いを監察している方が有意義といえる。
キュゥべえは魔法少女のソウルジェムの蓄積された穢れをグリーフシードに移した際に穢れたグリーフシードを回収する役目も担っていた。
その魔女そのものを消し去る願いがもたらされたら宇宙はどうなるのかも含め結果を見届けることにしていた。
しかし、キュゥべえは聞こえない場所でまどかに語り掛けるように言った。
「でもねまどか・・・・・・君は一つ失敗してしまったようだ、君の願いが本当に叶うとは限らないよ、 ワルプルギスの夜の本当の力を君たちはまるで分っていいない」
そう、キュゥべえの言った通り、まどか達は『ワルプルギスの夜』の本来の力をまだ知る由もなかった。
***
この戦いを終わらせて
その思いを胸にまどかは魔力によって生み出された自身の弓を上空に構えた。
そこから繰り出される絶大な威力を持った一撃によって悪夢に終止符を打つ、その思いを胸にーー。
そんな中でワルプルギスに変化が起こった。
「・・・・・・!?」
最初にワルプルギスの異変に気付いたのは銀時だった。
敵である魔女が先ほどとは若干変わっている様に思える。
それは『姿』が変わっているわけではない・・・・・・『体制』が変化しているのだ。
そう・・・・・・先ほどから奇妙な感覚があった、敵対している魔女は明らかに不格好というべきだった。
まるで『本来あるべき頭が下に来ている』かのような外観・・・・・・それが今、元に戻ろうとしているかのような・・・・・・。
その時だった、銀時が白夜叉と呼ばれた攘夷戦争時代の戦いの勘が告げていた。
「ちょっと待てオイ・・・・・・まさか・・・・・・!」
――まさか・・・・・・あの野郎は今まで
それはあの魔女にとってはまるで子供の遊び、そう考えればあの笑い声をあげていたことも得心がいく。
だが・・・・・・銀時たちによる決死の攻撃によってあの魔女の何かを刺激してしまった。
そしてその頭が本来の位置の戻った時・・・・・・魔女にとってのお遊びは終わりを告げる。
「離れろてめーらァァァァ!!」
「・・・・・・・・・・・・!」
銀時の叫びを聞いた途端、本能的に危機を感じたまどかは反射的に上空からワルプルギスに向けてはなったのと、ワルプルギスが動きを見せたのはほぼ同時。
その瞬間、暴風が吹きすさびその場にいるもの全体を吹き飛ばした。
「み、みんな・・・・・・?」
吹き飛ばされた魔法少女達。
さやかは、すぐに辺りを見渡した。
風によって巻き上げられた粉塵は完全に視界を遮り、状況を確認するのは困難だった。
今は聴覚でしか互いの居場所を知ることしかできない。
「わ、分からないわ・・・・・・でも・・・・・・私たちは無事みたいね」
「くそっ・・・・・・何がどうなったってんだ!」
マミは自分たちが無事であることを確信したが、杏子はワルプルギスの攻撃力が変化したことと、なぜ自分たちは無事なのか状況が呑み込めないでいた。
時がたつにつれ徐々に視界が回復してくる、そしてその時に見えた光景がーー。
「うぅ・・・・・・!」
まどかのうめき声と共に両腕が血で染まっていた、まどかの姿だった。
「ま、まどか!!」
ほむらはすぐさま、まどかのもとに駆け寄った。
マミたちは不思議に思っていた。
なぜ街を吹き飛ばさんほどの衝撃があったにも関わらず自分たちが無傷だったのかが。
「大丈夫・・・・・・みんな・・・・・・?」
まどかが自分の体が重傷にもかかわらずほむら達の無事を確かめた。
ほむら達が無事な理由をまどかの状態が物語っていた。
それはすべてまどかがその身と魔力を犠牲にして仲間を守ったからに他ならない。
だが、仲間を守った代償は大きかった。
そのことに気付いたのは、最初にまどかに駆け寄ったほむらだった。
「まどか・・・・・・その腕・・・・・・!」
血にまみれたまどかの両腕はだらりと垂れ下がっていた。
両腕の指は僅かずつしか動かない、既に全く力が入っていないと言っても過言ではない。
戦闘においては致命的だった。
「ま、マミさん! 早くまどかの腕にリボンを!! マミさんと私の治癒魔法で治さないと!!」
必死に叫びながらさやかはマミと共に、まどかに駆け寄り治癒魔法を使おうとしたがーー。
「・・・・・・ダメだよさやかちゃん、マミさん、今の私を治す魔力があるんだったら・・・・・・それは残しておかないと・・・・・・」
「何言ってるの鹿目さん! そんなことを言ってる場合じゃ・・・・・・」
まどかの治療拒否にマミは反論した。
しかし、まどかから驚愕の事実を聞くことになる。
「今の私は・・・・・・あの魔女を一撃で倒せるだけの魔力が残ってないんです」
ほむら達は驚愕した。
そう、 まどかは地球の文明すべてをひっくり返すような
それも防御魔法ではない、ただ己の膨大な魔力を咄嗟に利用して無理矢理抑え込んだのだ。
そんな無茶をしたまどかにワルプルギスを仕留められるだけの力が残っているはずもなかった。
「嘘だろ・・・・・・それじゃ・・・・・・!」
杏子の脳裏に最悪のイメージが浮かぶ、だがまどかの目からは未だに希望の光は失われていない。
まだ手は残されていた。
「私ね・・・・・・どうして私に魔法少女の素質が飛び抜けているのか、ずっと疑問だったの・・・・・・でも、ほむらちゃんの家で違う時間を生きているって言ったことに関係があるんじゃないかって、 そしてほむらちゃんが言ってた『キュゥべえに騙された――』って言葉で私はほむらちゃんに『キュゥべえに騙された私を助けて』ってほむらちゃんは違う時間の私と約束したんじゃないかって・・・・・・」
「!」
まどかの言葉にほむらは唖然とした。
自分の部屋で話した心情を溜まらずにまどかに吐き出した際に、まどかは何を言っていたのか分からなかったはずだと、ほむらはそう考えていた。
しかし、まどかが言った言葉に、あながち間違ってはいなかった。
『キュゥべえに騙される前のバカな私を・・・・・・助けてあげてくれないかな』
何度目かの時間逆行する前にその時間軸のまどかと約束したことを心に刻んでいた。
この戦場にまどかが来た際、思わずに約束のことを口にしたことをーー。
その時にまどかはほむらが自分を救うために戦い続けていることに、アパートで言った意味もようやく理解したのだ。
まどかはほむらの顔を見て、願いに至った理由を話した。
「私が、魔法少女の願いの理由は、キュゥべえに過去の魔法少女の
まどかはほむらに顔を向けてーー。
「ほむらちゃんと一緒にこの世界で笑い会う未来を手にするために!」
強い決意を伝えた。
「まどか・・・・・・」
ほむらの瞳は潤んでいた。
時間逆行で、まどかとの出会いを繰り返し心がすれ違ったこと、その分だけほむらの心は擦り切れていたことを、まどかは
しかし、まどかはほむらの『本当の願い』に気付いたのだという事は確かだった。
「それでさ、まどかはどうするの? ワルプルギスを一撃で倒せなくなったら、一体どんな手で・・・・・・」
さやかはワルプルギスを倒す手段をまどかに尋ねた。
両腕の怪我を心配しながらもワルプルギスを倒さないことには始まらなかった。
まどかは、ほむら達に具体的な説明をした。
「私の願い、 過去や未来、全宇宙の法則を越えて、一つの平和を取り戻すという願いをしたの・・・・・・」
さやかは癒しの祈りで契約したことで、圧倒的な回復力を手に入れた。
そして、まどかはーー。
「・・・・・・私の魔力の本質は分裂している多くの
バラバラになっていた運命を一つにまとめ上げる、結束と集約の力を手にしていた。
「・・・・・・!」
ほむらは、その意味に驚愕していた。
普通、魔法少女の素質はその少女の因果律の大きさで決まる、普通の魔法少女の願いでは身の丈に合わない願いでその分、絶望の強さに負けて魔女になる確率が高い。
しかし、まどかはほむらの時間逆行の繰り返しによる、平行世界の因果線の連結による途方もない魔力係数によって可能となっていた。
「つまり・・・・・・私ら全員の力を文字通り一つにすれば・・・・・・
まどかの力について、杏子は直感でまどかがやろうとしてることを推測した。
それはつまり、さやか、杏子、マミの運命を束ねるというとんでもない事だった。
「それが多分・・・・・・私たちに残された最後の望みだと思う」
杏子の問いに、まどかは頷きながら答えた。
それが、
「ここまで来たらやるしかねェ・・・・・・足掻くだけ足掻いてみようじゃねーか。 それに・・・・・・」
銀時はまどかの策に賭けるのと同時に、ある方角を見ていた。
それはほむらが、大量の爆弾を設置先とした場所にうごめくものがあった。
ほむらは目を凝らしてみるとーー。
「!! ワルプルギス・・・・・・!」
うごめいていたのはワルプルギスだった。
まどかの力とワルプルギスの力の相殺の影響なのか、まどかの両腕の負傷と引き換えにワルプルギスも特定の位置まで吹き飛んでいた。
ただし、すぐに動き出すのも時間の問題だった。
「そんなに時間も無ェーだろ・・・・・・」
銀時が言ったようにワルプルギスが動くのに時間が残されていなかった。
「でも・・・・・・あの魔女を
「魔力を使い果たして、下手したら私たちは
マミはまどかの最後の手段のリスクを理解し、全員に話した。
全員が理解した後、さやかはあることに気付いた。
「じゃ、じゃあ誰が攻撃を・・・・・・!」
そう、ワルプルギスに対して攻撃が出来ないと行うことだった。
「・・・・・・・・・・・・」
銀時はまどかが提示した手段を聞いて、少し思案した後ーー。
「・・・・・・俺がやるしかねーな」
ワルプルギスに一人で立ち向かうことを全員に言った。
当然ながらーーーー。
「死ぬかもしれねェぞ・・・・・・アンタ・・・・・・!」
杏子は銀時がやろうとしたことを止めようとした。
それはつまり、ワルプルギスを倒す時間を稼ぐために戦うという事だった。
もともと、魔法少女でも倒せなかったワルプルギスに立ち向かう事自体、自殺行為に等しかった。
魔法少女でもなければ、少女でもない、普通の人間の男である銀時は魔力自体を扱えるような存在ではない。
ましてや複数の魔法少女の運命を束ねた魔力を扱えば、その身がどうなるかの保証もできない、最悪命を落としかねない力なのだ。
だが銀時は・・・・・・。
「生憎と俺ァしぶといのが取柄でな、そう簡単にくたばりはしねーよ」
銀時は己の覚悟と信念を強く心に抱いているからこそ発せられる言葉だった。
「なら、私の盾を触媒にしましょう・・・・・・元はと言えば、私の時間逆行の魔法で始まったのだから」
そう言いながらほむらは自分の腕に装着している盾をまどかに渡した。
「この盾は私が時間を操る際に使っていたものなの、だからこれに私たちの運命が刻まれているから、もしかしたら・・・・・・」
そう。盾の力で同じ時間を繰り返しているとしても、マミたちが違う運命を歩んでいる為、その運命を集めるのを早めるかもしれないと考えていた。
すると、銀時はーー。
「なら、俺の洞爺湖も渡しておくぜ」
『!?』
全員が驚愕した、銀時は持っていた木刀をまどか達に託してきたからだ。
「先生!! でも・・・・・・」
さやかは時間稼ぎに向かうのに必要な
「少なくとも、攻撃に必要な最終兵器は必要じゃね?」
そう、ワルプルギスを倒すには力を集約する触媒が必要だった。
より攻撃的な得物がーー。
そう聞いたさやかは銀時の木刀を受け取り、代わりに二振りのサーベルを渡した。
「心もとないかもしれないけど、とりあえずこれを・・・・・・」
銀時はさやかが作り出したサーベルを受け取りーー。
「ありがたく使わせてもらうぜ」
そう言って、銀時はワルプルギスのいる場所へと体を向け、走っていった。
そして、まどか達はーー。
「みんな、銀時先生の気持ちを無駄にしないように・・・・・・!」
まどかの言葉にほむら達は頷き、運命を束ねる儀式の準備に取り掛かった。
これが正真正銘の、時間との闘い、運命の賽は投げられた。
はい、今回は時間がかかりました。
そして長文になりました、すみません。
今回はエレファント速報ベース書かせてもらいました。
ここから先は本当の未知の領域、まどマギ原作には存在しない領域のため予測できません。
エレファント速報にも、書かれていますが、
その結果、かなりの日数と、長文になりました。
待たせてしまい申し訳ございません、これからもこの小説の最後にお付き合いしてもらえると嬉しいです。
ご意見ご感想、お待ちしております。