まどか☆マギカ交差伝 宇宙一馬鹿な侍   作:二道 無限

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 運命の分岐点の一つマミ死亡ルート、銀時は運命を変えることが出来るのか?

 必見です。

 Aパートはさやか視点で、その次にまどか視点、その最後にマミとほむらの会話シーンの中に銀時が現れる流れになっております。


もう何も怖くない 編
仕事の確認は最後まで Aパート


                

 

 

                     病院   病室

 

 「・・・・・・」

 美樹さやかは病室前で心臓を高鳴らせていた。

 自分の想い人が入院している病室に入る前に気持ちを落ち着かせるために少し間を置いて深呼吸しーー

 「よしっ」

 

 病室に入るとベッドで休んでいる幼馴染の少年がいた。

 少年の名は上條恭介、さやかの幼馴染で見滝原中の男子生徒でヴァイオリニスト志望ーーなのだが、今年の春に交通事故に遭ってしまい、それ以来入院している。

 

 「わぁ・・・・・・!」

 

 さやかは恭介にcgショップで見つけたヴァイオリニスト奏者「ダヴィット・オイストラフ」が演奏しているCDを渡していた。

 

 「いつも本当にありがとう、さやかはレアなⅭⅮを見つけてくる天才だね」

 「えっ、そんな運がいいだけだよ」

 恭介にCDのお礼を述べるとともにさやかをほめていたのだが、さやは本人は謙遜していた。

 「この人の演奏は本当にすごいんだ、さやかも聞いてみる?」

 (ええ~っ)

 恭介の誘いにさやかは戸惑いつつも誘われるがままにCDの演奏を聞くことにした。

 CDに収録されているヴァイオリンの演奏に耳を傾けながら、さやかはある思い出に浸っていた。

 その思いでは、幼稚園の時、恭介がヴァイオリンの全国大会に出ていた時の演奏がきれいだったのと、その姿がかっこよく、目を奪われていた。

 

 さやかがその思い出に浸っていたときーー

 

 「・・・・・・っく、うっ・・・・・・」

 

 すすり泣く声がした、その声の主に気が付いたさやかは声の主の方へ顔を向けるとーー

 

 「・・・・・・・・・っ」

 「・・・・・・」

 恭介の頬に涙が伝っていた、さやかは恭介の姿を見て何も言えなかった。

 

 

                      ***

 

 

 

 マミは大型マスケット銃を召喚した後必殺技を使い魔にはなった。

 「ティロ・フィナーレ!!」

 

 砲撃が命中した後、使い魔の体は複雑な方向へ回転し続けて消滅していった。

 それにつられて、結界も消滅したのを確認したあとマミはマスケット砲を消した。

 

 まどかとさやかはマミの戦いぶりに目を奪われていた。

 「いやー、マミさんはかっこいいねえ!」

 

 変身を解いていたマミはさやかに注意を促していた。

 「もう見世物じゃないのよ、危ないことをしているって意識は忘れないでおいてほしいわね」

 「いえ~すっ」

 さやかは調子よさそうに返事をしていた、そのあとまどかはあることに気付いていた。

 「あっ、グリーフシード落とさなかったね」

 まどかの疑問にキュゥべえが答えた。

 「今のは魔女から分裂した使い魔でしかないからね、グリーフシードは持ってないよ」

 「魔女じゃなかったんだ・・・・・・」

 「なんかここんところハズレだよね・・・・・・」

 二人は、使い魔と知って安堵めいた話をしていたがーー

 「使い魔だって放っておけないのよ、成長すれば分裂元と同じ魔女になるから」

 マミはそう否定して二人を諭した。

 

 「二人とも何か願い事見つかった?」

 

 「う~~ん・・・・・・まどかは?」

 「・・・・・・う~~ん」

 さやかは見つかっていない様子の素振りの後、まどかに尋ねた、マミは微笑みながらまどかの方を見ていた。

 

 「まぁ、そういうものよねいざ考えろって言われたら」

 マミは急かしていることに少し反省していた。

 「マミさんはどんな願い事をしたんですか?」

 まどかはマミにどんな願い事をしたのかと聞いた後、マミは立ち止まった。

 「・・・・・・」

 長い沈黙が流れた、質問をしたまどかは聞いてはいけないことを聞いたと感じた。

 「いやあの、どうしても聞きたいってわけじゃなくて・・・・・・」

 「私の場合は・・・・・・考えている余裕さえなかったってだけ」

 まどかは今聞いたことを取り消そうとしたがマミ自身、自分の過去を思い出していた。

 家族でドライブ中に起こった事故(世界の終わり)を思い返してマミはまどかに言葉を投げかけた。

 「・・・・・・後悔しているわけじゃないのよ、今の生き方もあそこで死んじゃうよりはよほどよかったと思ってる」

 マミの言葉に『死』の言葉が出た時、二人は命の危機に瀕していたことを理解した。

 二人はマミの言葉を静かに聞いた。

 「でもね。ちゃんと選択の余地がある子には、きちんと考えた上で決めてほしいの、私にできなかったことだからこそね」

 マミの話を聞き終えた二人、そのあとにさやかはある質問をした。

 

 「ねぇマミさん・・・・・・願い事って自分のための事柄じゃなきゃ駄目なのかな?」

 「え?」

 「たとえばーーたとえばの話なんだけどさ、あたしなんかよりよほど困っている人がいて、その人のために願い事をするのはーー」

 さやかの願い事を他人にために願うことを聞いてまどかは思い当たる人物を浮かべて質問した。

 「それって上條君のこと?」

 「た、たとえ話だって言ってるじゃんか!」

 さやかのたとえ話を聞いてキュゥベえが前例の話を持ち出して答えを告げた。

 「べつに契約者自身が願いの対象になる必然性は無いけどね、前例もないわけじゃないし・・・・・・」

 キュゥべえの前例の話を聞いて、マミは即座に否定した。

 「・・・・・・でも、あまり感心できた話じゃないわ、他人の願いをかなえるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」

 マミはそこで言葉を区切りーー

 

 「ーー美樹さん。あなたは彼に夢を叶えてほしいの? それとも彼の夢を叶えた恩人になりたいの? 同じようでも全然違うことよこれ」

 マミはさやかに忠告を交えて諫めた。

 「・・・・・・」

 さやかは言葉に詰まっていた、そのあとに出てきた言葉はーー

 「・・・・・・その言い方は、ちょっとひどいと思う」

 小さな怒りと悲しみが混じった、反発の言葉だった。

 「ごめんね、でも今のうちに言っておかないと、そこをはき違えたまま先に進んだら、あなたきっと後悔するから」

 さやかの言葉を聞いて、マミは言い過ぎたと反省交じりにさやかを優しく諭した、さやかはマミの言葉の真意を少し思考し、自分にために厳しめの口調で話したと気づいた。

 「・・・・・・そうだね、あたしの判断が甘かった。ごめん」

 マミはさやかの言葉を聞いて安心した後に、願い事の話に戻っていた。

 「やっぱり難しい事柄よね、焦って決めるべきじゃないわ」

 「僕としては早ければ早いほどいいんだけど」

 キュゥべえはぼやくように急かした。

 「駄目よ、女の子を急かす男は嫌われるぞ」

 マミはキュゥベえに笑いながら諫めた。

 まどかは、その光景にほっと胸をなでおろすかのようにほほ笑んだ。

 

                       

                         ***

 

 

 まどかは部屋のベッドに寝転がって願い事について悩んでいた。

 「・・・・・・やっぱり簡単なことじゃないんだよね・・・・・・」

 キュゥべえに願いについてそう話していた。

 「僕の立場でせかすわけにはいかないしね、助言するのもルール違反だし」

 キュゥべえも契約を結ぶ立場としては中立を貫いている姿勢のため多くは言わなかった。

 「ただなりたいってだけじゃ駄目なのかなぁ・・・・・・」

 「まどかは力そのものに憧れているのかい?」

 「そんなんじゃなくて・・・・・・そうなのかな?」

 キュゥべえの方を向いてそう語ったまどかは言葉を続けた。

 「私ってどんくさいし、何の取り柄もないし、だからマミさんみたいにかっこよくて素敵な人になれたら、それだけでもう十分に幸せなんだけど・・・・・・」

 まどかの話を聞いてキュゥべえはあることを告げた。

 「まどかが魔法少女になれば、マミよりずっと強くなれるよ」

 「え・・・・・・?」

 まどかはキュゥべえの言葉に耳を疑っていたが、キュゥべえは言葉をさらに続けた。

 「もちろんどんな願い事で契約するかにもよるけれど・・・・・・まどかが生み出すかもしれないソウルジェムの大きさは僕にも測定しきれない、これだけの素質を持つ子と出会ったのは初めてだ」

 

 まどかはキュゥべえが語った自身の素質の話で、あることを思い出していた。

 改装エリアで魔法少女のほむらと遭遇、魔女の結界の中でさやかとともに迷い込んでマミに助け出された後、ほむらとマミが『殺し合い』に発展しかねない空気を作り出したきっかけ、まどか自身の『魔法少女の素質』であることを、まどかはキュゥべえに質問しようとした。

 

 「ねぇ、それって・・・・・・」

 

 キュゥベえに素質の話を聞こうとした時ーー

 

 「まどか起きてるのか?」

 まどかの父、鹿目知久がまどかを呼ぶ声で質問が言えなかった。

 「うん? どうしたの?」

  まどかは知久を探して玄関に向かうと、まどかの母、鹿目詢子が玄関でお酒で酔っ払って帰ってきたため玄関でダウンしていた。

 「あーまたか・・・・・・まったくもう」

 「み、水・・・・・・」

 詢子は時折酔って帰ってくるため、まどかには見慣れていた。

 詢子本人に至っては水を求めていた。

 

 

 

 

                         ***

 

 

 

 

 まどかは詢子を寝室に知久と共に運んだあとダイニングで二人はくつろいでいた。

 「なんでママはあんなに仕事が好きなのかな、昔からあの会社で働くのが夢だったーーなんて、ないよね?」

 まどかは知久に自分の母親がなぜ仕事が好きなのか尋ねた。

 しかし、知久は違う答えをまどかに話した。

 「ママは仕事が好きなんじゃなくてがんばるのが好きなのさ、嫌なことも辛いこともいっぱいあるだろうけど、それを乗り越えた時の満足感がママにとっては最高の宝物なのさ」

 まどかは静かに父の話を聞いていた。

 知久は話を続けたーー

 「そりゃ会社勤めが夢だったわけじゃないだろうけどさ、それでもママは自分の理想の生き方を通している、そんな風にして叶える夢もあるんだよ」

 「・・・・・・生き方そのものを夢にするの?」

 まどかは知久にそう尋ねた、知久は詢子のことを話し続けた。

 「どう思うかは人それぞれだろうけどーー僕はねママのそうゆうところが大好きだ、素晴らしい人だってね」

 「・・・・・・うん」

 まどかは父の母の長所と生き方が好きだと言ったことに同意していた。

 

 

 

                       

                    ***

 

 

 

 深夜、マミは魔女捜しで公園に足を運んでいたが、ソウルジェムに魔女の反応がなかったためソウルジェムを指輪に戻した後、周りを見渡していた。

 

 「分かっているの? あなたは無関係な一般人を危険に巻き込んでいる」

 マミは背後から聞こえる声の方に向けると、暁美ほむらともう一人。

 「おいおい、中学生が夜遊びしてていいのか? 先公に見つかったら補導もんだぞコノヤロー」

 坂田銀八がいた。

 「前にも言ったけど彼女たちはキュゥべえに選ばれたのよ、もう無関係じゃないわーーってゆうより何で坂田先生がいるんですか!? あなたこそ、一般人巻き込んでるじゃない!!」

 マミはほむらに最初はまどかとさやかを巻き込むことに反対していたがそのあとに銀八がそばにいたので思わずツッコんでいた。

 

 「彼もキュゥべえが見えていたから、私が魔法少女のことを話したのよ。彼もあなたの言うように巻き込んでるのは確かよ、でも・・・・・・」

 

 「こいつから、おめーがまどかとさやか(あの二人)を危ネー魔女退治見学させてると聞いてつい来たんだ、仮にも俺ぁ~『先生』・・・・・・何でな」 

 「そ、そう・・・・・・」 

 マミは最初はほむらが銀八を連れてきたと思ったが、銀八自身の意思と聞いたので戸惑っていたがマミは銀八を少し警戒していた。

 改装フロアのキュゥべえ(お友達)を事故で死んでしまっていこう、銀八に対してはどうしても警戒態勢に入っていた。

 

 「あなたは二人を魔法少女に誘導している、何よりもあなたはキュゥベえが死んだ時ーー」 

 ほむらはキュゥべえが死んだあとに寸分たがわないもう一匹のキュゥべえのことを話そうとしたがーー

 「キュゥベえからはそのことを聞いたけど、あまり思い出したくないの! たとえまた代わりが出てきたとしてもキュゥべえを私は友達として接し続けられると思ってるわ!」

 マミはキュゥべえが死んだ後に出てきたキュゥべえの話を理解していても、あの共食い(グロテスクシーン)を思い出したくないと言わんばかりの態度であった。

 

 「私は彼女を・・・・・・鹿目まどかを契約させるわけにはいかない、そのためだったら私は何度もキュゥべえを殺しつくすわ」

 ほむらはどんなことをしてもまどかを契約させない覚悟だった。

 

 「キュゥベえは殺させない、私からはあなたの言葉は自分より強い相手は邪魔者と考えるいじめられっ子の発想にしか聞こえないわ」

 マミ自身キュゥべえを殺させないと一歩も引かなかった。

 マミはその気になれば何時でも臨戦態勢を取ろうした時ーー

 

 「おいおい、何ですかこれは? バトル漫画の空気になってんだけど?」

 坂田銀八の声にさえぎられた。

       

 「坂田先生邪魔しないでください、これは私と彼女の問題です、ですから先生はーー」 

 「引っ込んでろ・・・・・・ってか? 俺だってそうしてーが、お前らこの空気じゃ殺し合いしかねねーだろ?それに、俺ぁテメーに聞きてぇことがある」

 銀八はマミに聞こうとしたことがあった。

 「なんですか?」

 マミは銀八の話を聞くことにした、ほむらも何を聞くのかと耳を傾けていた。

 「なんでおめ~は魔女退治の見学を考えた?」

 「それは魔法少女と魔女の戦いとはどういうことなのかを教えるために、私が考えたものです。私は考える余裕が無かった状況での契約でした。でも、あの二人にはまだ選択肢があります、だから・・・・・・」

 マミの話を聞いて銀八は大かた理解していたが、ある確認をしようとした。

 「そうかい、おめーも相当苦労したってわけか。だがもし、あの二人が魔法少女に成った時、おめー背負えんのか?」

 「え?」

 「あの二人を背負えんのか?」   

 マミは銀八の『二人を背負う』と言う言葉の意味が分からなった。  

 「“人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くが如し”昔なぁ徳川田信秀っていうおっさんが言ってた言葉でな・・・・・」

 

 「誰よ、そのミックス大名!徳川家康よね家康!」

 

 ほむらが銀八のミックス大名に突っ込みを入れたが、銀八は構わずに続けた。

 「最初に聞いた時は何を辛気くせーことをなんて思ったが、なかなかどーして年寄りの言うこたぁバカにできねー、荷物ってんじゃねーが誰でも両手に大事に何か抱えてるもんだ、だがかついでる時にゃ気づきゃしねー」

 マミとほむらは銀八が何を言おうとしてるのかまだ分からなかったが次の言葉にを聞いた時、銀八の真意を知った。

 

 「その重さに気づくのは手元から滑り落ちた時だ、おめーその二人(荷物)を背負えんのか?」

 マミは銀八の言いたいことを理解した、もしまどかとさやかが魔法少女に成るということは二人の命を背負うだけじゃない、二人の人生と未来と繋がりをも背負うことを意味していた。

 

 荷を落とすと言うことは、二人の命と繋がりを永遠に失う言うことと同じだった。

 ほむらはマミにあることを告げて話を終わらせようとしていた。

 「巴マミ、私はあなたとは戦いたくはないのだけれど」

 「なら二度と会うことがないよう努力してって言いたいけれど、あなたとは長い付き合いになりそうな気がするわね」

 マミは少しだけほむらに警戒しながら長い付き合いになると感じたのか、そう告げた後、銀八の方に顔を向けーー

 

 「坂田先生、私はあの二人に魔法少女に成るように誘導してるつもりはありません。あくまであの二人の自主性に任せています。ですが、もう少しだけ先生の言葉を考えてみます」

 

 そう告げてマミは二人の前から去っていった。

 

 銀八はアパートに帰ろうとしたがーー

 「待って」

 ほむらに呼び止められた。

 「んだよ、俺帰りてーんだけど」

 「帰る方向も場所も同じでしょ? 私はあなたに聞きたいことがあるの」

 「聞きたいこと?」

 「あなたは屋上で鹿目まどかと美樹さやか、そしてキュゥべえと何の話をしたの? 本当は鹿目まどかから聞きたかったのだけれど・・・・・・」

 

  銀八はほむらの聞きたいことが何なのかは察していた。

 「その口ぶりだとその時からおめーの言ってた魔女退治の見学は始まってたみてーだな、俺が質問してたのは何でキュゥべえが学校に来ているのに他の生徒は見えないのかとか、魔法少女はやめることが出来るのか、あとは魔女に親玉がいるのか、最後に魔法少女は魔女になるのか、なんてことぐらいだな」

 銀時が話した内容にほむらは驚いていた。

 

 「あ、あなたキュゥべえにそんな質問してたの!?」

 「あぁ、キュゥベえがほかの生徒に見えないのは魔法少女とその素質を持ったガキでほかのやつらには見えないってことと、魔法少女は契約を結ぶとやめることが出来ない、魔女を束ねる親玉がいないこと、そして最後に魔法少女は成長して魔女にはならない上に成長すれば魔力は弱くなるって話だった」

 キュゥべえに対して銀八はそんな的外れ半分の質問をしたのかとほむらは驚いていたが、ほむらはすぐに冷静さを取り戻した。

 

 「キュゥべえの言葉に嘘はないわ、魔法少女は誰のためでもない自分自身の祈りのために戦い続けるの、魔女に親玉はいないし契約は解除できない、魔法少女は成長しても魔力は弱くなる、でも一つだけキュゥベエの情報に誤りがあるわ」

 「誤り?」

 ほむらは銀時が得た情報に誤りが一つだけあることを話した。

 

 「魔法少女は魔女を『生む』のよ」

 

 「生むぅ~? どうゆうこった? 使い魔が『えいりあん』みたいに魔法少女の口に入って出てくるってか?」

 銀八は『元の世界の経験』での的外れ半分の質問をしたが、ほむらは突っ込みを交えつつ否定したーー

 「違うわ!? そもそも『えいりあん』って何なの!? 少なくともそんな生々しい物ではないわ!!」

 

 「じゃあどういう意味だよ? 魔法少女が魔女を生むって?」

 「今は言えないわ、でも必ず話すと約束するわ・・・・・・」

 銀八はほむらの暗い顔を見てこれ以上聞くのはやめることにした。

 「そうかい、今の話はこれ以上聞くのは野暮の部類みたいだな、これ以上は聞かないでおいてやらぁ~」

 ほむらにはそう告げて、銀八はアパートに戻ることにした。

 

 ほむらは銀八の背中を見て小声でつぶやいた。

 

 「あなたは私たちの運命を聞いてどう思うのかしら? 坂田銀八・・・・・・」

 

 そして運命の分岐点の一つに差し掛かることになる。

  

 

 




 また話が長くなって申し訳ありませんでした。

 公園でのほむらとマミの会話のシーンで銀時を入れると結局長くなってしましました。
 
 この後は運命の分岐点の一つのマミvsお菓子の魔女の対決です。

 銀時はこの運命にどうかかわるのか、括目してください。
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