俺の幼馴染みはヤンデレです 作:太公望
最近はどの番組もコロナの話ばかりですね…
もうすこし別のニュース見てないと気が滅入りそう…
そんなことはおいといて、今回は前回の予告通り犯人を耀太が捕まえます!
さぁいったい誰なのか…
それは読んでからのお楽しみで!
「耀太?顔色が悪いみたいだけど大丈夫なの?」
「大丈夫だよね~耀太君♪」
「ぜんぜん元気だよ…」
今日は彩との一夜を過ごした次の日。学校です。はい、キツいです。ゲームには勝ったからいいよ?彩も一旦とはいえ諦めてくれたしね?
「なにかあったらすぐに言うのよ?倒れたりしたら大変なんだからね?」
「わかってるよ…」グデー
それから学校につくと紗夜にも同じようなことを言われた。こうなった原因の彩はというと、千聖や紗夜と話すのはギリギリセーフらしいくあまり言ってこなかった。だけど他の女子が話しかけようとすると
「耀太君!ちょっときて♪」
とか適当な理由をつけて俺をそこから離す。なにがなんでも会話すらさせたくないみたいだわ…どうするべきか…
そんなこんなで朝から絶賛お疲れモードだったんだけど、なんとなんと三時間目の休み時間に天使が舞い降りてきた。
「耀太さん!千聖さん!彩さん!このクッキー、頑張って作ってきました!ぜひどうぞ!」
白い天使、イヴの降臨である。
「あら、イヴちゃんありがとう♪」
「わぁ~かわいい!ありがとね!イヴちゃん!」
「耀太さん、具合大丈夫ですか?顔色が悪いみたいですよ?」
そういってイヴは俺の顔を覗き込んできた。かなり近いですね~。髪の匂いがスッゴいわかるんだけど、それを考えちゃったら終わるから無心でいこう…
彩と千聖は察したみたいだよ…
「ん?大丈夫大丈夫。クッキーありがとな」
「ハイ!」
普通に美味しいです。うん、美味しいよ。
これで残りの授業も頑張らせていただきま~す…っていってるけどこの時間だけは寝させて?彩のお陰で本当に寝不足なんだよ…
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「耀太君?耀太君ったら…起きないとゲーム再開しちゃうよ♡」ボソッ
「ん…それだけは…やめて…」
彩の悪魔の囁きに起こされ、時計を見るとお昼休みになっていた。四時間目は丸々一時間寝てみたいだね…少しは寝不足解消できたけどなんだか今度は体が熱い。なんか微妙に汗ばんでるしね。熱はないと思うから、まぁ今日は帰ってやることやったらすぐ寝るとしよう。
「耀太、お昼食べましょうか」
「そうするか」
「私も一緒に食べる♪」
なんか千聖が彩に対しての警戒薄くなってきてる気がするんだけど?助けてちーちゃん…
「なんか暑くない?気のせい?」
「まぁ今日はあまり風もないし、比較的暑いんじゃないかしら?でも耀太みたいに汗はかかないわよ…」
「まぁタオルとか常備してあるからいいんだけど…ってまた一つ減ってるし…気にしないでおこ」
この事まで気にしてたらなにがあるか…
今は千聖と紗夜と彩の相手で精一杯だって言うのに、あと何個問題抱えればいい?
「ねぇ二人とも?次、体育だよね…」
「着替えなきゃダメじゃん…」
俺のクラスは男子が俺一人なので更衣室どうこうの前にめんどくさいからトイレで着替えをしてる。まぁここは窓開ければ風通しいいから、少し楽かな…
ということで体育なのですが今日は体力測定だって。こんな状態でやれと?先生あなた鬼ですか?オーガですか?まぁ文句を言ってもしょうがない、やるしかない。
「それじゃぁ始め」
その合図と共に走り出した。長距離走を走ってるのだが、これまたメンドクサイ。この学校は長距離走は外周で1周が約1.2kmを2周と3周で走る。今回は3周コースです(白目)
「千聖?彩?大丈夫?」
「ええ…これぐらい…なんてこと、ないわよ…」
「私も…だい…じょうぶ…」
「お二人とも大丈夫ですか?」
千聖と彩に合わせて走っていると紗夜も来た。まぁ紗夜は弓道部だし、ある程度は体力あるみたいだね
「紗夜は先にいってていいよ。二人には俺がついとくから。」
「わかりました…くれぐれも変なことはシナイデクダサイネ?」
「わかってるって…」
紗夜は俺に釘を刺し、そのまま走っていった。
一方二人はというとかなり息が上がり、さっきよりペースダウンしていた。
「ゆっくりいこうか…」
それからしばらくして俺達は走り終えた。紗夜はあのあと俺達を周回遅れにさせてゴールしていた。
「耀太の匂い…」ギュー
あの?千聖?今すっごい汗かいてるんだよ?
すっごいベトベトなんだよ?
こういう匂いって女子は嫌いなんじゃ…
ってまてまて!紗夜も彩もそんな目で見るなって!俺だって不可抗力なんだよ?ね?ね?
「真宮さんは白鷺さんだけのモノではありません」グイッ
「えへへ~ 耀太君の匂いだ~♡」ギュー
「苦しいから…三人ともやめてよ…」ゲホッゴホッ
その後、俺は動きずらいなか教室に帰った。
あとは帰るだけか…って俺、日直じゃん…
メンドクセェけどやってくか~
「耀太♪帰りましょうか♪」
「その…ごめん、日直だからさ?この埋め合わせはいつかするよ…」
「そう…なら…」グイッ
「優しく抱き締めて?」
千聖が俺を引っ張り、耳元で囁いてきた。
「はいはい、やりますよ」
仕方なく俺は千聖のことを抱き締めた。
ちなみに俺と千聖の身長差はそこそこある。なぜそんなことをいきなりいったのかと言うと、身長差があるなかで抱き締めると俺と千聖の場合、俺の胸に千聖がスッポリとはまるのだ。不覚にもすこしかわいいと思ってしまう。
「それじゃ、帰るわね♪」
千聖は満面の笑みを浮かべながら、ご機嫌なようすで帰っていった。さてさてあとは俺も仕事を早く終わらせて、ゆっくり帰って休むとしますか
「それじゃお願いしまーす」
担任の先生に日誌を出して、あとは教室に荷物を取りに行くだけだ。
だがしかし…だがしかし!
問題が発生した…いや発生していたといった方があってるか…
なぜならその教室には俺以外誰も来ないはずなのに、話し声が聞こえた。除いてみると俺のロッカーを漁っている。こいつか犯人は…一気に捕まえるか、、、いやすこし待つか…
「これとそれと…あとこれも!」
いや捕まえなきゃダメだろ(使命感)
「そんなに俺のロッカーを漁って何をしてるんだい?」
「!?!?」ガタガタッ
俺が声をかけた瞬間、その人物は一気に走り出した。その走る早さが早いこと早いこと…
そんなに俺から逃げたいの?まぁそうなんだろうけどね…せめて顔ぐらい覚えてやる。でも今でもわかることは髪の毛が白いってことだから、それだけでも大もうけだろ
その人物はしばらく走ると武道場の中に逃げこんだ。袋のネズミってやつだ、絶対捕まえる。
部活も終わってるらしく、靴はひとつだけ…つまりその靴は犯人の持ち物だってことが確定する。さっきから人物人物っていってるけど女子だからね?しかもさっき持っていった袋の中には体操服も入ってるからね?汗すごかったやつだよ!?!?いったいなんのために…
「ねぇ犯人さん?返してもらえると助かるんだけど…つかれたからね?なにもしないよ?返してもらえればそれで満足なんだけど…」
我ながら変なこと言ってるとは思う。すると更衣室と書いてある部屋から物音がした。ここか…
「犯人覚悟!…ってイヴ?なんでここに…」
「!?!?よ、耀太さん!?ど、ドウシタンデスカ?」アタフタ
まさかとは思うけど犯人はイヴなわけないよな?だってあの真っ白で純粋な心を持つ、天使みたいで妖精みたいなあのイヴだよ!?ありえないよな?な?
お前までそっちにいってないと信じさせてくれ…
「イヴ、ここに誰か来なかったか?」
「ここに…ですか…誰も来てないですよ?体操服が入った袋を持った人なんて来てないですよ?」シドロモドロ
「俺は一言も『体操服が入った袋を持った人』なんて言ってないんだが?…イヴ…まさか…」
「んー!もう我慢できないです!」ガバッ!
そういうとイヴは俺を押し倒した。下は普通に固い床だったし、かなりの勢いで倒れたので普通に痛い。いや今はそんなことどうでもいいよ…イヴさん?イヴさん!?やめてよ…ね?ね?
「んー!耀太さんの匂いだ!耀太さんに触っちゃった!体操服よりも汗ふいたタオルよりも濃い匂い…♡いい、スゴくいいデス♡もう我慢なんてしないデス!ずっとこのままです!走ってきたんですもんね!汗も適度にかいてて、スゴいです!耀太さん♪耀太さん♡」ギュー
「イヴ…離して…」
イヴは剣道部にも入ってるからか、かなり力がつよく抜け出せそうにはなかった。
「嫌です!もう離さないです!せっかくこうなったんデスカラ!耀太さんの匂い…いい匂い♡そうだ!」チュ
「イヴやめtモゴモゴ」
イヴは俺の上に馬乗りになる形でいた。そしていきなりキスをして来た。彩たちみたいに長く何回もするんだけど一回が彩たちよりもかなり長い。それに加えて舌も絡み付いてくるからもうなんかヤバい…
「プハァ♡耀太さんとキスしちゃった♡スッゴい幸せデス♡」
何が起きてるのか頭の回転が追い付かない耀太をおいて、イヴは暴走していく。
耀太はまだイヴのこの一面のほんの欠片の部分を見たにすぎなかった…
どうでしたか?
いつもは白い天使だけど耀太の前で、初めて見せた耀太に対する思いを爆発させた黒い妖精ことイヴ…
もう耀太は何が起こってるのか頭の回転が追い付いてないですね-w-w
そんな耀太はこれからどうなるのか…
更衣室から無事にでれるのか…
次回もお楽しみに~!