俺の幼馴染みはヤンデレです   作:太公望

14 / 62
 どうもこんにちわ、アインです
課題をやりながらの投稿となります
今回の主役はタイトルをみてもわかる通り、千聖さんです。今回はちゃんと千聖さんオンリーで書きました!この前みたいにはならなかったです!
さてさて、今回の千聖さんはどんな風に暴走するのか……最近ほったらかしにされてたからすごいかも-w-w

それじゃ本編にどうぞ~


14話 正妻の威厳

 「耀太、今度はあっちにいきましょうか♪」

 

「はいはい、今行きますよ」

 

今日は土曜日。仕事もないので一日中家の中でグータラするか、日菜と麻弥にこのまえ助けてもらった礼をしようかと考えてたんだけど、見事に千聖に連行された。なぜ連行されたのか、それは一昨日の木曜日まで遡る……

 

 

~木曜日~

 

 「真宮さん、ここを教えてください」

 

「そこ?そこはーーーー」

 

俺はいつも通りに授業をしていたところで紗夜に教えていた。彩にも聞かれることもあったから、彩にも教えてたんだけど珍しく千聖は聞いてこなかった。そのかわりに無言で突き刺すような視線が送られてきた。痛いです。スッゴク痛いです。それに千聖って重力操作できる?スッゴく空気が重いんだけど?そして午前中の授業が終わって、昼飯を食べようとしてたところで呼び止められた。

 

「耀太、屋上にいくわよ」

 

「え?でも彩とかが『早くいくわよ?彩ちゃん達には私から言っておくわよ?はいぃぃ……

 

逆らえるわけもなく、屋上に連行されました。もちろん弁当は持ったよ?じゃなきゃお腹減るからね。食べさせてくれるかは別としてだよ?

 

それで?なんで呼ばれたかわかってるのよね?

 

「いや、わからんのだけど?」ガクガク

 

怖い怖い、マジで怖いって!なんで?なんで呼ばれたの!?教えてよ!

 

「そう、なら教えてあげるわ。アナタ、最近ワタシの扱いが雑じゃないかしら?正妻であるワタシを差し置いてよくもまぁあんなにもホカのオンナと目の前でイチャついて、喋れること……ネェ?」ゴゴゴゴ

 

スイマセンデシタ。わかるんだよね、最近千聖のことをあんまり構ってなかったってことを自分でも自覚してるから。でもさ、しょうがなくない!?紗夜も彩もイヴもすごいんだもん!睡眠薬!?手錠!?盗聴機!?盗撮!?しまいには既成事実でしょ!?高校生にはあまり関係ない単語ばかりじゃない?オッカシーナー、高校生ってこんなに酷いものなの?(お前だけだよ耀太)

 

「それで、何処にいくの?ダーリン♡未来のお嫁さんといくのだから、ちゃんとエスコートしてくれるのよね?」

 

だからその呼び方もやめんしゃい。それに「未来のお嫁さん」ってのはいつ決まったの?俺が好きな人見つければいんでしょ?

同級生と放課後デートして告白したり!

夕日が綺麗な屋上で告白してみたり!

夏祭りで花火をバッグにして告白したり!

俺だったら仕事もあるから仕事仲間と恋愛してみたりさ!

ん?待てよ?俺の回りにまともに恋愛できそうな人がそもそも少なかったわ

 

「え~と、その日は~『仕事が無いのは知ってるわよ?もちろん、ホカの用事は全部キャンセルよ?』うん、遊園地にいこうか」

 

 

 

 とまぁこんな感じのことがあって、現在に至るって訳だ。そんでもって今はジェットコースターに並んでる。土曜なのに比較的人が少なくて並ぶ時間はあまりとられはしなかった。でもさ今から乗るジェットコースターはネットでも騒ぎになってるんだよ。なんの騒ぎかって?

 

新感覚絶叫マシーン!

吊り橋効果間違いなし!

 

って感じのやつでね。俺はまず絶叫は苦手!めっちゃ苦手!お化け屋敷とかは行けるんだけど絶叫系だけは無理無理。ついでに高いところもかなり苦手。昔からなおらないんだよなぁぁ

 

「さぁ順番が来たわよ♪いきましょうか、ダーリン♡」

 

ガタガダガタガタ

 

乗ると段々地面から離れていった。怖い怖い怖い怖い!落ちるって、下みたくないって!

そしてジェットコースターは急降下した。ほとんど90°真下にいって今度は上がっていく。それを繰り返して、回転を挟んでいく

 

「イィィィィヤァァァァダァァァァ」

 

降りた後はかなりぐったりしていた。不覚にも千聖に肩を借りた自分を悔やむしかないな。男としてもだし、思っちゃいけないのにかわいいって思っちゃったし!でも確かにいい匂いだった……って忘れろ忘れろ!

 

「ねぇ耀太?ワタシがアナタを"ダーリン"って呼んでるのだからアナタはワタシのことをちゃんと"ハニー"って呼んでほしいのだけれど?」

 

「それだけは却下」(即答)

 

「もぅ……つれないわね」プイッ

 

ハムスターが頬袋に餌を溜め込むように、千聖も頬を膨らませてそっぽを向いてしまった。いや、流石に呼ばないでしょ!?

 

「ま、まぁ時間も時間だし?お昼にしない?パンケーキ屋さんあるからさ?行こ?」

 

「お腹も減ってきたしちょうどいいわ♪流石ダーリンね♡」

 

呼び方は諦めるとしようかな。さてさて、来てみたんだけど思ったより並んでなかったな。お目当ては……あったあった。この「紅茶風パンケーキ」ってやつだよ。流石に千聖の好きなものぐらいは把握してるよ?それぐらい覚えておかなきゃ、今ごろ無事じゃないよ

 

「このパンケーキとてもおいしいわ♪ダーリンも食べる?」

 

「いや、俺は自分のあるからいいよ……」

 

自分のチーズケーキと紅茶だけで満足でございます。ナプキンでもとってくるか~と思いつつ、千聖を残して席をたった。ナプキンが置いてあるところは俺たちが座っていた席から少し遠かったため、少しあるいた。そして戻ってくると面倒なことに千聖が金髪のチンピラ共に絡まれてた。本当ならここで男が助けにいくだろ?でも千聖の場合、違う。なぜかって?ドス黒いオーラが漂っているんだよ……

 

「なぁなぁ嬢ちゃん、一人だろ?遊ぼうぜ」

 

「わるいけど、ちゃんと相手がいるの。帰ってもらえるかしら?」

 

よくもまぁそんなにも堂々と言えること。さすが女優ですわな

 

「そんなこといったって今一人だろ?置いてかれたんだろ?そんなグズは放っておいて遊ぼうぜ」

 

そこまでチンピラが言うと千聖は一口紅茶をのみこういった。

 

ワタシのダーリンはあなた達みたいに品がない輩とは違うのよ。今すぐさっき言った言葉を取り消しなさい?そして一刻も早くここから立ち去ることね」ゴゴゴゴ

 

ひぃぃぃ……スイマセンデシタァァァ」バタバタバタ

 

俺はこのとき確信した。

「千聖だけは怒らせたらダメ!ゼッタイ!

ことが終わり、俺が千聖の方へいくと

 

「ダーリン、怖かったわ……もう一人にしないでね?」ギュー

 

「はいはい、さーせんした……」

 

さっきと違いすぎだろ!猫被ってるって言うの?いや違うな……猫じゃなくて悪魔の仮面を被ってるんだ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 「さ、遊園地も満喫したことだし、今日もお泊まりね♪」

 

「ソウデスネ、タノシミデスネー」(棒)

 

またぁぁ?またするの?この間したばっかりだじゃないっけ?でも意見した瞬間に威圧感で押し潰されるからやめておこう。ここはおとなしくしたがっておくのが得策だな

 

「それより耀太、見つかったの?」

 

「見つかったのって何が?」

 

「それは……好きな人よ///私だったら大歓迎よ?///」

 

「見つかるわけないでしょうが」

 

まず、こんな短期間で見つかったら苦労しないわ。それにしても千聖を好きになるって?まぁありえないことは無いかな。普通に可愛いし、他のやつだったら速攻告白してるんじゃね?でもガード固いしな~、玉砕してくのがいいところだろ

 

「そろそろハニーって呼んでよ、よー君……?」

 

まて千聖、そこで上目遣いして昔のあだ名で呼ぶのはさすがに反則じゃねーか?

 

ハ、ハニー……いったろ!これで終わりだかんな!もう言わねーからな!」

 

「全く照れちゃって♪でもいつかちゃんと呼んでもらうわよ?アナタのことをしっかりと魅了して見せるわ♪待っててね?ダーリン♡」

 

するんだとしたら平和にしてください。薬とか手錠とか使わないで平和にやってね!?お願いだよ!?

 

「さぁ、今夜は楽しみましょうね♡」

 

「よからぬことはさける覚悟で」

 

これからも千聖には振り回されていくんだろうな……頑張りすか~




 威圧感だけでチンピラを追い返す千聖さん……流石としか言いようがないけど恐ろしい((( ;゚Д゚)))
そして耀太も早く好きな人が見つかるといいですね~。っていっても回りにはまともに恋愛できそうな人が少いのが現状なのですが-w-w

それでは次回もお楽しみに~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。