俺の幼馴染みはヤンデレです 作:太公望
さてさて本文の方ですがタイトルに「弐ノ段」とあるように前回の続きでございます。海では千聖さんもグイグイ来ますがそれに負けないぐらいに彩も来てますね-w-wどうなっちゃうのか、わかるのは本編を読んでからですよ~
「そろそろお腹すかないかしら?時間もちょうどいい頃よ?」
「さんせーい!あたしもお腹減っちゃったよ~」
「近くに海の家あったからな。いってもいいが、岩場を抜けるまでは絶対に走るなよ?今度は捕まえないからな」
「は~い」
あのあと、少し魚を見つつ海を楽しんでいたら千聖がお腹が減ったみたいだった。千聖から言うなんて珍しいこともあるもんだ
「よー君早く~ お腹減ったから食べたいよ~」
「ならなんでそんなに早く走れんだよ……おれなんか疲労困憊だわ」
「あれ?彩さんが見当たらないんすけど……」
麻弥の一言で辺りを見渡すと確かに彩の姿は見当たらなかった。岩場からはかなりの距離があるからまだあっちに残ってたり?麻弥なら考えられるけど彩じゃな~
「俺が探してくるよ。先にいって席とっておいてよ。見つけたらすぐ食べれるようにさ」
「了解したっす」
さぁて、そんなこんなで岩場に戻ってきたのはいいがどこにいるのやら。さっきみんなでいたのがもう少し先だからな。そっちの方に行ってみるか
「彩~?いるか~?」
「よ、耀太くん!こっち!こっちきて!」
彩の声が聞こえた方を見ると彩は下半身は海に浸かっていた。なんで海に浸かってるんだかな。足つったか?それなら抱き抱えてくからいいけど
「足でも『そ、そこでストップ!それ以上はちょっと……』いやいや、何があったんだよ」
「み、水着が流されちゃったの……///」
「足つったなら引き上げるから。手、だせよ」
「だ、だから……水着が流されちゃったの!///」
「・・・はぁ!?」
いやさ、彩の水着さ?確かに紐で結んであったし、なにかあったらすぐにでもほどけそうに見えたけど……まさか現実になるとはな
「あのね?海から出ようとしたらそこの岩に引っ掛かっちゃって……それであっちの方に流されていっちゃって出れないの……」ウルウル
「ったく、しゃーなし。そこから動くなよ?探してくるわ」
「ごめんねぇ ありがとぉ」
そして彩が指差した方向へ行くと彩が着ていた水着が見つかった。上だけあるけどさ?流石になんか持ってきづらいんだよなぁ……でもやるっていったんだし、やるっきゃない。しっかし、よくもはずれたこと……
「彩~?見つけたぞ~」
「ぅぅ……ありがとぉ~///」
彩に見つけてきた水着を手渡し、俺は目を背けた。いや当たり前だろ?見るわけにはいかないしな?でもこうやってドジるところも可愛いって思ってみたり……だってたまに噛んじゃうけどめっちゃ努力してるやん?一人や二人ぐらい惚れててもおかしくはないだろ。っていってるけど自分に当てはめててもなるけどこんな安易に決めていいことじゃないだろおい
「よ、耀太くん……?」
「どした?また流された?」
「そ、そうじゃなくて…見た……?」
「誰が見るかよ。付き合ってもないんだから見る必要ないだろ」
「むぅ~ 耀太君になら見られてもよかったのに……それか目の前で脱いであげようか?///」
「それならおいていくだけだが」
訂正、やっぱり彩はまだまともな恋愛対象に入りません。最近は自重してるかと思ったらいつも通りに平常運転じゃねぇかよおい!
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「ん~おいひいよ~♪」
「確かにうまいな……味付けどうしてるんだか」
彩を連れてくると千聖達が席を取っておいてくれたらしい。うん、スッゴい疲れたからありがたいね!その一番大きな原因(今のところ)の彩は焼きそばに焼きとうもろこし、焼き魚を平らげてかき氷のイチゴ味を食べている最中だった。食べてる姿を眺めてると惚れるかどうかは別として、たしかに可愛いことは否定しないぜ?なんだけど……
「彩、流石にちょっとばかし食べ過ぎやしないか?」
「
「彩ちゃん?そんなに食べていたらまた太るわよ?スタイルにも関わるのだし、また衣装がきつくなったらどうするつもりなの?」
「ぅぅ……だっておいしかったからぁ……」
そういってる千聖は千聖であっさりとした塩ラーメンを頼んでいたのだが、なんせこの真夏日に炎天下にさらされながら外で食べるラーメンだ。猫舌じゃなくても熱く感じるんだろうな
「ダーリン、口開けて?」
「んだよ……ってあっつぅ!?」
千聖にいわれて口を開けてみると塩ラーメンの麺が放り込まれてきた。いやいや、熱いから!?
「ご、ごめんなさい……冷ましたつもりだったんだけれど……」
「お前に火傷とかないなら全然いいわ。しっかし……あっち~」
「よー君♪今度はあたしの番だよ♡」
「今度はって冷たっ!?」
千聖が熱々のラーメンを放り込んできた次は日菜がブルーハワイのかき氷を大量に流し込んできた。てかさ、さっき千聖あやまった?なんかそれだけでスゴいと思えてきたんだけど
食べ終わって食休みをしていると喉が渇いてきた。まぁそうだよな、夏だし渇くのは当たり前か
「喉渇いたし飲み物買ってくるわ~」
「あ!私も一緒に行く!」
「なら『彩一人で十分だし、千聖達の分もちゃんと買ってくるわ』わかってるじゃない♪お願いね♡」
実際のところさ?俺一人で十分なんですけどけ!まぁここで拒否したらなにされるかわかったもんじゃないし?力強いから怖いし?大人しくしておくとしよう
「彩はなに飲むの?」
「私は~『イチゴミルクな』な、何で飲みたいのがわかったの!?」
「だって視線そっちにやってたし」
「やっぱり旦那さんだからわかるんだ~♪私も耀太君の考えてることわかるようにならなくちゃ!」
そういうことじゃなくね?っていっても無駄ってことはもう重々承知でございます
「彩~ 会計終わった『や、やめてください!』は?」
「いいじゃねぇかよ。遊ぼうぜ?どうせ一人なんだからよ」
なんでこうさ?休みの日に出かけると毎度毎度のように問題がおこるのかねぇ……毎日のように千聖やらイヴやらで問題あるやん?休みの日はこんな感じやん?一言で表そう
「おら行くぞ!」
「痛い!離して!」
よくもまぁ彩みたいなひ弱な女子に大の大人が二人もよってたかってやってることね。アホ?もう呆れに呆れたわ
「悪いんすけど、彩は俺の連れなんで離してもらえます?」
「あぁ?うるせぇぞクソガキが。ガキは大好きママにでもすがってろよ」
「よ、耀太君……!」
そんな目で見るなって。助けづらくなんだろうがよ。まぁ大の大人二人っていうこともあって?ガタイはそれなりいいし、普通に強そうじゃん?でもまぁなんとかなるか
「それじゃぁそのクソガキにノされる二人にいっておくけど、『喧嘩は力だけじゃない』からな?覚えておけよ」
「ガキが舐めてるとっっ!?」
「お前なにしてっっいってぇ!」
ゴスッ!ボスッ!と音を立てて打撃を与える。俺は別にあまり力は入れていない。やったのは裏拳で相手の脾臓の部分に衝撃を与えただけだった。空手じゃかなり痛いからな~ 経験者じゃなければかなり堪えるぜ?
「んで?ガキにノされた気分はどうなわけ?力込めてないからそれですんでるけどさ、これ以上彩に手を出すなら本気でやるけど?」
「す、すいませんでしたぁぁぁぁ」
「耀太君~ 怖かったよ~」
「バカかおまえは。俺がいなかったらどうすんだよ。まぁ怪我がなくて何より、お前ぐらいしかこんなんならないからな」
いつぞやの千聖が追っ払ったチンピラに似てるな。それにしてもやったのはいいが、このあとどうしよう。彩がこれ以上になるのだけはごめんだぜ?
その後は時間も時間なので帰ることにした。帰りの電車じゃもちろんみんな寝てたぜ?彩と千聖に関しては俺の肩に寄りかかってるしな
「ダーリン、また来ましょうね♪」
「えへへ~///大好きだよ♪耀太君♡」
うん、退屈はしないよな。だけど愛情表現のしかたをもう少し考えてほしいんだよなぁぁぁ!
「君、大丈夫?」
「う、うん……ありがとう///」
「耀太、早く行くわよ?」
「もう少し待ってろって。悪い、千聖に呼ばれたから俺はこれで。絆創膏渡しとくから何かあったら貼っといた方がいいぜ」
今日みたいに知らない人に絡まれてたところを通りかかった耀太君は助けてくれました。名前も知らないし、あったこともなかったのに……そして私は質問したんです
「なんで、何で私なんかを助けてくれたんですか?」
「さぁ、何でだろうな。メンドクサイことは嫌う主義なんだがどうしても見てらんなかったからよ。ほら、俺の幼馴染みも同い年ぐらいに見えたから多分それだよ」
「そんな理由で……」
「別に礼とかはいいぜ?俺がやりたいことをしただけだからな。そんじゃ、どっかで会えたらな」
そういいのこして耀太君は去っていきました。私の手の中には耀太君に渡された絆創膏が握りしめられていて、とても胸が熱くなって……その時私は思ったんです
「絶対に見つけ出すから待っててね♪私の王子様……ようた君♡」
彩が耀太を好きになった理由がやっとわかりましたね-w-wするがわにとっては何気ないことでもされる側にしてはすごく印象に残ってる。たまにありますよね~
そして、アンケートは明日の午前0時に締め切ります!最初はりんりんの独占首位でしたが今は美咲も入ってきてますね~ アンケートのほうもよろしくお願いします!一票差で今後のストーリーの展開が変わってみたり?-w-w
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