俺の幼馴染みはヤンデレです 作:太公望
そして今回は燐子がそこそこな暴走をします-w-wどんな攻めかたで耀太を攻略していくのか……読んでみてからのお楽しみですね
「いやいやいや!?なんでいきなり婚姻届な訳!?」
俺はいきなり婚姻届にサインさせようとした燐子に驚きを隠せなかった。だってさ?さっきまでのおしとやかな雰囲気はどこにいったのさ!
「サインしてくれないの?」
「できるわけないだろ!」
「ナンデ?なんでしてくれないの?あなた?」
そういいながら燐子は俺の方に寄ってきた。俺が座っていたのがちょうど燐子のベッドの側で、後ろにいこうとするとすぐにぶつかってしまった。それでも燐子は寄ってこようとする
「ちょっと!?燐ブグゥ!?」
「私がお嫁さんになれば耀太君の好きなこと全部してあげられるんだよ?耀太君の好きな料理も毎日つくってあげられるし、服装だって全部耀太君の好みに合わせられる。それに私、自分には自信ないけど体にだけは自信あるんだよ?」
燐子はそういって俺の顔を自分の胸のなかに埋めさせる。まって、呼吸がヤバイ。しかもなんだか眠くなってきたし……って寝ちゃダメだろ!
「燐子!ちょっとタイム!」
「もぅ……もっとしててもよかったんだよ?」
「『しててもよかったんだよ』じゃないからな!?」
俺はなんとか燐子の抱き締め攻撃から脱出できた。千聖も彩も紗夜もさ?燐子もだけどさ!?まだ俺ら高校生だぜ!?17歳ですが?まぁ女子は結婚できるよね。でも男子は無理だぜ?んなこといっても俺ももうすぐ18歳にはなるけど……そんな早く結婚は考えてないです!
「俺だって18歳で結婚なんて考えてないからな!?それにまだ18歳じゃないし!」
「でもあと3日で18歳でしょ?それに男の子はみんなはやく結婚してかわいいお嫁さんほしいって聞いたよ?」
おいおい、どこ情報だよそれ。あんなにおしとやかで純粋だった燐子が目の前で想像とは真逆のことをいってやがる……どうにかして逃げないとな
「それとも……私と結婚するのが嫌なの?私じゃダメなの?」
「いや、そういうわけじゃなくて……」
「なら……いいよね♪」
そういうと燐子は立ち上がろうとしていた俺を自分の布団に押し倒した。しかも俺の右手首にはあらかじめ用意してあったとしか考えようがない手錠でベッドの突起している部分と繋がれて身動きがとりづらくなった。それを見計らって燐子は服を脱ぎ出した
「ちょっ!?燐子!?」
「これで大丈夫だね。白鷺さんとか氷川さんに負けないように頑張らなくちゃ……ね♡」
「頑張らなくちゃねじゃないやん!とりあえず手錠はずそ?」
そこまでいうと燐子の表情は一変した。さっきまではおしとやかさを少し残しながらもいつもの千聖達のような感じだったが、今は完璧にモードに入っているようだった。むしろ千聖達よりやばいんじゃね?
「私には耀太君しかいないんだよ?学校でだって一人だし、ゲームでもいつも耀太君と一緒だし、この前生徒会に入ってくれて嬉しかったんだよ?それが氷川さんの紹介だったとしても」
「それでもさすがに『それだけじゃないよ?』まだあんのかよ……」
「だって言ったでしょ?『相思相愛だもんね』ってね♪いつも耀太君、私に優しくしてくれるもんね。この間だって荷物運ぶの手伝ってくれたし、勉強も教えてくれたし♪」
なになに?女子ってそんなもんで惚れたり勘違いしたりするの?? だって困ってたら助けるのは当たり前だろ?まぁそんなこといったって全員を助けたいって言うほど正義感はないけどさ。できることならやるだけだろ?
「それだけじゃんかよ……」
「それだけ?そんなことないよ♪まだまだ沢山出せるからね」
「てかまず相思相愛じゃないからな?俺にだってまだ好きな人とかいないし……」
「イマナンテイッタノ?耀太君?」
ん?俺やらかした?盛大にやらかした?ヤバイヤバイヤバイ!燐子の雰囲気がますます黒くなってくし、さっきまでのおしとやかさはどこにも感じられないんだけど!? 俺地雷踏んだ?地雷って言う地雷は~まさか、「相思相愛じゃないからな?」ってやつ!?んなわけないよな……さすがに…な?
「私と耀太君が相思相愛じゃないの?いつもあんなに優しいのに?NFOでも結婚したのに?」
「それはゲームの中だしさ?それに優しくしてるって言うか困ってるからであってさ、誰でも助けるぜ?」
「そっか。それじゃぁ耀太君は私のこと好きじゃないんだ……それなら心中しよっか♪」
「・・・はぁ!?」
心中?心中!?いつの時代の話ですか!?たしか江戸かそこらじゃないっけ……ってちがう、そうじゃない。
燐子は俺から一旦離れて自分の机で何か探していた。まさかカッターとかじゃないよな?今のうちに逃げねぇと……
「あ、あった♪」
「やめろよ?まだ死にたくなんてないからな?」
「大丈夫だよ?死ぬときは一緒、これ飲めば苦しまずに一緒にいけるから寂しくないよ♪」
そういいながら燐子は錠剤を取り出した。まさか毒かなんか!?めっちゃヤバイやつやん!それだけはどうしても避けねぇと……
「な?燐子、考え直そうぜ?」
「ナンで?だって耀太君は私のこと好きじゃないんでしょ? 白鷺さんや氷川さんがいるもんね……だから一緒に別の世界にいけば二人っきりだもんね♡」
「だからダメだってば!な?もう少し時間かけようぜ?……って電話かかってきてるからさ?ひとまずでよ?」
「そうだね。最後の遺言でも話そうかな♪」
なんでそんなことをやすやすと言えるのかなぁぁぁ 最後の遺言とか親とか恋人とかに言うんじゃなくて?まぁ燐子の場合、俺になるんだろうけどな。どうにかして避けないといけないんだけど、どうするかだよな
「うんうん、待ってるね。それじゃあまた後でね」
「心中とかしないよな?な?」
「いまからあこちゃんがお家に来るから……今回はダメだね」
あっぶな!マジであっぶな!その”あこちゃん”に感謝しなきゃな。てか「今日は」ってヤバいやん……
「絶対心中しなきゃダメなわけ?」
「そうだよ?だってそうしないと耀太君の回りにホカのオンナがいっぱい寄ってくるでしょ?そしたら相思相愛になれないもん」
ん?ちょっと待てよ?そうとは限らんくね?
「ならさ?燐子のことを惚れさせて見せてよ」
「私の事を耀太君に?」
「そうそう。俺だって誰の事が好きとかわかってないからさ。だから最初に俺が惚れたら相思相愛?になるじゃん」
千聖も紗夜もこれで納得してくれたから……燐子ならものわかりいいはず!(俺の中では) 頼む!
「そっか…そうなんだぁ~。それじゃぁ私も頑張らなくちゃ」
「したらこれはずしてもらえる?痛くてさ」
「痛かったの!?ごめんね?耀太君が目の前にいて私と二人きりだったから……」
そういいながら申し訳なさそうに燐子は手錠をはずしてくれた。そう思うんだったら元からしなければいいのにって思ったのは少しあるが、こんなことは日常茶飯事だからあんまり気にしてないけどな。ん?これが日常茶飯事ってヤバイのか……
「あの、その……痛くしたお詫びに私の事襲っ『絶対にしないからな!』むぅ……」
「頑張って耀太君を魅了して見せるから……そうだ、生徒会長命令使っちゃお♪」
最後の一言はちょっとばかしヤバイ気がするがまぁ許容範囲。めんどくさいことにならなければいいんだけどなぁぁ
そのあとは燐子の家にきたあこちゃんことあこも含めてNFOの話をしていた。あこが『聖堕天使あこ』だったらしく、中二病がヤバイと実感した。でもさ?懐いてくれてるみたいだし、妹みたいでめっちゃかわいいんよ。そんなこと思ってたら燐子やら千聖やらに何をされるか…… あと3日で18歳か。俺も年とったもんだな~ まぁ、今年の誕生日は平和じゃないことは確かなんだろうがな。誰が原因とは言わないけれど
心中とか本当に江戸辺りの風習ですよね-w-w 一緒に見投げしたり、あとは飛び降りたり?でも燐子は薬でやろうとする辺りすごいですよね。しかも今度からは生徒会長命令で呼び出したり、一緒に仕事してみたりとか?-w-w
次回は耀太の誕生日回をやろうと思います!まぁ千聖さんや彩、イヴがいる辺り平和ではないことは想像がつきますよね-w-w それに燐子と紗夜も来てみたり?まぁそれは次回ですね
そして美咲の投票ですが今日の12時に締め切ります!それでは次回まで~