俺の幼馴染みはヤンデレです 作:太公望
頭痛いで〜す
脳死で〜す
頑張りました(*´・ω・`)=3
「耀太せんぱーい、早く食べさせてくださいよ〜」
「いや結構恥ずかしいのだが」
「誕生日ですよ〜?」
「わーったから」
そういって俺は美咲に作ってきた弁当を食べさせる。今日は美咲の誕生日。だから誕生日プレゼントあげるっていったらなんて言ったと思う?
「それじゃぁ耀太先輩をください」
「まだ未成年ですけど」
こんな会話が昨日の夜の電話で何回も繰り返されたんだよ。いやさ、言いたいことはわかるんだよ? でもどストレートすぎやしない? でも千聖達みたいに無理やりじゃないからいいんだけど。それで結局、
「それでもダメなら明日1日レンタルで」
って言われて、それぐらいならって思ってOKしたんだよ。そして今日の朝起きたら美咲から連絡入ってて玄関の前にいるし? それから一緒だったし? 千聖と学校一緒に行くんだったんだけど美咲が時間ずらして2人きりだったし。いやエグいてぇ。
「んでさ、なんで教室で?」
「なんでって、お弁当って教室で食べるんじゃないですか?」
何食わぬ顔で言ってますけどね、周りからの視線がヤバいのですが。さっきは俺の教室で食べるって言い出すし、それはさすがに事故処理(千聖たち)が大変だから美咲の教室でって言ったんだけど、これもこれで失敗。だってクラス違うのにイヴまでいるし、有咲は汚物を見るような目で見てくるぜ? 香澄は弁当食べたそうにしてたけど美咲が「私のです」って言って食べさせなかったし。正直、少し気の毒に思う。
「耀太先輩のお弁当食べたいよ〜」
「やめろ香澄! ぜってぇ毒かなんか入ってるからな!」
「毒なんか入れてないんですけど。有咲の中で俺って何扱いなんだよ」
「変態、タラシ、ヒモ」
「ひっでぇ。泣けてくるわ」
変態でもヒモでもタラシでもないのですが。まぁしょうがないよな。だって毎日のように千聖たちが絡んでくるんだもん! しってる? この前なんかは紗夜が千聖がいる前で「襲われました」っていって大騒動。それから逃げるように生徒会室に行くと今度は燐子がサインしてってせがむし、サーリャは遊びに行くって言い出すし、そして下の階に逃げてきたらこころとイヴのダブルタックル。なに? 教室と生徒会室だけじゃなくてこの学校中に俺に対しての包囲網でも張ってます?
「はぁぁ……」
「そうだ、今日の夜は先輩の家に泊まりますから」
「いやちょ、初耳」
「だって一日レンタルだし、いいじゃないですか」
美咲がそれを言った瞬間、クラス中から黄色い(一部からは殺意の籠った)悲鳴が聞こえた。無自覚? なわけないよな? 絶対に狙ってるわァ。
「ヨウタさん? 奥沢さんとなにヤクソクしてるんデスか? 」
「いやー、なんていいますか、わかんない」
「今日は奥沢さんの誕生日なので我慢しますが……今度、ちゃんとヤッてもらいますカラね?」
「法に触れないことなら」
その後、午後の授業を受けに教室に戻ったんだよ。そしたら千聖も彩も紗夜も燐子もなんかすっごくどす黒いオーラ発してたんだよね。
「耀太? 美咲ちゃんとどんな約束してたの? 」
「耀太さん? わかってるんですよね? 」
「ね〜耀太君、なにやってるか分かってるの? 」
「ヨウタ君? お薬ならいつでもあるからね? 」
ほらやっぱりぃぃ! なんなんですかもう本当に。語彙力消えるぐらいに逃げたいんですけど。って日本語おかしいし。とりあえず、逃げたいわ。
「花音〜、助けて」
「ふぇ!? わ、私!?」
「カ、ノ、ン?」
「ふぇぇぇ」
花音なら千聖は止められると思ったが……これは無理か。よし、こうなったら最終手段だ。
「今度出かけるから今日は許して()」
肉を切らせて骨を断つ。使い方間違ってると思うけどこんな感じか? ひとまず全員落ち着いたようでよかったよ。ひとまずな、
「耀太先輩〜、帰りますよ〜」
「てなことだから帰るわ」
ちょうどいい所で美咲が来てくれたからめっちゃ助かった。うん、あそこであのままの状態でいてみ。百億万パーセント脳死するから。
「あ、1回私の家によってもいいですか? 着替え持ってこなきゃなんで」
「別にいいぜ。なんなら買い物行くか」
そして来たのはいつものショッピングモール。とりあえず買うものって言っても夕飯だけだしな。あとはまぁ〜それぐらい?
「美咲はなんかリクエストとかある?」
「私は〜特には無いですよ。強いていえば、耀太先輩が作った料理ならなんでも」
「はいはい。んじゃ少しだけ頑張るわ」
「期待してま〜す」
買い物も済ませ、美咲の着替えもとってきて俺の家に帰ってきた。そして夕飯を作っているのだが……
「美咲、動きづらい」
「そうですか? 私は別にちょうどいいですけど」
料理を作っているというのに美咲が抱きついてきてるんだよね。まぁあんまり包丁とかも使ってないけどさ、美咲がこうするのって珍しくね? こころとかならわかるけどさぁ〜
「ほら、できたから」
「早速食べますか」
作ったのはポテトサラダやらハンバーグやら、ファミレスのメニューでありそうなものを作ってみた。まぁ見た目は頑張ったぜ?
「本日の目玉はミッシェルプレート。結構見た目、頑張ったぜ?」
「いやいや、普通に凄いじゃないですか」
普通にって言われても結構頑張った方なんだよ。でも喜んでくれたからいっか。
そして食べ終わったあと、俺は冷蔵庫にある物を取りに行った。それは昨日の夜から作ってあったケーキ。ミッシェルだから色的にもイチゴムースのやつね。
「ほい、ちっちゃいけど誕生日ケーキ」
「ここにもミッシェル…!」
「美咲といえばミッシェルだろ?」
そういって美咲を見るとケーキをじっと見つめていた。うん、こういう時は昔千聖にやったみたいにイタズラだ。
「美咲〜、こっち向いて」
「なんですか…っ!?」
こっちを向いた美咲の開いた口にケーキを放り込む。一瞬びっくりしていたけど、普通に食べれたみたいだな。
「風呂入れておくから食べ終わったら入れよ」
「一緒に『俺のベッド使っていいから』それで妥協しますよ」
「あーもう疲れた」
俺は自分のベッドに体を投げ出した。今日もいつも通り普通に疲れました(白目)。まぁ美咲の誕生日だし少しはいいぐらいか。ちょっと頑張りすぎって感じもするけどな。
「せんぱーい、上がりましたよ〜」
「はいはい。んじゃ俺はソファーで寝るから」
「何言ってるんですか? 一緒に寝ますよ?」
「( 'ω')ふぁっ」
ん? アホかな?
「マジで?」
「当たり前じゃないですか。それとも……嫌ですか?」
美咲は上目遣いで見つめてきた。やめて、本っ当にそういうのには弱いから。断りきれねぇじゃんか。
「わーったから。寝ます寝ます」
「それじゃ、おやすみなさ〜い」
布団に入った途端に美咲はそういった。ま、寝るとするか。
「おやすみ。誕生日おめでとな」
耀太先輩の匂い……すっごく安心する。お兄ちゃんって言うか、頼りになる先輩っていうか……いつもなら白鷺先輩達と凄いことしてるのに今日は私だけの先輩かぁ〜
「大好きですよ、耀太先輩。おやすみなさい」
私は寝息を立ててる耀太先輩の背中に抱きついた。本当に大好きです。これからも大好きな先輩でいてくださいね、
ということでした。なんやかんやありますけど美咲が結構強くないですか?笑笑 後輩っていう強みを活かしまくってるじゃないですか笑笑 本編の方はそろそろ更新しますよ〜!!!